カテゴリ:アンサンブル
月に1度のアンサンブル合わせの日。アルトIさんのご子息の昼食があるのでいつもより
1時間ずらして2時からのスタート。アットホームな運営です。(^-^) ウォーミングアップ代わりに北欧曲3曲。今回はこの中の1曲に歌詞をつけてみる。でも スェーデン語は難しいっす。歌詞付けは次回以降に持ち越し。歌詞無しならキレイでいい曲 なんだけどねぇ。これに歌詞が入ってバシッと決まるとかっこいいんだけどねぇ。(^^;) その後立て続けに木下牧子さんを3曲、その他邦人2曲。あとカッチーニやバード、課題曲 G1とG2などなど。今回もシッカリ3時間歌いました。みなさんお疲れ様でした。 練習のあとは市内のホールに移動してコンサート観賞。合唱団Aさんの定期演奏会。今回は 永訣の朝(西村朗)、武満徹のうたの指揮に田中先生をお迎えしての豪華ステージ。 1ステは現代ノルウェー曲4曲。2ステラプソディ・イン・チカマツ(千原英喜)。3ステ は永訣の朝。4ステ武満徹のうたより5曲のステージ構成。 1ステ、グレゴリオ聖歌Hodie Christus natus estを歌いながら団員の登場。その曲を元に 作られた曲など4曲。キレイでした。各パートの音色がキチっとまとめられ、ぶつかり具合と ハモリ具合が気持ちいい。長い曲もあったけど皆さん最後まで集中をとぎらせる事無く、 歌いきられました。すごいですねぇ。 2ステは鳴り物た振り付けのある楽しいステージ。もちろん合唱部分もキッチリ聴かせて くださいました。 休憩を挟み3ステ4ステは田中先生の指揮による。まずは永訣の朝。先週の老舗合唱団も 作曲者違いで同じ詩を元に作曲された曲を演奏していた。宮沢賢治っていまはやり? 指揮者の鋭いタクトから力強いピアノのイントロで始まったこの曲は同声3部。各声部が 入り混じった3パートで歌われた。歌詞がよく飛んできた。田中先生のの力強いで合唱と ピアノがグイグイ引っ張られていく。テンポ、強弱、感情の高まりなどすべて指揮者の手中 でコントロールされている感じで曲が進んでいく。とにかくすごいの一言でした。 お客さんも同様だったのか、まだ3ステなのに指揮者とピアニストにカーテンコールの嵐。 このままアンコールでも始まるじゃないかという勢いの拍手でした。 先ほどの気持ちが静まって最後のステージ。武満徹のうたより5曲。”小さな空”、”翼” ”見えない子ども”、”○と△の歌”、死んだ男の残したものは”。いずれも、昔自分も 歌ったことのある曲だし、東混&田中先生の演奏をCDで幾度も利いているおなじみのもの。 どんな演奏になるか楽しみだった。ややもするとダルくなる武満徹さんの曲のタユっとした 雰囲気を見事に纏めれ、各パートのうねりをシッカリ引き出されていた。指揮もすごいし それについていった合唱団もすごいっすね。お見事でした。 アンコールはもちろん”さくら”。いいものを聴かせていただきました。(^-^) いずれのステージも丁寧に歌われていてとても安心して聴かせていただけた。それぞれの ステージも個性があってとてもよかった。一つ欲を言えば、永訣の朝を最後に持ってきた方が コンサート全体のおさまりが良かったのではないかと思った。 とは言うものの、最後まで見事なハーモニーを聴かせてくださった合唱団の皆さんに拍手! Uさん、今頃打ち上げではじけてるかな。おつかれさん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/15 08:05:55 PM
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