「ゆきちゃんと子犬」
ある日、ゆきちゃんはお母さんと買い物に行きました。
お母さんがスーパーで買い物をしている間に、ゆきちゃんはいつも近くの公園で遊んでいるのでした。
ゆきちゃんが公園に行くと、見たことのない子犬がいました。
「わんわん!」
その犬がほえた時、ゆきちゃんにだれかの声が聞こえてきました。
「ねえお姉ちゃん、ボクの名前を思い出すのを手伝ってくれない?」
ゆきちゃんはびっくりして犬の方を見ました。どうやら、犬から話しかけられたようです。
「うん、いいよ。どうしたの?」
ゆきちゃんが聞くと、その犬は話し始めました。
「ボク、ちいさいころに捨てられて、この近くに住んでるんだ。ちょっと前に、人間のお兄ちゃんと友達になったんだ。お兄ちゃんは、ボクを見て名前を考えてくれたんだけど、最近いなくなっちゃったの。そしたら、お兄ちゃんがつけてくれた名前もわかんなくなって、ボク悲しいの」
ゆきちゃんは、それを聞いてなんだかさみしくなりました。
もし「ゆき」という名前を忘れてしまったら、きっとお母さんも悲しむでしょう。
「わかった。あたし、考える!!」
こうして、ゆきは犬の名前を考え始めました。
「ポチ?タマ?」
「ちがうー。もっとかっこいいの」
「わかった!!シロでしょう」
「ううん。ボクは白いけど、ちがうよ」
しばらく考えましたが、どうしてもわかりません。ゆきちゃんと子犬が困っていると、遠くからお母さんが走ってきました。
「ゆきー、帰るよー」
「あ、お母さん。はーい」
「わんっ!!わんわん!!」
その時、ゆきちゃんのとなりにいた子犬が、いきなり走り出しました。そして、お母さんの足元で止まり、しっぽをふっています。
「えーっ?君も『ゆき』だったの?」
ゆきちゃんはびっくりして、あわてて追いかけました。
そして、犬の雪は、ゆきちゃんたちに飼われることになりました。
でも、「雪」と「ゆき」ではまぎらわしいので、小さな雪は「小雪」という名前になりました。
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・・・・・(・・)。
なにコレ!?めちゃ上手いやん!!(@@)(←親バカ)
え?これほんとにショコラが書いたの?あの短時間で?何も見ずに??
(→うん、確かに私の目の前でひとりで書いてた((。。;)
すごい!!頭のいい子って何やらせても上手いの!?(←親バカ×∞)
載るよ!これ絶対載る!!間違いない!!
そうして数週間後、一本の電話が。
「○○新聞の○○コーナー担当の○○と申します。この度、ショコラさんが投稿してくださった童話を採用したいと思ってるんですが・・・」
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
さらに数週間後、ショコラの童話が新聞に載った。ばっちりカラーイラスト付きで。
アルバイト原稿料、見事GET~~!!
すごいなコイツ(--;)。狙った獲物は逃がさないタイプ?
(親バカ的に)あんまり上手だったので、2作目をリクエストしたところ、「中間テストが終わって書く時間ができたら書きたい」との返事。内容は考え始めてるみたい。
(なんかね~、タコさんウインナがタコになる話だって(-m-)。そら読んでみたいわw)
しかし中間テストが終わったら中体連バスケ大会に向かって一直線。それが終わったら3年生が部活引退して、自分達の時代が来ると楽しみにしている。
(ますます練習がハードになるだけやろ!(ーー;)
加えて陸上競技会の練習、それが終わっても引き続き駅伝大会の練習。
まだまだこれからがハードな日々の始まり。
私もがんばってついて行かなきゃ~(><;)。
アルバイトはぼちぼちがんばってね(^^;)。