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テーマ:エギング釣行結果(6)
カテゴリ:釣り記録
今日は、祭日。
昼から少し太陽が出て来たので、すぐそこの岸壁に日向ぼっこがてら様子を見に行くことにした。。 幸い子供達は、2人とも遊びに行っていたので、夫婦でマ○ドでハンバーガーを買ってから行った。。 到着すると。。。 いるわいるわ、場所がないほど人の山。 とその中で、一際人だかりが。。 よく見ると、ヒラメの師匠(18日の日記参照)ではないか。。。 なにやら、大きく竿を曲げております。。 近づいて、びっくり! それは、体長1メートルはあろうかというエイだった。。。 おじさんに、 「ヒラメどうっすか?」 「今日は、駄目やな」 「そうっすかぁ」 「おじさん、このエイどうするのよ」 「喰う」 「え゛?」 「だから、喰う」 「まっ!まじっすかぁぁ」 「わしに、喰えん魚はない(きっぱり)。がっはっはっ」 「。。。。。。。。。。。」 おじさんは、やっぱ(凄い)と思った。。 「ところで兄ちゃん、今日は釣らんのか?」 「うん、今日は様子見ぃ」 「そうかぁ」 「一応、エギ持ってきたけど誰かコウイカ(スミイカ)釣りよった?」 「いいやぁ、だぁれも」 「そうっすか」 「昨日はぼちぼち上がりよったで」 「少しだけ、やってみるわぁ」 「頑張りやぁ」 「おじさんもなぁ」 という訳で、奥さんの許しを得た上でさっそくエギングの準備。。 コウイカは、基本的に底中心、ずる引きが有効で、普通ならダウンショットでスッテを使うところだが。。 今日は、エギしか持っていないので、エギングスタイルにてチャレンジ。 最初に選んだのは、定番の3.5寸ピンクの金テープ。 そして、一投目キャスト。 風邪が少し強い。潮も少し早い。濁りも少し強め。 大体の状況を掴む。 すかさず、カラーを変える。 チョイスしたのは、3.5寸マッカッかのマーブルカラー。 そして、数投。 0.8号のラインにごく僅かな反応があった。。 奴は、居る。 とにかく、底を確実にとることを意識し、ずる引き、たまに2~3回小刻みにシャクリを入れる。 この時、コウイカは足が短く動きになかなかついていけないので、諦めてしまう場合がある為、大胆なシャクリは禁物だ。。 そしてさらに、数投後。 じっとしていられなくなった奴は、とうとう抱きついて来た。。 しかし、上がってきたのは手のひらサイズだった。。 可愛いすぎて、とてもお持ち帰りする気にはならなかった。。 「小さいな」 カメラに収め即、リリース。 そばにいたおじさんは、 「兄ちゃん、テクニシャンやな。がっはっはっ」 「。。。。。。。」 おそらく、エギングを初めてそばで観察したのだろう。。。 この後、3杯のコウイカを上げたがどれも同じようなサイズばかりだ。。 すべて、リリースしよう。。。 そう思った瞬間。 背後から、突き刺すような鋭い視線を感じた。。 奥さんだった。。 「まさか、すべて逃がさんよね。」 「え?」 「子供達、いか食べたいっていいよったやん」 「。。。。。。。」 「まさかぁぁ、あはっ。まさか、俺がそんなことする訳ないや~ん」 「じゃあ、この買い物袋へ入れて早く帰ろう」 「わかった」 俺は、今にも(助けて)といわんばかりの愛くるしい表情のコウイカ君を、 心の中で(すまん。こんな俺を許してくれ)と叫びながら、絞めた。 本当に、凄いのは「おじさん」ではなく「奥さん」なのかもしれない。。。 最後まで、読んで頂いてありがとうです。。 出来たら、ポチもよろしくです。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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