テーマ:今日のこと★☆(106285)
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東京にいた間にやっておきゃよかったと思うことがいくつかある。 そのひとつがアキバのメイドカフェに行くこと。 私ゃオタクが好きだ。学生の頃から「ビタピンっていろんなタイプの子と付き合うのね」ってイケイケギャル系 ガールフレンド達にやきもちまじりに言われてた。 <わかってますよ、イケイケ=(古)だって… 付き合うって、男女関係ではないですよ、交流ってこと。 そーです、私のお友達にはイケイケちゃんだけじゃなく、アニキャラ大好きオタク系ちゃんもたーくさんいた。 マンガの登場人物に真剣に恋をし、涙を流し、コミケが近づくとそりゃあもう忙しそうに衣装縫ってました。 楽しそーだわね何やってんのよってからんでいたのよ私。いじめてたんじゃないわよ。もう10年以上も前ね。 オタクちゃんて昨今急にメジャーな存在になったけれど、当時はまだまだ「キモイ」とか言われて迫害されて いたと思う。ふつーの15・16歳っていうのは先輩なんかにキャーキャー言って、ピアス開けてみたいとか、 親に内緒でバイトしてるとか、そーゆーことにドキドキしていた。そんな中マンガやアニメのキャラにビンビン きてることで本人たちも「うちら変ですよね?キモイですよね?すみません」的な肩身の狭い感じであった。 そんな彼女達はしかしふつーの15・16歳より他人をそのまま受け入れるのが上手だった気がする。ダサいと 言われるそのままの自分を愛してられたんだから当然だよね。そういうとこが好きだったの。15・16にして ちゃんと他人の価値を尊重できるって、スゲーことよ。胸張ってオタクやりゃあいいのにと思ってたんだよ。 男の子でも、不名誉ながらキモイカテゴリーに入れられちゃったような子たちって、むしろ酒やたばこや ボンタン(ごめんなさい、これも(古)だわ・・・)なんかを身にまとっていきがってる男子達とちがって、 それぞれ自分が大事にしているものに黙々とのめりこんでたなぁ。大人だったのねきっと。 だから電車男が人気になったとき、すげー親近感を覚えたのです。自分はダサい、でもイケイケ君達と同じ ようにひとを好きになるしお付き合いもしたいと思うって。ここだけの話、感動して涙したりもしました。 あれ?話がずれてきた? そーゆーわけで、メイドカフェには行っときたかったわ。そしてご主人様ぁ♪お嬢様ぁ♪とか言われながら 可愛い(?)メイドちゃんにケーキでも持ってきていただきたかったわ。きっとすっげー癒されるぜぇ~ あるいはメイドカフェのメイドちゃんでバイトしておけばよかったわ。やっぱし人生にいちどくらいはフリフリ レースで頭にちょこんとヘッドなんとかのせたりして、いつもと違う自分への挑戦もできたろうに。 あぁぁ 悔やまれるー 悔やまれるーー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月09日 11時32分55秒
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