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映画「柘榴坂の仇討」は、この週末9月13日(土曜日)から滋賀県で先行公開されます。(全国公開は9月20日(土曜日)から公開です。)
Ⓒ2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会 この映画、原作は浅田次郎さんが2004年に発表された、短編集「五郎治殿御始末」に収められている「柘榴坂の仇討」。 彦根藩士の金吾(中井貴一)に、桜田門外で討たれた主君、井伊直弼(中村吉右衛門)の仇討ちの命が下り、13年後、ついに刺客を探し出すが・・・、というお話。 幕末から明治へ、時代に翻弄されながらも武士として、人としての誇りと覚悟をもって命に向き合った人間たちの物語。 映画の予告動画はこちらからどうぞ。 実は、この映画、多くのシーンが滋賀で撮影されているのです。 三井寺(大津市)では、井伊直弼公のお墓がある豪徳寺という設定で撮影が行われています。 金吾、十兵衛(阿部寛)が亡き直弼公に向かって、人知れずお寺の前でそっと手をあわせます。 Ⓒ2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会 西教寺(大津市)の国の文化財の書院では、金吾が彦根藩の江戸上屋敷で家老からあだ討ちの命を受ける場面が撮影されています。金吾は一言の言葉も発せず、ひたすら下を向きます。 Ⓒ2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会 また、クライマックスのシーンで、映画のタイトルにもなっている「柘榴坂」で金吾が十兵衛を問いただすシーンも西教寺で撮影されています。 Ⓒ2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会 近江八幡市の八幡堀でも撮影が行われており、新之助(高嶋政宏)が金吾を見つけ、声をかけるシーンが撮影されています。 Ⓒ2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会 彦根城埋木舎(彦根市)の前では、金吾の歩きのシーンが撮影されています。 Ⓒ2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会 この映画は、現代の日本人が失くしかけているものを気づかせてくれるような、そんな心洗われるような出来上がりとなっています。 地元が舞台のこのような時代劇映画もたまにはいいかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.09.11 16:10:46
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