こんにちは。森林政策課の県産材流通推進室です。

　県では、認証材であるびわ湖材※をはじめとした県産材の利用促進を図るための取組を進めています。

　このたび草津市に本社がある（株）GRiP‘Ｓでは、代理店として展開されているドコモショップで、お客様のお子さんが待ち時間に遊べるよう県産材を用いた木製遊具コーナーを設置されました。

　設置されたのは、能登川店と栗東店の２カ所で、木育活動の推進を全国的に進める東京おもちゃ美術館の協力のもと、木のたまごプールや木製パズル等も設けられています。

　この取組と合わせて、昨年１２月に同社では県内初となる「ウッドスタート宣言」を行い、東京おもちゃ美術館との間で調印式が執り行われました。県としても、琵琶湖森林づくり基本計画を策定し木育の推進や県産材の利用促進を図ることとしていることから、三日月知事がこの調印式に立ち会いました。
　
　同社ではショップ会員のや社員の方のところにお子様が生まれた際に、県産材で製作された「たまごの形をした木製玩具」が贈呈され、今後も木育の取組を続けていかれるとのことです。県としても、県産材の利用促進を図る観点から、このような取組に対して支援していきたいと思います。
　
　※「びわ湖材」とは、びわ湖材産地証明制度により、合法性が証明された県産材です。