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カテゴリ:そのほか
思い出した前のニュース☆ちょっといい話
コートジボアールからの密使がオバサンジョ大統領謁見のためナイジェリアに来てそこそこ良いホテルに泊まっていたという。 ホテルの従業員の男の子が部屋のサービスに行ったとき、その密使の男が男の子に一着のコートをドライクリーニングするよう渡した。 コートを受け取った男の子はドライクリーニングに持っていく前、コートが異常に重いのでポケットをチェックしたところ、すべてのポケットから出るわ出るわの現金。ドルありポンドありユーロあり・・・束にまとめて各ポケットに分けて入っていた。その額数億円相当。 男の子はそれを誰にも言わずに抜き取り、袋に詰めて男の部屋へ持っていった。しかし男は不在。数日後に戻るという。 男の子は家に現金を持ち帰り、自分の部屋に隠した。あまりの大金で緊張した男の子は数日間眠れなかったという。 男がホテルに帰ったとき、男の子はすぐにクリーニングのできたコートと、現金をすべて渡した。 感動した男は「これを」といい数えることもなく一束のお札を男の子に渡し、ホテルのオーナーに対して深く礼を述べたという。 現金を盗る事をしなかった理由について男の子は、「誰かにもらったものでもないものは自分のものではないと教えられている。だからこのお礼にもらったお金だけが確かに僕のものだ。」 ☆☆☆☆☆ 覚えているニュースの内容はこんな感じだった。 コートジボアールの密使とやらがなぜそんな大金を持っていたのか。 なぜ数日間気がつかなかったのか。 なぞは残るけれども、この話が事実だとすればナイジェリアにはすばらしい道徳教育があることがわかる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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