内祝い・お返し
贈るマナー 内祝いとは文字の通り、「内(自分のところ)のお祝い」という意味で、おめでたい事があった喜びの気持ちをギフトという形に変えて、お世話になっている方 にもお分けし、一緒に喜び祝ってもらう・・・というのが本来の意味です。以前はおめでたい事があれば、お祝いを頂くより先に内祝いをお配りするというスタ イルでしたが、時代の変化と共に、現在では内祝いは頂いたお祝いに対する返礼品・お返しという認識が浸透しています。 内祝いの贈り物は、記念日から1ヶ月以内を目安にお贈りしましょう。後から頂いた場合も、頂いた日から1ヶ月以内にはお贈りするのがマナーです。また、ギ フトのみお贈りするのでなく、メッセージカードにお礼の言葉を添えて贈るようにしましょう。 出産内祝いの場合、そのお祝いのギフトにお披露目も兼ねて子供の名前をのしに書いたり、命名札を添えて贈ります。おすすめアイテム実際のギフト選びではタオル、寝装品、食器類や食品、スイーツ、お茶など、贈り先様にご負担にならない実用品か食べるとなくなる食料品がおすすめです。 * ・幅広い年代の方に知名度の高いブランドのタオル、寝装品、食器類 * ・季節感を意識した食品、スイーツやお茶など * ・予算内のギフトの中でも贅沢感のある調味料、缶詰・瓶詰の食品 * ・赤ちゃんを優しく包みこむ素材のベビー寝具 * ・日用品のタオルやバス用品、入浴剤などの定番ギフト価格帯内祝いのギフトを贈る場合、頂いたお祝いの半額程度を贈ることが一般的となっています。会社の上司や親族から50,000円、または100,000円の高額なお祝いを頂いた場合、3分の1くらいの15,000~20,000 円、または25,000~30,000 円程度を目安に選びましょう。また、複数の方からまとめてお祝いのギフトを頂いた場合は、頂いたお品物を人数で割った1人分の半額が目安になります。NG&タブー出産内祝いでは産まれてきた赤ちゃんの写真をつけた品をお送りすることも多いのですが、あまり縁の遠い方に対しては遠慮したほうがよいときもあります。キモチを贈る!ギフト