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テーマ:水系ペットのお話(2827)
カテゴリ:我が家の飼育環境
昨日書いた水換えについてですが 水換えもそれぞれの家の水槽の濾過能力によっても違ってくると思います。 ではいったい濾過とは何なのでしょうか? 【濾過の種類】 私は濾過はとても大切なものだと思っています。 決して軽視できないところだと思います。 濾過には生物濾過と物理濾過があります。 物理濾過とは「ウールマット」のような魚の糞や残り餌など 大きな固形の糞を分離するようなものです。 それに対して生物濾過とは濾材に付いた微生物で有機物を 分解させるための濾材でセラミックなどの材質です。 【生物濾過とは】 これは濾過槽の中で水没した状態で使用します。 これは表面がざらざらしたものが良いと思います。 基本的に取り替えたり洗ったりすることはありません。 よっぽど目詰まりしないかぎりは・・・ せっかくついたバクテリアを洗い流してしまっては キレイにしたようで、逆に水質が悪化してしまう可能性があります。 また万が一洗う場合でも飼育水を使用して洗うほうがいいかと思います。 そして、ザラザラしているほうが、よりバクテリアが付きやすくなります。 さらにはより多孔質(高い吸着能力)であるほうが、 たくさんの濾材を入れたときに濾材が酸欠状態にならないですみます。 考えてもみたらわかりますが、ツルツルのものだと呼吸できないですよね。 やっぱり呼吸できる穴がたくさんあるほうがいいのは 普通に考えれば、あ!そうかって感じですよね♪ 【私の生物濾過は】 10センチくらいの高さで形成しています。 濾材にも色々な大きさがありますが、 6ミリくらいの粒径のセラミック濾材を使用しています。 ※ちなみに濾過槽、ポンプともにはレイシーを使用しています。 一番重要視して欲しいのはいかにザラザラであるかを 重視してもらったほうがいいかなと思います。 いかに表面積を広く取れるかがポイントかなって思います。 ウールマットなどの物理濾過はゴミ取りがメインとなりますので こまめに取り替えたり洗浄したりする必要があります。
さらに、私が濾過槽に入れているものとしては、 以上のセラミック濾過材やウールマットとともにカーボンパックを使用しています。 キョーリンというメーカーから出ている商品です。 2ヶ月間水換え不要とうたっているものです。
ちょっとどうかと思いますが、水は確かにとてもきれいになります。 私は90センチ水槽用3パック入りを買って、 そのうち2パックを濾過槽に沈めています。 ただ、ここで注意していただきたいのは先ほどもちょっと触れましたが、 水槽の水が透明なことにかまけて水換えをサボってしまうこと。 これが一番怖いことです。 やはり、あくまでも魚の状態を見ながらの飼育はしていきたいな というのが私の想いです。
最後に我が家の水槽風景♪あ!サンゴも立派な濾過材ですよ♪ 急激なpH低下を防ぐにはもってこいです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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