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県連記念演奏会 男声合唱の部で富士山から3曲歌ってきた。
朝からあいにくの雨。集合~声出し~ステージリハ~とスケジュールに乗って 淡々とこなす。ステージリハではテナー/ベースがお互いの音が聞き取りにくい ということで両端を前に出し、ついでに少しでも迫力をお客さんに伝えるため 全体が前に出て、ベタ、ベタ、1段のオーダーに変更。これはヨカッタ。 リハ後は着替えて客席で1ステージ目児童合唱を聴いてからステージ下手に集合 となっていたが、リハで熱くなり過ぎた喉と心をクールダウンする必要を感じ、 一人地下のレストランへ(^^; 冷たいアルコールで心と喉を潤しつつ直前のイメトレ。 ”富士の祭典”のベースはリハの最後まで音が取れてなかったげど大丈夫かなぁ。 1ステの児童合唱は大谷研二氏指揮による2台のピアノと児童合唱による響紋。 なにこの怖い音楽は。ピアノの不協和音と子供の歌が混ざり合って何ともいえぬ 怖さを感じてしまった。子供がこんな怖いうたを歌っちゃだめだよ。(^^;) 2ステは高校女声による信長作品”初心の歌””とむらいのあとは””木”の3曲を 信長さん自身による指揮で。こちらはステージ袖で聴かせてもらいました 女声の伸びやかで透き通るような声でとてもきれいに歌われて、聴いてて心が洗われ るよう。どの曲も混声で歌ったことがあり聴きながらついついベースのメロディを耳が さがしている。う~ん、木のラストfffはやはり混声の方がハーモニーに厚みが出て 迫力があるよななどと勝手なことを考えてしまった。 そしていよい浅井先生によるよ男声合唱ステージ。リハ中にたまたまピッチパイプを 持っていた為に急遽 音取り係に任命されてしまった。 責任重大。間違えないように音が震えないようにシッカリ吹かねば。(^^; 1曲目。バリトンさんシッカリ自分のDをイメージして歌ってね!と願いつつベースの Gを取る。”ふ~もとに~は~ ふ~もとに~は~ も~も や さくら や あ~んずさ~き” まずまずの滑り出し。うまく歌えると浅井先生から笑顔と左手でOKマークが発信される。 でも富士の祭典の箇所の音は本番もだめじゃったなぁ。15回繰り返して練習しとけば よかったと後悔。 2曲目はテナーに向けてBを取る。”か~わ~ず~ら~に~”1曲目から一転、春の 緩やかな感じをイメージして歌う。だいぶテナーの声も聴きやすくなったとはいえ 自分たちが歌っていると聴こえにくいときがある。で、聴こえたときにはテナー系が 走っててテンポズレを起こしてしまった。ヲイヲイ若いの、そんなに歌い急ぎなさんな。 シッカリ指揮を見て!!まぁそこは百戦錬磨の浅井先生。シッカリ糸を手繰り寄せて、 ちゃんとまとめてくださった。あぁ~ヨカッタ(^^; 終局、宇宙線富士。自分たちに向けてAを取る。 浅井先生はこの曲の”いきなりガッと”のあとの”夕映えの富士~”の箇所をやりたくて 今回はこの曲を選んだとおっしゃってた。ここに全身全霊をかけたいと。まったく同感。 聴いてくださる方が鳥肌立つような”夕映えの富士”にしたいなぁ。なんてことを考え ながら集中してテナーのメロディを下から支えた。 それにしてもこの曲はベースに過酷な要求をする。曲のエンディング最後の盛り上がりの ベースがローG。浅井先生も最後はベースに向かってもっともっとと声を要求されてくる。 ひぇ~、この音ではそんなに鳴り響きませんっす。風邪ひいてた数週間前ならバリバリ 出せたのにねぇなどと考えながら3曲目も無事歌い切りステージ終了。 指揮者から”ブラボー”をいただきました。 今回は指揮者と格闘しながらシッカリ歌い切ったというステージだった。なので歌ったぁ という充実感はあり楽しかったけど、ハモりや各パートがつながって一緒に音楽づくり しているという一体感はあまり感じられなかった。男声合唱とはそんなものといえば それまでかもしれないけどね。もう少し一体感は感じられてもよかったのになぁ。 今回一緒に歌った皆さま、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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