テーマ:今日のコーヒー(5136)
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コーヒー豆相場の急騰で、コーヒー各社が値上げに動き出しました。
キーコーヒーは全体の約8割を占める業務用と家庭用で平均15%値上げすることを決め、味の素ゼネラルフーヅ(AGF)も検討に入りました、外食や小売店の販売価格への影響も予想されます。 コーヒー豆価格の指標になる米ニューヨークの「アラビカ種」コーヒー相場は10月に1ポンド(453グラム)=200セントの大台を突破して、13年ぶりの高値を付けた後、今月下旬には235セント台まで急騰しました。 米国の金融緩和に伴い、株式市場などから投資マネーが流れ込んでいるほか、「ブラジルやインド、ロシアなど新興国の需要が急増し、需給バランスが変化した」(全日本コーヒー協会)ことも影響しています。 キーコーヒーは来年3月1日から、業務用と家庭用計36品目を対象に平成18年3月以来の値上げに踏み切ります、同社は1ポンド=130セントで原価計算しており、コスト上昇率は80%近い、円高差益を考慮しても、原材料費は50%超高くなるそうです、担当者は「不況下で断腸の思いだが、コスト圧縮だけでは対応できない」と話しています。 AGFも、レギュラーコーヒーの一部商品で容量を減量して、実質値上げする方向です、増量セールのとりやめや広告費の圧縮で上昇分を相殺して、値上げ率は10%程度にとどめるそうです、ネスレ日本とUCCホールディングスも、「このまま高騰が続けば検討せざるを得ない」としています。 来年はどうやらコーヒー関連の製品価格が相当大幅に値上がりするみたいです、本当にそうなるのならコーヒーを飲むのを控えていかなくちゃいけないなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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