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テーマ:読書(8582)
カテゴリ:【読書Memo】
2月14日(水)晴れ
タイトル:道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったのかー 著者:山本淳子 発行:朝日新聞出版 / 2023年12月25日 / 307p 読書カウント2024:9冊目。 大河ドラマを見て興味を持った平安時代。図書館の2階に上がると正面に「道長ものがたり」という名前が私を呼び寄せていた。 源氏物語の主人公、光源氏のモデルとされた「藤原道長」について紫式部研究の第1人者の山本淳子氏が当時の膨大な古書を駆使して平安時代最高の権力者となった道長をドキュメンタリータッチで物語として語り聞かせてくれている。 道長の出世は、目上の兄弟や権力者の死による棚から牡丹餅式の「幸い」というもので位が上がるにつれて疑心暗鬼によって病になってくる。しかし本当の死因は貴族ゆえの贅沢病、糖尿病が多かったようだ。 平安時代の病気は物の怪や死者の怨念や呪詛の妬みに因るものとされ陰陽師や僧侶による加持祈祷、折伏などが医療とされていたようだ。 火事も多かったようだが消火方法が引き倒しというのはなかなか興味深い。さらには短期間で寝殿造りの大御殿が再建されるというのは現代でも見習うべき大工集団が存在したことがうかがわれる。 道長の出世の本当の立役者が奥さんや娘たちというのは現代以上に女性の活躍社会だったことがわかる。とくに正妻の倫子の存在は大きい。 「光る君へ」では黒木華が演じている。紫式部を脇役として源倫子を主役にした方が、光る君=藤原道長を正しく物語れるように思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.15 10:00:56
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