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ナイジェリア人巡礼者に対し36時間の猶予☆サウジ空港
毎年何百万ものイスラム教徒がサウジアラビアはメッカへの巡礼を試みる。巡礼の儀式は5日間。 サウジアラビア政府は水曜夕方、巡礼者をこれ以上入国させないために空港を閉鎖した。 これを受けて、ナイジェリアのオルセグン・オバサンジョ大統領は立ち往生が予期されるナイジェリア人の巡礼者のために立ち上がった。 大統領はサウジアラビア大使との会議でナイジェリア人巡礼者のために空港閉鎖から36時間の猶予を確保することを約束させた。 昨日メッカではグランドモスクの外側にあるアル・ガザホテルが倒壊し、最低でも23人が死亡、60人が怪我をする事故が起きた。保安担当者は犠牲者のほとんどはエジプト、チュニジア、アラブ首長国連邦からの巡礼者だという。 オバサンジョ大統領はナイジェリアのフラグキャリア、ヴァージンナイジェリアと緊急の契約を結びナイジェリア人巡礼者を猶予の36時間以内にサウジアラビアに入国させるよう指示した。 ナイジェリアの旅客機は1月6日の午前8時(サウジ時間)までサウジアラビアに乗り入れが可能となった。しかしナイジェリア政府がヴァージンナイジェリアとの緊急契約の請求を支払うのか、サウジアラビアにもしも遅れて到着した場合、その時間外離着陸の処罰がナイジェリアに適用されるのかは定かではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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