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最近、スターが居なくなったと思っていました。
でもよく考えてみると・・・ 一般人も、 一億総タレントといわれるくらいレベルが上がってきて、 タレントとボーダレスになってきたというか、 銀幕と観客席の落差がなくってきて、 あっちもこっちも輝いて、 光が見分けづらくなったのかもしれません。 それはそれで、いいことですよね。 だって、 みんながキラキラすることは、素敵な事だもの。 ・・・ところが、 やっぱり、強烈に光っている人も、中にはいるものです。 昨日は、 ピンクレディーのミーやモー娘の紺野チャンの ヴォーカルトレーナーとして業界ではとても有名な、 マイミクのおねえさまこと、 小島恵理さんの 出版記念&CD発売のライブに行ってきました。 私も昔、ショーマンだったので、 安心して見れるショーってなかなか少ないんだけど、 久しぶりに、ゴキゲンなライブで、感涙してしまいした。 なんたってそりゃ、 バンドマンが超・イケメン!! 身長178cmのマサビーさんの、 洒脱でイナセなベース。 身長182cmのヤマタツさんの 迷いのない小気味良いドラム。 身長192cmのヨッシーさんの 少年のようなのびやかなピアノ。 そこに、 唯でさえ、歌の旨いおねえさまのヴォーカルが乗ると、 ビバ・ウルトラミラクルハリケーン勃発! いっけん、 それぞれ個性が強そうだから(皆B型だし)、 調和が難しいかなと心配していたら、 演奏がはじめるやいなや、 お互いがお互いを補完しあい、リスペクト仕合い、 音が音を呼んで、 1+1+1+1=10000ミリオンの音の洪水になって やがてそれはまるで、 銀河の核の中で、 新しい星が生まれたみたいに、 美しいハーモニーと躍動感になって、 絢爛な波動を、 観客にプレゼントしてくれました! ああ、これぞプロ! これぞ一流! 一流って、 雑味がないものです! 感動をありがとう! さて、 今回のすばらしいところは、もちろん、 ハイクオリティなライブの楽しさもあるのだけれど、 彼女が、 観客に対して、 ヴォーカル術をレクチャーしたことも魅力でした。 きっと、 誰よりも、 挫折も喜びも噛み締めながら、 第一線で歌の世界を続けている彼女・・・ そんな彼女が、 自分の歌のスキルを、自分の命を、 客席に投げうったのです。 それはまさにロック! それこそカラオケが日常にある昨今、 我々観客の誰もが、歌を歌うことに抵抗がない時代。 そう・・・ 昔とちがって、 今は、みんな誰もが、プチ・スター。 だけど、 肝がすわったギラギラスターの彼女は、 小さな星たちを蹴散らしたり滅ぼしたりしないで、 プチスターの私たちに、 光を分け与えてくれる道を選択してくれたようです。 さぁ、 一緒に響き合いましょう・・・って。 へー 舌の位置を的確にするだけで、声が違うのね~ へー ビブラートをかけるって、こーゆー事だったのね~ へー ストレスと声帯のメカニズムっておもしろーい! とか、 普段なんとなく、無意識にただただ歌っているだけの私たちだけど、 テクニックやツールを知ると、 歌うことに奥行きがでてくるし、 なんといっても、 音を大切にする喜びや、 音を愛する事の豊かさを、 彼女から教わった気がします。 楽しくなると イノチがキラキラしてきますよね。 これからの時代は、 一億総タレント時代だからこそ、 ギラギラスターの本物の職人が、 命の力の元を、すべての人に等しく注入して、 みんながスターになっていく手助けをしていくのかもしれませんね。 そうして、 この地球も、もっとキラキラ煌いて この宇宙が、もっともっと豊かになっていくきっかけを作っていく・・・・ そんな統合された光の時代になっていくと、素敵ですよね。 私も、おねえさまに続いて、日常生活の中で役立つ、 演技や女術をレクチャーできるようになれたらな~と、思いました。 「ボイス・レコーダー」 この星に生まれてきた人たちは 誰もが美しい歌を謳い 誰もが楽しく踊れ 誰もが幸せに笑えるように 銀河の果てから、大きな翼をひろげやってきました。 だけど、いつのまにか、 生活していくことで精一杯になって、 自分の声をも殺し、言いたい事の半分も言えず、 翼をしまって、 ひっそりと小さく生息するようになりました。 あなたはどんな声ですか? 海のように空のように澄んでいますか? 心開いて、喉を開いて、人生を謳えてますか? 声だけは、 老いることなく、日々進化していくといわれています。 声は記録 声はあなたの歴史 あなたは声に、 この星の、 どんな美しい記憶を刻むのでしょうか? http://eriworld.jugem.jp/?eid=1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.08 14:11:57
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