まいにちの日記

今日は本当にやらかしてしまいました。
これはやっちゃいけないミス・・。

チーズのフィルムには、つなぎ目があって、
1巻にいくつ継ぎ目があるかも分かっていて、
当然それは出荷できないのでとりのぞかなければなりません。


無事？仕事が終わって、同期と話しているときに、
お互いの職場を見たいねーという話になり、
一緒に私の職場(クリーンルーム)に入って
クリーンルームを同期に案内中、
1回目の継ぎ目が出、私が近くにいたので、
検品者から受けとって、時間をチェックしました。

で、二回目のつなぎ目があったんだけど
（でも私は勤務中じゃなかったのもあって、
さして気にしておらず、あった気がする・・くらい）、
そのとき私は同期と話してて、
ブザーを検品者が消したので、
てっきり取ったものだと思って、
私はそのまま同期に機械の説明をしていました。

そして、クリーンルームを出ようとしたその瞬間・・。
先輩に、「継ぎ目知らないかな？」
と・・。

そういえばブザーがなった気がするけど、
はっきり覚えていない。
検品者は、知らないという。
(知らないって！ありえないよー。)

当然、見つからなければ商品の箱を開けて
検品するほか無い。
そして、クリーンルーム内では見つからない。

ということで、リーダーさん2人と、同期と一緒に検品をしに
倉庫へ。

でも、誰も怒らないんです。
本当に凡ミスだから、絶対嫌な顔されるって思ってたのに。
倉庫に行きながら、リーダーさんに謝ったら、
申し訳なくて本当に泣けてきて、泣いてしまいました。
リーダーさん、優しいんですもん。

本当のことを言うと、
若干、「私が悪いのかな？」という気持ちも実はありました。
(検品していたわけではないし、探知ブザーを切ったのも
検品者であり私ではなかったから。
ただ私は近くにいただけ・・）
でも、一度手を出したからには2回目もちゃんと
見るべきだったんですね。中途半端にやっちゃったから、
回りも私がやっているものだと思っちゃったんだろう。
それがいけなかったんですね。

リーダーさん他、検品に付き合ってくれた先輩や
同期が本当に優しくて、
優しくされればされるほど落ち込みました。
リーダーさんたちは残業も多く、疲れているのに、
プラス検品まで一緒にやってくれて・・。
それなのに本当に優しかったです。
多分、私が落ち込んでいるの分かってて、
優しくしてくれたんだろうな。
あとで、「こういうマイナスの仕事って
本当に落ち込むよね。」と言ってくれました。
分かってくれてます、リーダーさん。


リーダーさんたちの暖かい雰囲気に励まされながら
検品スタート。

まず、私の直属のリーダーさんが箱をあけ、
次に私。その次に他のリーダーさんがあけた・・
瞬間！
見つけました～！
私が箱を開けてわずか5袋くらい目で発見！
奇跡だ！

リーダーさんも、「すげー！やったじゃん！
これから検品には○○つれてこー！」
と笑ってくれました。

そんなこんなで今回の黒テープ流し事件は
無事幕を閉じました。
よ、よかった・・。

今回学んだことは、いくら勤務時間外でも、
そばにいれば最低限のことはやることと、
黒テープは絶対に流さない、
一度手を出した仕事は最後まで、ということでした。