単眼鏡と双眼鏡と旅行と美術館と。。。
歳を重ねたせいで、めっきり、細かいものが見えなくなって。同時に、遠いものも見えなくなってまいりました。見えないなら見えるようにすればいいじゃん!ってわけで、いわゆる望遠鏡の類にトライ。で、いろいろ使ってみての、個人的な感想でございます。私のみたいものは限られてます。★旅先で...建築物の細かな造作 屋根のうえの彫り物とか 教会のステンドグラスとか★美術館、博物館で 絵画の細かな描写とか 工芸品の細かな細工とかパンフレットもらって、アイレリーフだ明るさだしらべて、老眼あり、なにごと不器用で近視でめがね使用者のわたくしには、明るいレンズでアイレリーフが大きいのがよいらしい。で、最初に買ったのは某カメラ店ですすめられた双眼鏡。Vixen Coleman H 8✕25 ビクセン コールマン 8倍双眼鏡 H8×25 ターコイズブルー見た目もかっちょいいし、店頭で見たときは見えやすかった。難点は重くてかさばる><でも、見え方はお墨付き!ってことでした。しかし、実際に帰って、庭の鳥さんとか見ようと思ったら、見えないんです。うまく両眼でのぞけない。見えるようになるまで、すごい負担。だめじゃん!あとで、自然観察でスコープ類にくわしい娘が言うには、双眼鏡は、ぱっとだして、さっと見るには向いてない、とのこと。たとえば、じっと座って、コンサートやお芝居見ているとか、同じ距離にあるものを追い続けるにはいいらしい。立体的にみたいなら、双眼鏡がおすすめとのこと。しかし!私が見たいのは、ちが〜う!平面的でいいの。でも、さっと出してぱっと見られることが最重要。実際に旅行に持って行ってみました。重いです。そして、やっぱり、ぱっとだして、さっとは不可能。家人には「見えない」ってことはなかったようですが。で、次に買ったのは、単眼鏡。KENKO リアルスコープ 6✕16ミニコンパクトで、旅先でもじゃまにならない。見え方もじゅうぶん満足。手に取るように、建築物の造作が見えるし、大きな教会のステンドグラスも細部がみえる。使っていても、オーバーなな感じがしないのはいいよね。ただ、近いものは見えない。旅先の博物館で、工芸品の細部を見るのはむり。近すぎて、ピントが合わない、というわけで、美術館+博物館に購入。Vixenのマルチモノキュラー4✕12これは、至近距離20センチからOK!Vixen(ビクセン)単眼鏡 マルチモノキュラー 4×12先日行ったミュシャ展のスラブ叙事詩の大きな絵画も余裕で細部が見られました。博物館へ行っても、刺繍の細かなステッチがみえる!ばんざ〜い!というわけで、紆余曲折の末、美術館、博物館へはVixenのマルチモノキュラー。旅行にはリアルスコープ+Vixenを持参してます。マルチモノキュラーは片手で操作できるのもいいです。ただ、6✕16だったら、一本で建築物も工芸品も可能かな?さすがにもう一本は購入できないので、確認してはいないけど。。。データ的には両方でをかねそうだよね。と、注文のおおい老眼+近視のスコープ購入体験でした。