めがね橋&卓袱料理
出島を抜けると(東西の2箇所に出入り口があります)めがね橋はすぐそこです。めがね橋(2重橋)以外にも石造りの橋が並んでいて、それらの橋もすばらしい。川辺まで降りられるので散策できます。橋がたくさんあるので、どこに「めがね橋」があるか多少探しますが、唯一二重橋になっているので、わかるでしょう。長崎環境局(?お役所)の いたづらで、こんなハート型の石が複数個 埋め込んであります。この時は、対岸のカップルが教えてくれたので労せず2個見ることが出来ました。自分たちで探していた時は一つも見つからないものです。お昼ごはんは、ガイドブックに載っていた卓袱(しっぽく)料理のお店の中から創業195年の料亭「一力」さんに行ってみることに。めがね橋からは徒歩5min程。さすがに老舗料亭、門構えが違います。作法もマナーもない我々には敷居が高いお店ですが、旅の恥はかき捨て。ずいぶん歩いて来たので、食前にビールを注文すると、仲居さんが不思議そうに、「食前でいいんですね?」と確認してくる。これは不作法なようだ。本来は「お鰭(ひれ)」と呼ばれるものから口にしなくてはならないようだ。不作法ではあったが、この卓袱料理、旨い!幕末のおもてなし料理を味わう気分2人でビール2本付けて、お昼のお弁当は \10,000でおつりがくる程度。長崎では、卓袱料理がおすすめ。