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カテゴリ:アヴェニス125 安倍ちゃんと・・・
さてさて、明日は春分の日
で、大阪モーターサイクルショーに行く予定です。 暑さ寒さも彼岸までなんてぇいいますが この2,3日は一気に暖かくなりバイク通勤組には うれしい天気です。 さて、そんなけうこのころですが 先週 履き換えした アヴェニス安部ちゃんのタイヤインプレ!なんぞ させていただきやす。 先ず、純正タイヤに比べて前後とも80扁平から70扁平へ サイズ変更したのが大きな変更点です。 走行フィーリングは、今までは前輪も後輪も「細い線」で トレースするような接地感の薄い感じで、 いまひとつマシンに体を預けるような乗り方が信用できないマシンでした。 前後サスの動きも感じづらく(連動していないような)、 実質のグリップ感も硬質プラスチックな感触でした。 路面情報を伝えないのに路面状況には左右される(ニブリング的な振られ) まぁはっきりいって 「125スクーターなんてしょせん・・・」 と、思わせちゃうくらいひどかったんですね~ んで(やっと)交換後のインプレッションは 上記の内容を気づかせるだけ「劇的」に全体性能が向上した!!! と、言っても過言では無いくらい良くなりました。 まず、タイヤが「ゴム」で出来ている事を感じさせる感触があります。 前後のサスの動きも感じやすくなりました。 「面で」接地しているような適度な「ダル感」が生まれ 軽量級のスクターに求められながら実現しずらい「安定感」が感じられます。 これは 扁平率ダウンによるトータルでのバネ下重量の軽減が 大きく関与しているのは間違いなく、発信時の変速機の唸りが殆んどなく 新車のようにスムーズに加速していきます。(外径ダウンによるレシオ変更も加味) 前輪側もジャイロ効果が薄れ、接地感がありながら切り返しはスムーズに出来る 良いハンドリングになりました。 アヴェニスユーザー(多くはないが)が閉口している発進時のハンドルのブレも すっかり感じなくなりました。 残念なのは、外径ダウンによる接地クリアランスが減少し、バンク角が浅くなって しまったことです。静的ジオメトリーでは「12~14mmの」ダウンですが、 グリップ力が上がったせいか、7~80km/hでサスが沈み込むような コーナーリングをするとセンタースタンドがちょびっと摺ってしまいます。 もともと、俺様的乗り方はバンク角に頼らない(というか寝かせない)ので 通常の通勤コースでは大きな問題ではないでしょう。 (たぶんこれでツーリングも行かないし・・・) ウェットでの使用はまだ無いのでまた機会があれば報告したいと思います。 そんなわけで レーシング的なフィーリングを求めず 市内のコミューターとして、機敏にかつ安定したバランスの良い走り (突出したところの無い)を求める方にはお勧めの機種です。 あまり雑誌や口コミでは取り上げられない「パイロットシティ」ですが さすがは「ミチュラン!!」 と、感じさせてくれる逸品だと思います。 俺様的には ☆☆☆☆ 四つ星の評価かな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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