負けneko「Birdie & Julian」 奮闘記

今月１日から営業さんが入ってきてくれました。

このブログでも書いたかも知れませんが、
入社３ヶ月前は「残業多いですか？」
と聞いてくるような人で、
「本当にやる気があるのかなー」
と思ってました。

大企業と違って少数精鋭でやらなければ潰れる零細企業では、
全員が士気が高くなければなりません。

心配を余所に、彼は今秋結婚があるにもかかわらず、
上場企業を辞めて、決意新たに
この会社に入ってきてくれました。

今のところ、彼の夢が低すぎて、
もっと高い夢を持ちましょう！
と発破をかけているところですが、
士気高く臨んでくれることを期待していますo(^-^)o。

一方、先月まで手伝いに来てくれていた
前の会社でも一緒だった彼女には、
彼女のやりたい仕事ができる知人の会社を紹介し、
今月中旬から、その会社に行くことが決まりました。

物怖じせず、営業でもないのに、
常にどうしたら売れるだろうと考える癖を持つ彼女。
きっと天職に巡りあえると信じています(^o^)／。

さてさて、ここまでは前向きな話。

実は２月から社員として、
アシスタントの女性に来ていただいていたのですが、
３月末で辞めることになりました。

彼女も前の前で一緒だった女性ですが、
今まで大企業への派遣でしか働いたことがない彼女は
入社前からこのような零細企業で働くことに不安を覚えてました。
２月から何度も相談を受け、
私としても引き止めたい気持ちが強く、
彼女のために働き安い環境や仕事を
私なりに整えてきたつもりです。

でも３人しかいない中で、
やはり皆が同じ方向を向いて行かなければ、
零細企業はやって行けません。

昨日、実際にかかる経費を出し、
毎月いくらの粗利益がなければいけないのか、
を話合いました。

彼女のわがままを聞くのではなく、彼女を優遇するのではなく、
彼女にも現実をわかってもらわなければ、
今後、社員一丸となって突き進むのは無理だろう
という強い意志のもと、話しました。

ある意味、社員の心情をフルイにかけたのです。

同時に社員が集中して仕事ができるよう、
若干のレイアウトと席替えをすることを発表しました。

夜１０時、今月末で退職させてください
とのメールが携帯に入りました。

残念でなりません。
きっとやっていけると思っていたので。

でも、もう私は引き止めません。

たかだか３人！
全員が同じ方向を向かなければなりません。
非常に残念で心情的には辛いですが、
これで良いのだと思います。

彼女の次が、良い就業場所でありますように(^O^)