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カテゴリ:電車
地下鉄での出来事。
前に座った青年。 黒いスーツに白いシャツ。地味目のタイに黒いロングノーズ。 リクルート活動やな。 その青年、なにか読み物をしていた。 こっちもあまり気にせず(普通気にならんわな)にいてた。 ほんだら、すんごい音!! 「ゴツォーン!!」 その彼は、目薬をさそうと顔を上に向けたらしい。 しかし、勢い余ってか、それとも背後の電車の窓の 存在を忘れていたか。 いずれにしても、後頭部を自身の力で強打。 そのあとに、目をハンカチで拭いてたけど これは絶対痛かったから出てもうた涙と読んだ。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 普通、こんなこと忘れてるんやけど なんで思い出したかって言うたら 帰りの電車の中で(結構満員)俺は立ってた。 前の座席に女性が座ってる。若い別嬪さんや。 そしたら、その女性はおもむろに目薬をカバンから取り出した。 ほんで昼の彼と同じ様に顔を上に向けた。 いま、昼間と同じように頭を打ってんやろって 思うた人いてたやろ。「くっくっくっ。」 それが違うねん。普通やってん。 っていうか、普通にさしてはってん。 そやけど、俺は心の中で大爆笑。 俺の角度から見たら、その彼女 鼻の穴丸見え、口は半開き(おそらく点眼に傾注の為) 左手で目を大きく開き、右手が僅かに震えてる。 なんぼ別嬪さんでも、これはきついわなぁ。 家まで我慢出来へんかったんかいな、しかし。 可哀想になるくらいの顔やったわ。 そんなこんながおもろうて、昼の後頭部強打事件を 思い出した次第。 暇人やなぁ。俺って。 そやけど、今俺に付き合うてくれてる あんたもやで。 ほな、さいなら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 8, 2006 11:01:38 PM
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