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テーマ:水系ペットのお話(2827)
カテゴリ:古代魚の道へ
今日mixiを見てて感じたことがあり、この場をかりて書かせていただきます。 mixiであったのは熱帯魚の水槽飼育について。 まず1点目がエンドリを60センチ水槽でどこまで飼えるかというもの。 エンドリを飼ったのは衝動買い。後々のことを考えてないのは明白。 水槽も大きくできないということ。個人的には全くの論外。 終生飼育するとはおっしゃってましたが、あきらかに面白半分って感じました。 そして2点目が...個人的にはこれがどうかなと思ったのですが、 水槽で熱帯魚を飼育することは虐待だという言葉。 熱帯魚がそうなら犬は?猫は?動物園は?水族館は?って思います... 私は熱帯魚を飼育すること、動物を飼育すること=虐待とは考えていません。 どんな状態を私は虐待と思うか、それは、飼育者が飼育者たる責務を全うしていない時。 例えば、お金がないから餌を与えない、大変だから水換えしない。場所がないから小さい水槽。 餌にお金がかかるということは、飼う前から調べておけばわかること。知らなかったは怠慢。 水換えも然り。場所も然り。愛情があれば全てが網羅できることだと考えます。 私もお小遣いの中で熱帯魚を飼っていますが、あくまでもお小遣いで飼える範囲の熱帯魚 を飼っています。私たちは自分にできる限りのことをしてあげること。これが一番だと思います。 できる限りのことがその熱帯魚にとって不満になるならば、飼うことはあきらめるべきだと思います。 例えば、大型魚を60センチ水槽で飼育することなどはそれに該当すると思います。 今回はエンドリでしたが、60センチ水槽でピラルクーを飼った場合。どうなります?? 大きさがあまりにも違いますが、同じことだと思います。 その挙句に密放流・・・アリゲーターガーなど・・・これこそがまさに人間のエゴだと思います。 では、どんな飼育が一番理想的なのか? 水槽での熱帯魚飼育は確かに限られた空間の中で行われていることです。 しかし、その中でたくさん餌を食べ、よく泳ぎ、病気もなく健やかに成長してきいく。 私たちにもよくなついている。そんな環境であれば、虐待に値するものとは思いません。 水槽の大きさも、飼育の仕方も。さらにはそこで繁殖が行われるような環境であれば・・・ そんな環境であれば、胸をはっていいと思います。 命ある魚を終生見守っていく。これって素晴らしいことだなって思います。 魚は愛情をかければかけただけの答えを返してくれると思います。本当に飼ってる魚を 大事と思っているのならば、今の飼い方を少しでも省みるところがあるならば、今以上に 愛情をかけてあげて欲しいと思います。 という私自身も昔までは虐待とうよべるような飼い方をしていました。 そんな私が今ではめちゃめちゃ愛情を注いでいる。これには大きな転機が・・・ 可愛がっていたポリプのザイールグリーン、「ニョロ」、かれこれ5年間くらい付き添ってきた固体 でした。その固体が去年、亡くなりました・・・やはり私の飼育の怠慢からきたものと思います。 そして、その後に出会った「カリー」。この2つが私の熱帯魚飼育を大きく変えてくれました。 そして、それから出会った多くの方々、このネットを通じても多くの方と知り合えることもできました。 たくさんの情報を得ることができました。本当に感謝しています。 写真は☆になった「ニョロ」です・・・ かわいそうなことを・・・ そして出会った頃のカリー、写真も体も小さい(笑) そして現在の水槽の様子。今が最高の状態かどうかわかりませんが、毎日勉強! 昨日よりも今日、今日よりも明日、よりより環境をエンドリやガー、アロワナ、亀さんに 注いでいきたいと思います♪
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