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カテゴリ:ひとりごと
CNN☆エイズ特番
この間(2日だったか)、CNNを何気なくみていると、去年『サバイビング・イン・ハンガー』という特番(エチオピアの貧困について)で何がしかの賞をとったジャーナリストのソリアス・サムラ(Sorious Samura)が今年手がけた特番 『リビング・ウイズ・エイズ』を観た。 4週間ザンビアのとある大病院で働き、エイズの今を伝えようとする内容だったが、何よりショックを受けたのは、 『コンドームを何でつける意味があるんだ、僕はエイズなんだ、死にかけてるんだ。他の誰がこの後どうなろうと気になんかならない』 と言ってのけた若い男の子の発言だった。 自分は死ぬんだ、だからそのあとのことは僕には関係ないんだ・・・ エイズにかかっていない人間の普通の神経では考えられないこの発言は、何かぐっと重いしこりを私の心に残した。 教育の問題か?モラルの問題か? 人間誰でも持っている悪魔のような一面。彼のみが持つものだとは思えない。 本当に死に直面した人間の思考とは。 答えが出ないのはわかっているが、しばらくゆっくり考えようと思う。 プログラムに関して詳しく知りたい人は ↓ http://edition.cnn.com/2005/HEALTH/conditions/11/29/aids.samura/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/12/04 11:17:51 PM
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