大好きな作家産の「倉橋由美子」さんが亡くなった
彼女の「大人のための残酷童話」は 大学時代の愛読書
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倉橋由美子(くらはし・ゆみこ、本名・熊谷由美子=くまがい・ゆみこ)さんが
10日午前10時9分、拡張型心筋症で死亡。69歳。
1935年、高知県生まれ。
60年安保の年、明治大在学中の24歳で書いた「パルタイ」でデビュー。
翌年には作品集「パルタイ」で女流文学賞を受け
「聖少女」で近親相姦の問題を追求するなど、
人間の存在を問う反リアリズムの作品を発表。
一方「スミヤキストQの冒険」「夢の浮橋」「反悲劇」など、
パロディー性豊かで毒のある文学世界をつくった
名作童話の裏に潜む人間の邪悪な心を一流の毒舌文体で描いた創作集
「大人のための残酷童話」(84年)はロングセラーに。
86年には社会の女性化が進んだ架空の世界を描いた
SF滑稽冒険譚「アマノン国往還記」を発表
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大変ショックでございます。
もう一回引っ張り出して読んでみるよ
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Last updated
2005.06.14 00:23:20