30代のための美と健康の歯科矯正ブログ

私はいつからか、嫌な思いをしても、



その場では我慢してしまう人間になっていました。





そして、言わなかった分を溜め込み、



溜め込んだ分が負のエネルギーになり、その日は怒りや苛立ちで夜も眠れず、涙が止まらない。




嫌なことは嫌、苦手な人は苦手と、



言葉にしていい、態度に表していい、



なぜ自分とは合わなくてそういう行動に至ったのかを明確にすれば、



もっと自分が自分らしく楽に生きられる。





月に一度の受診でも、主治医とこのような会話をするようになりました。




以前、毒母のことにブログ内で触れましたが、



うまく自我が形成されないまま、大人になったので、


33歳でこんなことをやってます、私。







今日は、いつも行き慣れたお店で今までと違う嫌な対応をされたので、



その場で言おう、言わなきゃと感じて、素直に思ったこと、感じたことを言った。




理由づけもして、ちゃんと伝えた。




その場で真っ当なクレームを言うって、こんなに変なエネルギー使うんだって、


言った後もスッキリしないんだって、



正直初めて抱いた感情だった。




でも、今までと違うのは、



その場で勇気を出して言えたからこそ、



今日はその怒りや苛立ちで寝られないことはないということ。




「正直モンがバカを見る」



10年以上前に亡くなった祖父の口癖だった。





昨今はクレームというと、変なクレーマーの印象が強いから、


真っ当なクレームが変なクレーマーだと思われて、


むしろ発言した私がバカを見たらどうしよう、


ショップのブラックリストに載ったらどうしよう、


と、自分の発言の後にビビって泣き寝入りすることが多かった。




でも、そうじゃない。




明らかにおかしなものはおかしい。




その事に対して、真っ当な理由がある。




だからこそ、言わなきゃ、伝えなきゃ、



嫌な思いをしてるのに、そこで我慢してまで八方美人になる必要はない。




そう感じた今日、出先での出来事でした。