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  初夏の味、コアユを楽しんだ！！

  　こんにちはMoです。　相変わらず、食のネタを。食いしん坊なんです、僕。　梅雨に入りましたね。この時期、じめじめしてうっとうしいこと極まりないのですが・・、例年、楽しみにしていることもあるのです。　滋賀県の川は、地形の影響もあって中流部は水が無くなる「瀬切れ」という状態になる川が多いですね。水が無くならなくても、とても水量が少なくなってしまうことが多いです。　しかし、梅雨にはいり雨が降ると、川の水が増えます。すると、どうなるか　そう、この時期、川の水が増えるとコアユが川に上るのです　そこで、行って参りました、コアユ釣り　爆釣でしたよ、ええ。一投で、だいたい３から４匹がかかってくる　結局、この日の釣果は800匹超　ご近所さんにもお裾分けして、我が家では白焼きに　いつも思うのですが、びわ湖の恵みってすごいですね　めちゃ美味かった！！けど、やっぱり飲み過ぎた

  2012.06.27

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  忍者のまちへ

  みなさんＪＲ草津線に乗車されたことがあるでしょうか？噂によると日本で「横揺れ」する電車としては、TOP10に入るらしいのですが・・・慣れてくると、この横揺れが心地よいのです。心地よく眠っている人多数でございます。ということで、ＪＲ甲賀駅とJR油日駅に行ってきました。まず、甲賀駅には知る人ぞ知る「トリックアート」があります。もちろん忍者をモチーフにしたトリックアートです。こんなのやこんなのやそしてこんなのもあります。子どもには少し怖いみたいですが・・・（笑）ちなみにJR油日駅は一般公募でデザインを決めた「巻き物を咥えた忍者」の形です。忍者に見えますでしょうか？ともに地元の方々が愛着を持って管理している「甲賀駅」と「油日駅」。一度来てみてくださいね。

  2012.06.25

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  針江　生水（しょうず）の郷へ行って感じたこと

  　琵琶湖政策課のＤと申します。この春から滋賀県庁職員＆滋賀県民になりたての、滋賀初心者です。　そんな私が滋賀のことを紹介するなんておこがましい思いですが、今回初めて投稿させていただきます。　タイトルにもありますが、先日、仕事の関係で、高島市の針江地区に行く機会がありました。　このブログ内でもたびたび取り上げていますが、古来から豊富な伏流水を湧き水として生活や農業に利用してきた集落です。その伝統的な湧き水の利用、排水スタイルは、「カバタ（川端）文化」として知られています。　かばたとは、平たくいえば湧き水の出る洗い場です。湧出る水をまず受けとめるのが「もと池」で、飲料等に利用されます。もと池からあふれ出た水は「つぼ池」が受けとめます。ここは野菜を冷やしたりするのに利用します。つぼ池からあふれ出た水は、かばたの一番外側の「はた池」に注ぎます。ここで食器を洗ったりします。　かばたで湧き出て利用された水は、敷地外の水路に排水されます。と同時に、水路の水もはた池に流れ込みます。従って、水路の上流からの排水が汚れていては困ることになります。　そこで、排水が汚れないようにする仕組みとして、各家庭での食器洗いに植物性の粉せっけんを用いたり、食事のカスを食べるコイをはた池で飼ったり、３軒１組で１つの水路を利用することでお互いに気をつけあうことが徹底されていました。　住民の方々が水利用に際し、汚さべきでないという共通認識が徹底していること、また汚さないことについて相互監視するシステムが成立していること等が印象に残りました。　かばたには内かばた、外かばたの２種類あって、居宅内にあるのが内かばた、居宅の外（ほとんどが小屋を伴っています）のものが外かばたと呼びます。　当日は外から眺めただけなので、外かばたしか確認できませんでした。　一番右がもと池、中央がつぼ池、その背後に広がるのがはた池。　　はた池で飼われるコイたち。どのかばたにも、そして水路でもコイは泳いでいました。　食事のカスを食べ、水をきれいに保ってくれるコイを、地元の方は家族のように大切に扱っているとのことです。　元々住居のあった区画の外かばた。今は駐車場になっていますが、かばたは生きています。　年中湧き水が流れるため、家屋の湿気対策も施されています。この建物は高床構造になっています。　集落内の湧き水が合流して流れる川。コンクリートで擁壁舗装されていますが、魚の産卵場所として、あえて窪んだ形をとっているのだとか。　立派な外かばたと、これまた立派なかばたの小屋。ここのはた池にも相当多くの魚たちが泳いでいました。　この立派なかばたと水路を結ぶ管。どこにでもある普通の塩ビ管です。魚たちは、こんな細いところを通って水路から入ってくるんですね。どうして管の先がエサのあるかばただとわかるんだろう。　右上が先のかばた。そこから支線の水路を手前に流れて、左下方向に水路本線が流れます。　湧き水のことを知らなかったら、ほんとに単なる排水溝に見えますが、ここを結構ごっつい魚が遡るみたいです。　実際水路にコイが泳いでいるのを目撃しましたが、水路に雨水しか流れたのを見たことがない私は、衝撃を受けました。※針江生水（しょうず）の郷委員会ＨＰに詳しい情報があります。　…以上が針江の体験記です。思い出になりました。　ただ、これを行きっぱなしで終わらせて、一時の思い出にするのは、もったいないと思いました。 　私はＪＲ野洲駅の近くの住宅街に住んでいるのですが、ここは野洲川右岸の扇状地の扇央部分に当たります。一般的に扇央部分は地下水層は相当低い場所を通っており、川から離れたこの地域は、昔は利水問題に相当悩まされたのではないかと思います。調べてみると、先人は、野洲川から表層水・伏流水を人工的に水路で引き込んで、農業・生活用水に使用していたとのことです。実際、私の家の周りでも、精緻な技法を凝らしたと見られる水路設備があちこちに見受けられます。　これまで通勤や買い物の際に何気なく通り過ぎてしまっていたような名も無い水路も、湧き水の利活用について共通認識・相互理解を徹底させるために具体的に取り組んでおられる針江の事例を見て、自分の住む地域の先人の水問題に対する苦労や工夫を多少なりともイメージできました。（まだまだその端緒に過ぎないとは思いますが…）　針江のような強い印象を与えてくれる場所を訪れることで、見過ごしがちな私達の身の回りの水に関する苦労や工夫を、自分自身のことのように感じさせてくれるのだと思います。　今後も、こうした強い印象を与えてくれる場所や取組を、針江以外でもお知らせできれば、と思います。

  2012.06.25

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  びわ湖畔でワニ発見！！

  こんにちは。  お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です 今回は、地名で楽しんでみましょう 堅田の北方あたりには、歴史を学ぶ者（特に古代史）にとっては ものすごく興味深い地名が遺されています【「真野」ですね！！】　　　　　　　　　　【「春日」山ですね！！！】 【「小野」ですね！！！！】　　　　　　　【「和邇」ですね！！！！！】 真野・春日・小野・和邇って．．．．．． 第5代天皇であった孝昭天皇（大王）の第一皇子 天足彦国押人命（あまたらしひこくにおしひとのみこと）の子孫が名乗ったのが 真野・春日・小野・和邇（ほかには柿本・粟田・壬生など）という名なのです。 この一族の中心は奈良盆地にあり、 『日本書紀』によると大王家に后を出しており 古墳時代中～後期に大きな力をふるいました 彼らを総称して ワニ氏 と呼ばれています。 【輪が2つでワニ？　そのまんまのワニ？】 その一族が、堅田周辺にまとまって住んでいたのです。 では何故、堅田周辺だったのでしょうか ご存知のように琵琶湖がくびれたところが堅田。 つまり、行き交う船を管理するには最も適したところですよね。 しかも、琵琶湖は沿海州や朝鮮半島北部と日本を結ぶ国際航路の一部でしたから 王権中枢の人々が直接的に管理していたのでしょう。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 そういえば、琵琶湖から大陸を見据えていた人がいますよね。 第一回遣隋使である小野妹子さんその人です 「小野」出身であり、小野駅近くにある唐臼山古墳は彼の墓であるとする説もあるのです。 【唐臼山古墳】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【小野妹子まつりののぼり】 遙か昔を思い起こさせるよすがが無かったとしても、 地名だけでも十分楽しめますよね～ 琵琶湖畔のワニ 地名巡りしてみませんか （教育委員会　文化財保護課）

  2012.06.22

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  大津袋って何？？？

  こんにちは。お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です。最近では、「お買い物にはエコバック！！」結構定着してきたかなぁと感じます。その中で、「へぇ～、こんなのも出てきたかぁ」と驚いたのがこれ！！「大津袋エコバック」だそうです。【ペットボトル用の大津袋はこんな感じです】エコの上に、滋賀県民としてはほうっておけないネーミング！！大津ってあの大津そう、関係有るんですよね。大アリですでは、大津袋とは何ぞや教科書的にいうと、棗を濃茶の時に用いる場合、仕覆にする袋のことです。【こんな感じ】簡素ではあるけれども、ころんとした棗がコンパクトにおさまっています。結んで飛び出した耳がカワイクないですかこの大津袋、実は茶の世界の超有名人の奥様が考案されたらしいです。そう、利休さんの奥様である宗恩さんです。宗恩さんは、千鳥の香炉をリサイズしたり、新たな袱紗さばきを考案するなど利休さんの新しい茶湯を支えた方としても知られますその宗恩さんが、大津の米袋の美しさに感じて考案したというのがこれ大津袋なんですってあ～、なんともいえず美しい．．．．機能美ってやつですね。米袋を仕覆にするセンスは凄いそれはそうと、どうして大津の米袋が宗恩さんの目に留まったのでしょうか天正10（1582）年以降、天下を握った秀吉さんが整備したのが大津港でした。東日本の年貢米をはじめとした物資の大半が大津港を経由することになりました。江戸時代前期後半（17世紀後半）には大坂が「天下の台所」と呼ばれ米価を決めていましたが、それ以前に米価を決めていたのは．．．．なんと大津だったのです【石場の常夜燈】天正6（1578）年に利休さんと結婚した宗恩さんはほどなく堺から京都へ出てきたのではないかと思われます。大津から京都へ持ち込まれる米袋を頻繁に目にしていたのでしょうねぇ～皆さんも、港町大津ゆかりのおしゃれな大津袋のエコバックしてみます（教育委員会　文化財保護課）

  2012.06.18

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  覚えていますか？　カモシカ系男子

  こんにちは。  お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です 昨年、このびわブロに頻繁に登場していたカモシカ系男子 今年は顔を見ませんよねぇ．．．．．． なんと、 東北の震災復興の支援で岩手県に行っているのです 彼の地で、一生懸命文化財の調査をしているようです。 【カモシカ系男子の担当地区です】 頑張ってもらいたいですね 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  で、先日芭蕉さんのお話をブログに掲載したら 福島駅前に凛々しい芭蕉像があるよ！！ と、カモシカ系男子から画像が送られてきました 【福島駅前の芭蕉像】  こちらは、石山駅前の芭蕉像【石山駅前の芭蕉像】 カモシカ系男子が言うように、 奥の細道を行く芭蕉さんは何だか凛々しい 石山駅の芭蕉さんは悟りを開いているかのような表情．．．． 面白いですねぇ。 カモシカ系男子、ありがと。 また、連絡してきてね～。 （教育委員会　文化財保護課）

  2012.06.07

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  ６／３ＭＩＯびわこ滋賀キャンペーン！！

  こんにちはーみうです今回は６／３（日）に開催されたＭＩＯびわこ滋賀ＶＳブラウブリッツ秋田のキャンペーンの様子です先日びわブロで紹介しましたとおり、この試合では「電車に乗ってＭＩＯびわこ滋賀を応援しに行こう！！」キャンペーンが開催されました※ＪＲ草津線利用でお越しのお客様限定で試合の無料観戦チケットである「特別入場招待券」を配布するキャンペーンです（前回のびわブロはこちら）今回のキャンペーンで、特別入場招待券で７２名と大勢の方にお越しいただき「こにゃん」缶バッジも喜んでいただけたようでしたみなさま本当にありがとうございました！！そしてそしてＭＩＯ　ＶＳ　ブラウブリッツの試合ですが前半秋田に許してしまった先制点を取り返すことができず残念ながらＭＩＯは０－１で負けてしまいましたこの第１４節終了時点で現在ＭＩＯはＪＦＬ全１７チーム中８位がんばれＭＩＯ！！これからも応援してますサッカー観戦なんて行ったことないっていう方も選手の声が聞こえる臨場感はぜひぜひ体験していただきたいぜったい楽しめるはずです！！今回は行けなかったけどまた行きたいなーという方にお知らせです６／２４（日）にＭＩＯびわこ滋賀ＶＳカタマーレ讃岐の試合があります場所は東近江市布引グリーンスタジアムで１３：００キックオフ！！布引グリーンスタジアムは、近江鉄道「大学前駅」下車徒歩１０分ですもちろん近江鉄道利用でご来場の方には、試合を無料で観戦できる特別入場招待券をプレゼント招待券の配布時間は１１：００～１３：１５で、近江鉄道「大学前駅」前で配布しています次回のキャンペーンでは缶バッジプレゼントは残念ながらありませんがなんとなんと近江鉄道でご来場の方は先着３０名様限定でＭＩＯびわこ滋賀の選手とＰＫ対決ができちゃいますこんな機会はなかなかありませんよね！！６／２４（日）は、ぜひぜひＭＩＯびわこ滋賀の応援へ布引グリーンスタジアムまでお越しください

  2012.06.07

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  大人なほろにがテイスト！小鮎の季節です。

  はじましてブログ初参戦の“７３号”です 今日は、滋賀の夏の味覚、とれたてピチピチのおいし～い琵琶湖の幸小鮎（コアユ）をご紹介します   「コアユ」って聞くと、"子"鮎･･･つまり鮎の稚魚のことを想像される方が多いかと思いますが、漢字で書くと「小鮎」琵琶湖で育つ鮎は、大人になっても体長１０ｃｍほどにしか成長しないため「小鮎」と呼ばれています一口サイズのカワイイ魚ですが、日本最大の湖「琵琶湖」で、最大の漁獲量を誇る、いわば湖魚の代表選手  鮎は、近江牛や近江米などに並び、滋賀を代表する自慢の一品、県産食材のＰＲポスターの図案にも使われています 小鮎は、天ぷらや佃煮にしていただくと、ほろにがさが大人テイストな、とってもおいしい魚です小鮎や小鮎の加工品は、高速道路のＳＡや道の駅、県内のスーパーなどで購入できますので、滋賀県にお越しの際には、ぜひお試しくださいませ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   滋賀県には、小鮎のほかにもとってもおいしい食材がたくさんあります   「滋賀のおいしいコレクション」では、毎月毎月、旬のおいし～い食材情報を発信中・・・６月は、もちろん小鮎推し  また、６月２９日までの間、アンケートにお答えいただくと「近江の茶とスイーツ」（どんなスイーツが当たるかはナ・イ・シ・ョ・・・。）のセットが抽選で５名様に当たる春のプレゼントキャンペーンを実施中です （農政水産部食のブランド推進課）

  2012.06.04

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  鳥遊ぶ塔【竜王町鏡】

  こんにちは。  お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です今回は、世にも珍しい鳥が遊ぶ塔の話を。 【近江うし丸　顔出し看板】 以前ご紹介した道の駅　竜王かがみの里から２００メートルほどのところかつてあった西光寺というお寺の鎌倉時代後期の宝篋印塔が遺されています（現在は鏡神社に属しています。） 【鏡神社宝篋印塔】 このスタイルの塔は、 呉越王銭弘俶（929～988）が建てた八万四千塔（銭弘俶塔）をルーツにするもので 日本では鎌倉時代中期以降、盛んにつくられるようになりました で、数ある宝篋印塔の中で、非常に珍しいところがここ 塔身に注目【世にも珍しい宝篋印塔のフクロウ】 このフクロウは、宝篋印塔の原形とされる 中国の銭弘俶塔に直接的に由来し、 現存するものとしては 旧妙真寺宝篋印塔（北村美術館）と旧西光寺（鏡神社）くらいなのです．．．．．。 ほ～めっちゃ稀少やん！！！！！！ しかも可愛いし！！！！！！！ ん、なに 重要文化財だそうです．．．．．．． ん～、納得  で、よくよく見てみると基礎にも鳥が．．．．． 【基礎の孔雀文】 孔雀さんが彫り込まれています。 へぇ～　可愛らしいなぁ～  旧西光寺宝篋印塔は、 世にも珍しい、鳥遊ぶ塔なのです おつくりになった方、鳥がお好きだったのでしょうねぇ。 鳥好きの方、必見ですよっ （教育委員会　文化財保護課）

  2012.06.01

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  電車に乗ってMIOびわこ滋賀を応援しに行こう！！

  こんにちは！！お久しぶりのみうですそろそろ週末の金曜日ですね土曜日は大阪の某遊園地で思いっきり遊ぶぞーと張り切っていたところですがどうやら天気が思わしくないですね・・・これは延期するしかないかなところでみなさま今週末のご予定はいかがですか？？今週日曜日６／３（日）にＪＦＬ（日本フットボールリーグ）のＭＩＯびわこ滋賀ＶＳブラウブリッツ秋田の試合があります場所は湖南市民グラウンド陸上競技場で１３：００キックオフ！！この試合では、ＪＲ草津線利用でご来場いただいた方にステキな特典を準備しています内容は？？といいますとまず、草津線利用でご来場の方に、試合を無料で観戦することができる特別入場招待券をプレゼント招待券は６／３（日）１１：００～１２：４５の時間帯に、ＪＲ草津線三雲駅改札前で配布しています今回のキャンペーンはそれだけではありません三雲駅から湖南スタジアムまでの交通手段として、湖南市コミュニティバス「ふれあい号」が運行されていますが、試合当日は臨時バスが出ます草津線利用の方はこちらのバス往復チケットもプレゼントさらにさらに、草津線で来場されたかたへの限定プレゼントとして、地元ゆるキャラ「こにゃん」の缶バッジ引換券も配布します！！もうまさに至れり尽くせりの内容ですよね当日は地元ゆるキャラのキャッフィー、いしべえどん、こにゃん、にんじゃえもんも遊びに来てくれます↓こちらは前回の様子日曜日はぜひぜひ湖南市民グラウンドへくわしい情報についてはＭＩＯびわこ滋賀のＨＰへ当日の交通手段は環境にやさしい公共交通機関利用をおすすめします当日の様子は後日びわブロ内でレポートしますのでお楽しみに

  2012.05.30

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  帰ってきた葱坊主【大津市唐橋町】

  こんにちは。 お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です 今回は、最近話題になっている「橋」の話題を。【瀬田唐橋　2011年2月撮影】 瀬田唐橋をめぐるエピソードは枚挙に暇がありません。 かの武田信玄が臨終の時 「我が旗を唐橋に立てよ」 といったとか言わなかったとか．．．．．。 あるいは 「唐橋を制する者は天下を制する」 な～んて誰かが言ったらしいですね。（歴史的事実かどうかはともかく．．．．）  以前にブログ（その１　その２）にも紹介したとおり 瀬田唐橋は、南京玉すだれの歌詞に出てくるくらい めちゃメジャーな存在 その瀬田唐橋の欄干が塗り替えられるということで いろいろと話題になりましたね～。 【擬宝珠が外された状態　2012年1月撮影】 で、塗り替えも大体終わり、擬宝珠が帰ってきました【完成間近　2012年5月撮影】 お～、まぶしい これが「唐茶色」ってやつですね。 ちょっと違和感があるのは、見慣れていないせいかな   【宇治橋】 おぉ、かっこええ あれ　瀬田唐橋によく似てますが、京都の宇治橋です。 そう、欄干の素材は異なりますが、色はほぼ一緒。 瀬田唐橋の欄干も、風景になじんでくると、意外といい味が出るかも知れませんね    ところで、どうしてこのタイトルと疑問のある方は、こちらをご覧下さいね。 （教育委員会　文化財保護課）

  2012.05.29

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  近江の新名物！？湖国ブラック

  　みなさん、こんにちは。Moです。　唐突ですが、ラーメン好きですか？もはや国民食とも言えるほど日本人に浸透しているラーメン。　このラーメンですが、滋賀県のラーメン屋さんがタッグを組んで、新たな名物を生み出そうとがんばっておられます。その名も「湖国ブラック」　この間、NHKで放映していて、僕もそれで知りました。　現在では、滋賀県内の5店舗で販売されているとのこと。「湖国ブラック」を名乗るには、いくつかの要件があるそうです。　一つ、滋賀県産のたまり醤油をつかうこと　一つ、麩を入れること　一つ、巻きバラ肉のチャーシューをつかうこと　一つ、中太縮れ麺をつかうこと　などなど　というわけで、行ってきましたよ。早速。それも3店　上の要件をクリアしていれば「湖国ブラック」なので、スープは店によって全然違うんです。それぞれの店の特徴が出ていておいしい　みなさんはどのラーメンが一番おいしそうですか？　このような取り組みが増えていって、「湖国ブラック」が近江の新たな名物として定着すればいいですね！　是非、皆さんも湖国ブラックを食してみて、県外にもどんどんPRしていきましょう

  2012.05.25

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  句会を開く墓石【大津市竜ヶ丘】

  こんにちは。お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です今回は県庁から歩いていける所をご紹介します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 墓は「木曾殿の隣に」という遺言とおり、元禄７（1694）年、大坂にて客死した芭蕉さんは、近江義仲寺にて葬られました。 元禄４（1691）年、近江の門人達と編んだ「猿蓑」に載せられた芭蕉さんの句。　行く春を近江の人と惜しみける　　　【義仲寺の句碑】芭蕉さん、近江の人と、近江という場所を、心から愛していたのだなぁと。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 芭蕉さんと近江の門人達の心温まる話には続きがあります。「猿蓑」の跋文（あとがき）を書いたのは近江の門人である丈艸さん。元禄９（1696）年、仏幻庵を結び、師の追善に日を費やしました。芭蕉さんを弔うためにつくった経塚を中心に、丈艸さんをはじめとした芭蕉門下の人たちの墓があります。さながら車座になって句会を開いているかのようです。【句会を開く墓石　竜ヶ丘俳人墓地】嗚呼、素晴らしい日々を過ごした師弟の愛のかたちなのですね。ただ、かつては、琵琶湖が望めたそうですが、現在は見る影もなく。かつ、国道一号を行き交う車の音。個人的には好きな店なのですが、ラーメン屋さんの看板が静寂を遮ります。ちょっと辛い．．．．心落ち着くこともなく、俳人墓地を離れました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 丈艸さんの句の中で私の好きなものを一つご紹介。　水底を　見て来た顔の　小鴨かな（猿蓑）　　　小鴨が水面に顔を出したときのくるんとした瞳の愛らしさが目に浮かびます。この句ひとつで、丈艸さんが心優しい人だったんだなぁと思ってしまいます。お家に帰って、芭蕉さんと門人達に献じて一服お茶うけは頂き物のたねやさんのお饅頭～【今日はこんな感じで】はぁ～、美味し　美味しいと　感じるだけで　一句も浮かばずおそまつ．．．．（教育委員会　文化財保護課）

  2012.05.25

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  ご存知ですか「近江うし丸」

  こんにちは。 お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です今年の大河ドラマは「平清盛」。なんだか評判が芳しくないようですが、面白いですよねぇ「こ～んなに小さいネタまで拾ってぇ～」と思うことしばしばこりすぎなのかも．．．と思うほどに、制作側の想いが伝わってきます。あれこれ言わず、楽しんで欲しいですねぇ 以前ブログで紹介しましたが、琵琶湖北端の港である塩津と日本海の港である敦賀を運河で結ぼうと平清盛が息子重盛に命じて工事をはじめたとする伝承が遺されているように、近江の地も平安時代の話題には事欠きません。 とりわけ、野洲から竜王にかけては話題が豊富です。 源平合戦に敗れた平家の大将であった平宗盛と息子清宗が鎌倉から京都へ送り返される途中斬られたのが、近江篠原でした。「平宗盛卿終焉之地」と刻まれた石碑と石仏をみることができます。 また、鞍馬を抜け出して奥州に向かう源義朝の息子牛若丸が元服したのが鏡の宿。のちに源義経となり、平家を滅ぼします。鏡神社の近くにある池（元服池）の水を用いて元服したといわれています。 こんな近くに平家を滅ぼさんと元服した義経と宗盛終焉の地がこんなに近くにあるなんて何か深い縁を感じますね。 「行って何がある」という訳ではない所ではありますが、その「場」に立ってこそ感じられるものがあるのです。静かに妄想したい方にはおすすめのスポットです で、「妄想だけではつまらない」とお思いの皆様のためにお腹が膨れてお買い物も楽しめる所をご紹介します宗盛終焉の地と義経元服池のほど近くにあるのが「道の駅竜王　かがみの里」です。近江牛をふんだんに使ったメニュー竜王御膳や一番人気の近江牛ハンバーグがおすすめですで、竜王町の観光大使が「近江うし丸」鏡の宿で元服した源義経の幼名「牛若丸」と、滋賀県の特産品である「近江牛」を関連付け、「近江うし丸」と名付けられたようです。皆さん、 モウご存知でしたか？ よくよく見てみると、「うし丸」の着物の紋は源氏の家紋である「笹竜胆」しかも、「うし丸」だけど元服しているので烏帽子を被っています芸が細かいですねぇ～。 これを機会に皆さんに可愛がっていただけたらと思います お土産物やさんではあれこれ目移りしたのですが、「近江富士どら焼き」を買いました はぁ～、おいし（教育委員会　文化財保護課）

  2012.05.21

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  空を泳ぐこいのぼり達

  はじめましてブログ初参戦のまっこです滋賀県のいいところ紹介ということで、ちょっと前ですがゴールデンウィークに長浜市高月町で開催されたこいのぼり祭りについてご紹介しますこれは毎年開催されているイベントですが、こいのぼりがすごいです数百匹のこいのぼりが高時川沿いにずらーーーっと並びます↑こいのぼりがいっぱいですフリマとかもあってとても賑わっていましたそして・・・ ↑巨大こいのぼり発見全長５０ｍのこいのぼりがクレーンで揚げられていましたこんな大きいこいのぼりを見たのは初めてですよく見ると側面に「がんばれ　東北」の文字が。実はこれ、昨年の５月に東日本大震災の被災地である岩手県宮古市でも揚げられたものなんです。今月12日には震災復興を願って提供された１００匹以上のこいのぼりが宮古市の仮設住宅で揚げられたそうですよ。被災地の子どもたちもこいのぼりを見て笑顔になってくれたらいいなぁ翌日の４日にはこいのぼりが揚がる高時川沿いでこいのぼりマラソンも開催されました。こいのぼりが泳ぐ中走るのは気持ちよさそうですね～ 毎年開催されているので、今年見逃した方はぜひ来年のゴールデンウィークの予定にいかがでしょうか

  2012.05.16

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  徳源院に飛ぶ天女【米原市清滝】

  こんにちは。 お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です昨年の大河ドラマで何度も登場した京極家その、歴代墓所が米原市の清滝寺徳源院にあります 春には道誉桜秋には紅葉狩の人たちで溢れかえります。お庭は徳源院庭園として県の指定名勝です。 このお寺は江北の雄、京極家の菩提寺として京極氏信さんが弘安9年（1286年）に創建しましたその後、浅井氏の台頭とともに一時期衰え、寺も荒れてしまったといいますしかし、寛文12年（1672）、京極高豊さんが境内に三重塔（県指定文化財）を建て付近に散在していた墓を一カ所に集めたといいます【道誉桜と三重塔】 四季を通じて楽しめるお寺ですその中でとりわけ厳かな雰囲気を漂わせているのが京極家墓所（国指定史跡）です墓所は上下二段に分かれており、上段は京極道誉さんから高吉さんまで下段は京極家中興の祖である高次さん（浅井三姉妹の次女である初さんの旦那さん）以降、歴代の石塔がずらり。【京極家墓所上段】【京極家墓所下段】 上段と下段は見た目が大きく違います。上段は露天ですが、下段は覆い屋があります。その覆い屋をよく見ると手前のものだけ全面石造りなんですこれは、中興の祖高次さんのものです。やはり、扱いが違うのですね～で、よくよくみてみると、壁面にこんなものが【高次石廟のレリーフ】 雲に乗りながら手に撥を持った二人の天女がトン　トン　トン　トン「奏楽天人」ですねぇ～めちゃ可愛い墓所の厳かさの中に、こんなに可愛らしい奏楽天人が隠れていました。 さがしてみてくださいね（教育委員会　文化財保護課）

  2012.05.14

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  コラボ・コラボ・コラボその2

  皆さま、こんにちは。県庁東館のformer secretaryことなおっちです。今日はこの間の「コラボ・コラボ・コラボ1」の続きです。2つ目のお目当ても当然「美味しい」をキーワードに、東近江市にある「パティスリーパピエ」さんにお邪魔しました甘いものには目がない「なおっち」のテンションがキャッフィーには少々ウザかったようですが･･･今回の目玉となるものは垣谷善治郎(かきたに ぜんじろう)さんご栽培の滋賀県産新品種キイチゴです。この滋賀県産新品種キイチゴを利用した商品がコレキイチゴスフレもちろんこれもコラボ、農商工連携ですキイチゴのほのかな甘みと酸味が口腔中に広がっていく様子が簡単に想像できる逸品ですあっ、こら、キャッフィー、カジルナヨパティスリーパピエのオーナーパティシエ、久世(くぜ)さんにこのキイチゴにかける熱い想いをうかがいました京都出身の久世さんですが、すっかり滋賀から離れなくなり、今、このキイチゴを使って大きな構想を練っておられますこの木イチゴ物語のパッケージ、素敵でしょ大きなというのは構想は、新しいお店の出店計画新しい滋賀県のトクサンめざして一直線そして、楽しいお話の後にはもちろんお土産購入(目の前に美味しそうなスイーツ、堪えられません)。久世さん、営業時間中にもかかわらずありがとうございましたそれでは、なおっちでした。

  2012.05.10

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  塩津湊にて紫式部を想ふ【長浜市塩津】

  こんにちは。お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です長浜市塩津にて用事があったので行ってきました。さて、塩津といえば….【今に残る港町塩津の面影】江戸時代には日本海側との中継をする琵琶湖最大規模の港でした。近年おこなわれた塩津港遺跡の発掘調査では平安時代の起請文木簡が大量に出土しその内容から、この地が湖上交通で栄えていたことがうかがわれました今は静かな町になっていますが、鉄道や自動車による交通体系が確立されるまではホントに賑やかな町だったそうですで、古代から多くの人々がこの地を訪れていたことが知られています。有名人としては紫式部さんを挙げることができるでしょう。都合のよいことに、紫式部さんはこの地で一首詠んでくれているのです　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少し、ご紹介しましょう。長徳2年(996)9月紫式部さんは父藤原為時とともに越前へ赴いた時の歌と詞書が「紫式部集」にあります。  　　塩津山といふ道のいと繁きを賎の男のあやしきさまどもして　　『なおからき道なりや』　　　といふを聞きて　　『知りぬらむ往来にならす塩津山世に経る道はからきものぞと』　　と詠んでいます現代風に言いますと塩津山という道に草木が茂り、荷物を運ぶみすぼらしい姿の男たちが『やはりここは難儀な道だなあ』と言うのを聞いて、『お前達もわかったでしょう。　　　　歩き慣れている塩津山も世渡りの道としては辛いものだということが．．．』という意味らしいですなるほど「塩津山」道と「からき道」「からきもの」をかけているのですね。親父ギャグや駄洒落も、ここまでいくと文学になるのですねぇで、厳しい山道を行くことと厳しい世渡りの道をかけているのですねお父さんである藤原為時が越前の国司として家族を伴って赴任することを紫式部さんは「宮仕えって大変　世渡りって大変」と感じたようです。 で、紫式部さんがこの歌を詠んだのは何歳ぐらいだったのかなぁ～ん彼女、生没年不詳ですが、どうみても、結婚前ですよねおいおい、おませさんだなぁ～。正真正銘の文学少女であった若き日の紫式部さん。父の赴任地である越前に着く前にホームシックにかかってしまったのでしょうかきっと文化の香り溢れる平安京を離れ難かったのでしょう。琵琶湖を北上し、塩津湊から塩津山を越えて越前へと向かう道すがらめちゃめちゃブルーになっている紫式部さんの顔が浮かぶようです。そのように思えば、宮仕えの辛さを詠んだわけではなく、お父さんの仕事の都合で平安京から離れなければならないのはいやや～と（文学的に）駄々をこねているように思えますね。結構可愛らしいなこの日の紫式部さんは景色を愛でる余裕はなかったんでしょうねぇ。 【ええ景色】 そんな、彼女を想いつつ一服。 はぁ～、美味し花粉いっぱいでくしゃみが止まらへん春の日でした（教育委員会　文化財保護課）

  2012.05.09

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  コラボ・コラボ・コラボその1

  皆さま、はじめまして。県庁東館のformer secretary ことなおっちですこのゴールデンウィーク中に、キャッフィーと一緒に東近江市に行ってきましたもちろん「美味しい」がキーワード一つ目のお目当ては、マックスバリュー八日市店にある「おいしが　うれしが」コーナーですおいしいものがたくさん、キャッフィーも大はしゃぎです(キャッフィー、お野菜食べれたっけこのコーナーにある小松菜、実は水耕栽培で生産されているのですが、生産されているのは株式会社エムスさん、宮川バネ工業株式会社さんの子会社さんです。びっくり。ということで、生産農場にまで押しかけてしまいました農場長の塩田さんから野菜作りの難しさをいろいろと教えていただきました。今の時期が野菜づくりには非常にいい時期ですが、工業製品のように保存が利かないためつくりおきができず、なかなか悩ましいなどご苦労もたくさんあるとのことでした。実は農場長の塩田さん、システムエンジニアさんでもあり、水耕栽培の温度管理、液肥濃度等のデータ収集とコントロール等がソフトウェア開発と同じ作業のようで、そのお話の際にはとても楽しそうにお話いただきました。ありがとうございました実はこのエムスさんの小松菜、エムスさんと農事組合法人近江農産組合さんとコラボ(農商工連携っていうんだよ、キャッフィー)して滋賀県由来の植物性乳酸菌でキムチの開発に成功されているんですそ・こ・で近江農産組合さんにも突撃取材理事長の高木さんにお話を伺いましたこの滋賀県由来の植物性乳酸菌（すごい元気な乳酸菌)を偶然というか不思議なご縁から紹介され、このキムチや他の漬物に利用されたとのことでした。高木理事長、お忙しいところありがとうございましたところでキャッフィー、こうしてどんどんと新しいものがコラボで生まれることはとってもうれしいんだけど、「なまず」を使った新しい食べ物なんかは･･･。あ～、逃げないで～、冗談だよ、冗談それではまた次回お会いしましょう、なおっちでした。

  2012.05.09

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  びわ湖滋賀でのエコエコ？な過ごし方

  こんにちは。ブログ初参戦のTAKAです。待ちに待ったGW（ゴールデンウィーク）初日から天気もサイコーということで、絶好のお出かけ日和です。早速、朝から家族会議。外はかなり暖かくなりましたが、懐はまだまだ寒い・・・。決定初日は、近場のびわ湖でをしよう！家族そろってびわ湖へGo大津なぎさ公園に到着です。シバザクラが満開あちこちでカメラのシャッターを切っています。しかし、びわ湖に来た我が家の目的はシバザクラ見物ではありません。ウォーキングをする人、読書をする人、子どもとキャッチボールをする人　などなど。びわ湖畔では、それぞれにGWを楽しんでいます我が家も、少しウォーキングを楽しんでいると豪華客船ミシガンが到着しました。GWということもあって、乗船客の列ができています。ゆったりと食事をとりながらのびわ湖クルーズ素敵ですねー。しかし、びわ湖に来た我が家の目的はびわ湖クルーズでもありません。更にウォーキングを楽しんでいると遅かった今日の我が家の目的は、この時期のびわ湖の風物詩コアユ（小鮎）釣りですお金を掛けず、しかも食材調達ができるエコノミーなレジャーです今晩のおかずをgetするため、いざ勝負早速ヒットと思いきや、ブルーギル２匹です子どもは大喜びですが、残念ながら今晩のおかずにはなりません。竿を振り回す子どもたち針と糸の絡まりに悪戦苦闘するお父さん（私）あっという間に３時間が経過しました。それでも、何とか今晩のおかず１品分ぐらいにはなるでしょうか。もちろん、おかずは右側のコアユです。左側のブルーギルは、外来魚回収ボックスへそう滋賀県には、びわ湖の豊かな生態系を守るため、ブルーギルやブラックバスなどの外来魚をリリース（再放流）することを禁止するルール（レジャー条例）があるのです。ちなみに、回収された外来魚は、堆肥として有効利用されます。また、滋賀県では７月１日を「びわ湖の日」と条例で定めており、この日を中心に、県内各地で一斉清掃（ゴミ拾い）などが行われています。最近では、地域団体が参画する自然観察会などが開催されたり、地産地消の観点からびわ湖の恵み（湖魚料理）を給食で出す学校が増えるなど、びわ湖を身近に感じる取組も活発に行われているようです。環境保全の意識が高いと言われる滋賀県らしいエコロジーな取組ですね。身近なびわ湖を満喫し、ほんの少しだけ、びわ湖から恵みをいただいて、一家団欒びわ湖と共に生きている　ことを実感した一日でした

  2012.05.01

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  モテモテ西行さんの足跡を訪ねて【米原市醒ヶ井】

  こんにちは。お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です皆さん大河ドラマご覧になっていますか？藤木直人さん演じる西行さん。坊さんとは考えられないような漫画のようなモテっぷり「んなあほな～」と画面に向かってつっこんでいる方、たくさんおられると思います。実はデスねぇ、滋賀にもモテモテ西行さんの足跡が残されているのです。ということで、やって参りました米原市醒ヶ井。 ＪＲ醒井駅から徒歩5分ほど。ありますねぇ「西行水」いってみましょう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほう、醒ヶ井らしく湧き水スポットがありますね。コンコンと湧いています。なんで「西行水」と言われているのでしょうか？？？看板をみてみると．．．．．西行さんがこの泉のほとりで休んでいたところ、茶店の娘さんが西行さんに一目惚れ（ふんふん、なるほど。）西行さんが飲み残したお茶の泡を飲むと、（えっ、飲み残し飲んだの）不思議にも懐妊（不思議すぎるっちゅうねん）男の子が生まれました。（え～、なんでやね～ん。理解できん．．．．．）西行さんが再び茶店で休んだところ、娘さんから一部始終を聞き「今一滴の泡変じてこれ児となる、もし我が子ならば元の泡に帰れ」と念じ　　　水上は　　　清き流れの醒井に　　　浮世の垢をすすぎてやみんと詠むと、男の子は消えて元の泡になったといいます。（え．．．．．．ミラクルや．．．）で、西行さんはここに石塔を建て、泡子塚と言われたそうです。（ん～、なんだかなぁ～）西行さんがモテモテだったのは分かりましたが、な～んだか共感も感心も納得も出来ず釈然としないまま、帰路に．．．．．。気を取り直して、ＪＲ醒井駅横にある「醒井水の駅」に立ち寄り、醒井のお水を買いました。これでお茶を点てますで、西行さんのモテモテ伝説からお店の名前をとられた「泡子堂」さんの六方焼をお茶うけに一服。はぁ～、おいし醒ヶ井の水、なかなかイケますね（教育委員会　文化財保護課）

  2012.05.01

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  春の味覚、山菜を食す！！

  　こんにちは、Moです。　前回に引き続き、今回も食べる系ネタで　皆さん、G.W.はどうお過ごしですか？Moは遠出ができないため、近場で楽しもうと山菜を採りにいってきました　朝、早起きして信楽方面へ。お目当てのところに行くと、今年もありました！！たくさんのコゴミが　おいしい山菜はかずあれど、コゴミはその独特の食感がとっっっても好きなんです。思わずたくさん採っちゃいました。　家に帰って、水にさらして。夜はごまの和え物に。ふふふ、この苦みが春の味ですよね。　前回紹介させてもらったホンモロコもそうだけど、このコゴミなどの山菜もたくさん採れる。季節季節の旬の味を楽しめる滋賀って、本当に豊かな地域ですね。　ちなみに、次の日にはコゴミの天ぷらと、新たに採ってきたワラビを煮浸しにして楽しみました。うーん、幸せ。　でも、やっぱり飲み過ぎた

  2012.05.01

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  ラ・フォル・ジュルネびわ湖2012

  こんにちは、クロエです。4月に入って、あわただしい毎日を過ごしているうちに、気がつけば、桜もすっかり葉桜になりましたね～。皆さんはいかがお過ごしですか？今週末から、いよいよ、ゴールデンウィークが始まりますね！普段、なじみのないことにチャレンジしてみようかな、と思っている方も多いと思いますが、クラシック音楽なんていかがですか？今年もびわ湖ホールで「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭が開催されるんです！！この「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭の魅力は３つ！１．低料金で世界一流の演奏が聴けます。２．演奏時間が1公演約45分と短いので、気軽に聴けます。３．期間中、たくさん公演が行われますので、音楽会の「はしご」ができます！また、クラシックコンサートは小学生以下お断り、なんて場合がありますけど、この音楽祭は3歳以上なら入場ＯＫ！無料のイベント、キッズプログラムも盛りだくさん。家族連れで、おじいちゃん、おばあちゃんを含めて、春の休日を楽しめます。 普段はあまりクラシックを聴かない方、クラシック大好きな方、どなたでも気軽に楽しんでもらえる音楽祭です。今年のテーマは「サクル・リュス（ロシアの祭典）」。チャイコフスキーやラフマニノフなど、ロシアの大作曲家たちが作り上げた交響曲や協奏曲、室内楽曲などロシア音楽の変遷をたどる広大なパノラマでお贈りします。 びわ湖ホール向かいの「コラボしが」では、キッズプラザが開設。子どもたちに音楽や芸術をより身近に感じてもらえるよう楽しい体験プログラムがご用意されています。ロシア・アバンギャルドなうつわづくりや、マトリョーシカに絵を描こうなど、無料でお楽しみにいただけます。詳しい内容はこちらをご覧ください→　http://lfjb.biwako-hall.or.jp/2012/会場のびわ湖ホールは、琵琶湖のほとり。音楽を聴いたあとに、湖畔をお散歩したり、カフェでお茶したりすることもできますよ。是非、4月28日、29日、30日は、『びわ湖ホール』まで足をお運びください♪

  2012.04.27

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  鵜川にて一人茶会【高島市鵜川】

  こんにちは。 お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です 湖西に用事があったので行ってきました。かえり道すがら、ふと鵜川に寄ってみたくなりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  さて、鵜川のお目当ては....【鵜川四十八体仏です】 どど～んと、高さ１．６ｍにもおよぶ３３体の阿弥陀様が集合壮観です。 この阿弥陀様は、白鬚神社の縁起によると、天文22（1553）年に近江守護六角義賢さんが亡母の追善のため、48体の阿弥陀坐像をつくらせたといわれています で、それはともかく48体の阿弥陀様がなぜか33体しかない．．．．  実は、江戸時代初期に天海僧正によって13体が坂本の慈眼堂へと持って行かれたのです．．．． ということは、48引くことの13は33 あれ、2体足りませんね その2体は、ホントにホントに残念なことに、昭和62年に盗難されてしまったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  ともあれ四十八体仏、実際には、義賢さん以前につくられているようなので、義賢さんにまつわるエピソードは、少なくとも江戸時代に成立したもののようですが．．．．。 後世に付け加えられた「お話」であるとはいえ、母への想い、といえば「鵜川の四十八体仏」ですね。歴史的事実とは別に、その雰囲気を味わいたいのです。 私事ですが今月は母の命日がめぐってきます。 鵜川の阿弥陀様に心を込めて献茶 合掌。 （教育委員会　文化財保護課）

  2012.04.23

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  深坂峠にて一人茶会【長浜市西浅井町沓掛】

  こんにちは。お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です。福井に用事があったので行ってきました。少し雨が降っていたのですが、寒くはなかったですねぇ。やっぱり春かな？この日は、８号線を北上していく道すがら、県境の手前でちょっと寄り道。ここには、紫式部が父に伴われて塩津湊から越前を目指した塩津海道が通っているのです今回は、その行き着く先である深坂峠に行きたかったのです。 【塩津海道】道の行き着く先、峠あるのは深坂地蔵さんです。 【深坂地蔵】このお地蔵さん、またの名を「掘止め地蔵」とも言います。今から800年以上も前、大河ドラマで取り上げられている平清盛が息子重盛に命じ琵琶湖と日本海を結ぶ運河を造ろうとしたのです。これは、第二次世界大戦後も試み続けられた琵琶湖と日本海、伊勢湾と結ぶ「琵琶湖運河計画」の第一号だったのです！！！！ただし、岩が多く、工事が難行した上、大岩を割ると作業員が腹痛になり、お地蔵さんを祀り、計画を断念したのだそうです。清盛の果たせなかった夢のかたちが、このお地蔵さんなのです！！！ともあれ、厳密には、清盛がこのような計画を立て、実行にうつしたかどうかはわからないのですが…深坂地蔵のお話しが、史実であるかどうかはともかく、琵琶湖に思いを馳せた人々がつくりあげた「お話」も地域のことを理解するためには非常に重要な一齣であると思います。琵琶湖に向き合った人々の夢に、一服献じることにしましょう 【お堂を前に一服】はぁ～、美味し（教育委員会　文化財保護課）

  2012.04.16

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  大人の社会見学　～滋賀県庁編～　

  こんにちは。ぷらすわんです。「大人の社会見学」シリーズ第一弾ということで、滋賀県庁に見学に行ってきました。                              県庁では、個人、団体を問わず誰でも事前に申し込めば１人からでも見学させてもらえるそうです。集合時間に県庁正面玄関へ。広報課の担当職員さんがお出迎え。公務でふさがっていなければ、知事室、滋賀県公館、県議会議場の３つの施設を見学できます。また小学校の遠足などで来る場合、県の職員さんが講師になって琵琶湖の話や防災の話などミニ講座も開催してくれるそうです。ぼくは、残念ながら大人に見えるようで今日は見学だけ。まず最初に知事室に案内していただきました。                            この部屋は知事がお客さんと面談したりするときに使われるということでとても歴史を感じさせる重厚な雰囲気。壁面にはたくさんの写真が飾られていました。案内してくれた秘書課の職員さんによると滋賀県の初代県令の松田さんなど、歴代４３人の知事等の写真を飾っているとのこと。今の県庁の建物ができたのは昭和１４年（１９３９年）。知事室で暫し、滋賀県政の歴史に思いを馳せる。今日は、残念ながら嘉田知事には会えませんでしたが、運がよければ会えるのかな？ 続いて県庁の建物を出て暖かな春の日差しのもと、お隣の滋賀県公館へ。                            県公館は外国や県内外から来られるお客さまをお迎えしたり、表彰式など大切な行事を行ったりする場所だそうです。建物の中には、行事を行うゲストルームの他、滋賀県の姉妹友好州省などを紹介するコーナーもありました。建物のいたるところに滋賀県の木であるモミジをモチーフにした飾りがあったり、信楽焼など滋賀県の名産品もおかれていました。                                            庭園には琵琶湖を模した池もあり、ちょうどしだれ桜も満開になっていました。         「県庁」って、なかなか用事がないと入りづらい雰囲気があるかもしれませんが、こうやって案内していただくと県の仕事が身近に感じられたり、おもしろい発見があるかもしれません。映画「SP」や「逆転裁判」など、ロケ現場としても人気の滋賀県庁。皆さんも機会があればぜひ！県庁見学の申し込み詳細はこちらまで                          

  2012.04.12

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  うぉーたんつぶやく...

  こんにちwo！　うぉーたんだwo!!県庁のまわりも桜がほぼ満開。春はやっぱり気持ちいい。今日は、キャッフィーのお誘いで”びわブロ”に"うぉーたんのツイッター"の宣伝にきちゃったwo！滋賀のいいとこ、おもしろいこと、うぉーたんが毎日つぶやいているよ。いつも140文字以内でしかつぶやいていないので、もう限界。あとはツイッターを見てね。

  2012.04.11

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  烏帽子岩で一人茶会【米原市磯】

  こんにちは。お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です先日、江北に用事があったので行ってきました。まだ風が冷たかったのですが、春が来るなぁっていう感じの日でしたちょうどお昼に米原あたりを走っていたので、お弁当を持って磯に．．．．ここは万葉の歌人である高市連黒人も詠んだ景勝の地。　　　磯の崎　　　漕ぎ廻みゆけば　　　近江の海　　　八十の湊に　　　鶴さはに鳴く湖岸に立つ歌碑です。ここには烏帽子岩という岩があるのです。ご存知ですか？この岩は、大小二つの岩が寄りかかるようにして立っているのでそれぞれを「男岩」と「女岩」と呼び総称して「結びの岩」とも呼ばれているそうです。もしかしたら縁結びにいいかも ということで、お弁当も食べたので一服はぁ～、美味し。（教育委員会　文化財保護課）

  2012.04.10

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  甲賀駅から始まるJR歴史めぐりウォーク

  甲賀駅から始まるJR歴史めぐりウォークに参加してきましたので、ペンネーム忍者くんがお伝えします。当日はあいにくの雨でしたが、ＪＲ甲賀駅 から長福寺（ﾁｮｳﾌｸｼﾞ）～元龍寺（ｶﾞﾝﾘｭｳｼﾞ）～龍福寺（ﾘｭｳﾌｸｼﾞ）～檜尾神社（ﾋﾉｵｼﾞﾝｼﾞｬ）、そして最後はお楽しみの新酒試飲という、３時間余りのウォーキングでした。　毎年好評なこの企画は、遠くは関東からも参加されており、案内人の「素朴さ」と「昨日徹夜で勉強してきました」という一夜漬けの頑張りも好評の理由だとか・・・（笑）下の写真は甲賀市甲賀町滝地先にある元龍寺です。古くからあるただの民家かと思いきや・・・中に入ってみると古くから地域の方々に大事に守られた秘仏「十一面観世音菩薩」像があるのでした。この仏像は鎌倉時代から地元の集落（現在僅か７軒）で守っておられ、この日は特別に開帳していただきました。最後は、お楽しみの甲賀町大原市場にある田中酒造で「酒蔵見学」、そして新酒の試飲です。社長のお母さまのご厚意で、酒粕コロッケや酒粕クッキーなどもいただきました。←美味しすぎて写真は撮り忘れました・・・楽しい、おいしい時間をありがとうございました。

  2012.04.09

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  琵琶湖の春の味覚、ホンモロコを楽しんだ！！

  　みなさま、こんにちは。この4月からブログ執筆者の一人になりましたMoです。よろしくお願いします。　さてさて、新しい部署に異動してきていきなりブログを書けといわれて頭を抱えていたんですが、よく考えたらごく最近まさに滋賀の魅力にどっぷりとつかったことがあったじゃないか。　それは・・・、琵琶湖の固有種にて、ベストオブ美味魚（筆者偏見）「ホンモロコ」　最近、ホンモロコが釣れ始めたという噂を聞きつけて、いざ勇躍、湖東地方の川に乗り込みました。昨年はあまり釣果がよくなかったので、緊張しながら竿を出すと・・・、うはははははぁ、すぐにヒット。これは爆釣の予感 　もう、ほくほく顔で帰りましたよ、ええ。　もちろん、釣ってきたモロコちゃんたちは　白焼き！本当は炭火で焼きたかったのですが、そこまでの準備はできませんでした。　これに、ちょっと肌寒い日だったので、熱燗を　もうサイコーの一日でした。　　しかし、すぐ近所の川で、とても美味な魚を釣って家で楽しめる。琵琶湖は本当に豊かな湖ですね。滋賀県に住む喜びをかみしめながら、夜は更けるのでした。・・・、ちょっと飲み過ぎた

  2012.04.03

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  マザーレイクフォーラムが発足！

  琵琶湖が抱える課題や琵琶湖への思いについて語る「マザーレイクフォーラム」の設立シンポジウムが平成24年3月25日（日）、コラボしが２１（大津市）で行われ、県民等約200名が参加しました。日常生活ではなかなか意識することのない、琵琶湖への思いを自分自身が認識し、そしてみんなで共有し、何が自分にできるのかを考えるそんな一日でした。ペンネーム三十郎がお知らせします。シンポジウム前半は、地域の課題を住民ひとりが解決する場をつくる「コミュニティデザイン」に取り組む「studio-L」代表の山崎亮さんの講演や嘉田由紀子滋賀県知事との対談が行われました。山崎さんは島根県海士町の総合振興計画「島の幸福論」を作成された経緯などをご紹介くださり、まちづくり支援の工夫等をお話くださいました。また、滋賀県の地域文化・資源を生かしたまちづくりの事例として、嘉田知事から滋賀県立大学で取り組まれている「近江環人（コミュニティ・アーキテクト）地域再生学座」の紹介がありました。そして、シンポジウム後半は、「ふなずしは生き残れるか」をテーマに円卓会議が行われ、「琵琶湖」、「ヨシ帯・内湖・水田」、「食と暮らし」のグループに分かれ、それぞれの切り口から課題やふなずしとの関わりについて話し合いました。会議の最後には、ふなずしを未来に受け継いでいくための５つの提言として、「琵琶湖に関心を持つための仕組みや場づくり」、「ヨシ帯や内湖などニゴロブナの移動経路の復元」、「ふなずしづくり」などの取り組みが必要と意見が出されました。マザーレイクフォーラムは琵琶湖を愛する思いがあれば誰でも参加でき、自由に意見が言える情報交換の場で、毎年開催されます。住民が思いを一つにできる「琵琶湖」という存在は、やはり、県民にとって滋賀の誇りです。

  2012.03.30

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  近江八幡の左義長まつり「チョウヤレ・チョウヤレ」

  左義長まつりは近江八幡に春の訪れを告げるお祭りと言われる火祭りで、日牟禮八幡宮に約４００年間続く伝統行事です。今年は3月17日（土）、18日（日）に行われましたので、ペンネーム三十郎がお伝えします。日牟禮八幡宮近くの旧城下町では、「チョウヤレ・チョウヤレ」（左義長さしあげ）と威勢のよい掛け声とともに、今年の干支である「辰」をテーマにダシ（飾り）をつけた華々しい左義長が見られました。飾りには食材が使用され、何ヶ月もの時間をかけ、制作されています。下写真は今年の左義長ダシコンクールで優勝した宮内町の左義長「鬨（とき）の声」。 夕暮れが近づくと、日牟禮八幡宮の境内に各町の左義長が集合します。ここでも、「マッセ・マッセ」と掛け声を発しながら担ぎ手が左義長を回していました。「マッセ・マッセ」は「左義長めしませ」からこの掛け声になったとか。そして左義長のクライマックスは、午後8時からの左義長に火を放って燃やす「奉火」。１年の無病息災を祈って行われます。 ダシが燃やされる様子を見ていると、まるで竜が天に駆け上っていくかのようで、大変迫力がありました。そして踊り子がダシを囲んで、踊り駆け回っている様子は、冬から暖かい春を迎える喜びを感じさせます。織田信長も盛大に行い、自ら華美な衣装で躍り出たと伝えられているこの左義長まつり。滋賀の伝統に思いをはせるひとときでした。

  2012.03.26

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  頑張れ！！　滋賀県代表

  春の選抜高校野球。滋賀県代表の近江高校は、一回戦で群馬県高崎高校と対戦します。試合は、23日(金)の第３試合(14時スタート)。　忘れずチェック近江高のみなさん夢の甲子園舞台、湖国球児の代表として全力プレーで頑張ってください。びわぶろ執筆者(＆フォロワーのみなさん)一同、全力で応援してますそぅいえば滋賀県代表と聞いて、ふと思い出したのが、あのお菓子日曜夜７時から、テレビ朝日系(滋賀では６チャン)で放送中の『シルシルミシルさんデー』の企画、「全日本隠れたお土産お菓子－1グランプリ」 全国各都道府県の、知名度が低いけど地元で評判のご当地お菓子を紹介されています。そこで、滋賀県代表(2月19日放映)として参戦したのが、石山寺の前にある『茶丈藤村（さじょうとうそん）』さんの「たばしる」。これ↓６個入り1200円／箱（バラ売りもあります。）（"しる"連呼しましたけど)　みなさん「たばしる」って知ってました？恥ずかしながら、東近江地域在住の私は知らなかった…。とにかく一度食べてみなきゃってことで買っちゃいました甘さ控えめ、ごろごろ大きな丹波大納言の歯ごたえがたまりません。すぐに飲み込んだら、もったいない感じ。放送の後、注文が殺到してネット取り寄せでは、なんと２～３ヶ月待ちなんだとか！ちなみに、お店では少し待ち時間がありますが、その場で買えますぜひ、よばれて（食べて）みてくださいリンク⇒http://sajo-towson.jp/azuki/tabashiru.html今後とも、いろんな場面で滋賀県代表の大活躍に期待してますがんばれ　滋賀県代表

  2012.03.19

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  今川焼き食べてオリンピックへ！！

  こんにちは。お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です。先日、高島市勝野あたりに用事があったので行ってきました。雪が少し残り、いい感じでした。画像は高島駅近くの乙女が池です。池と呼ばれていますが、琵琶湖の内湖。穏やかな湖面には水鳥たちが集います。冬のおすすめスポットの一つです。景色だけでも魅力のある湖西ですが、湖西路の道中の友を紹介いたしましょう。国道161号、大津市南船路にある「南極堂」さんです。創業は昭和35年だそうです！！！ あんこたっぷりの今川焼き（110円）が評判！すごく美味しいので、お気に入りです。是非、湖西路の友にどうぞ！！ で、なぜタイトルの「今川焼き食べてオリンピックへ！！」という話になるのかというと．．．．年末にテレビを見ていましたら、滋賀県の誇る東レ・アローズのエースであり日本代表のエースでもある木村沙織選手が出演されていました。その中で、「勝負メシ」として東レアローズの練習場から1時間ぐらいの場所にある今川焼きをドライブがてら食べに行くと！！最近では、ワールドカップが始まる前と終わった後に食べに行ったとお話しされていました！！それって、南極堂さんや～ん。木村選手の勝負メシって、あんこたっぷりの今川焼きやったんやぁ～。世界に誇るトップアスリートだから遠い世界の人かなって思っていましたが、同じものを食べていると思うとすごく親近感わきますし何だかうれしいですよね～。ということで、木村選手、「南極堂」さんの今川焼き食べて、オリンピックに行ってくださいねっ！！応援しますよ～っ！！（教育委員会　文化財保護課）

  2012.03.16

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  琵琶湖から見た湖岸

  かいつぶりです。リオグランデから見た湖岸の風景です。普段とは反対の景色も、いいものですね。琵琶湖の最大船　ビアンカと瀬田川リバークルーズ「一番丸」です。浜大津港の噴水です。びわ湖ホールです。白鳥みたいですね。西大津周辺です。遠くに琵琶湖ホテルが見えます。写真には写っていませんが、船上からは新旧琵琶湖ホテルを見ることができます。（旧琵琶湖ホテルは、現在、びわ湖大津館として使われています）　琵琶湖へレッツ・ゴー！！

  2012.03.16

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  びわ湖開き　湖上パレード

  かいつぶりです。３月１０日にびわ湖開きがありました。湖上の安全を願って毎年行われており、今年は５７回目だそうです。この湖上パレードですが、一般招待枠があり、応募総数３０８０名の中、当選者は２５０名の一人に紛れることができたため、今回、参加してきました。当日は青空のもと、受付へ向かいます。みんなで船に乗り込みます。（リオグランデです）琵琶湖を開く「黄金の鍵」はミシガンから投げられます。当日は多くの船がミシガン付近に集まっていました。投下直後の「黄金の鍵」。１つの鍵は重さ約６ｋｇだそうです。プラスチック製なので水に浮きます。　皆様、ぜひ琵琶湖へお越しください。

  2012.03.16

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  ３月３１日（土）は「びわ湖アートフェスティバル２０１２」へ行こう♪

  　こんにちはまたまたひなママです。　一昨日、３月１０日（土）には、湖国滋賀に春の幕開けを告げる『第５７回びわ湖開き』が大津港周辺で開催されました。　少しずつですが、春が近づいてきましたね。　さて、すっかり恒例行事として定着している『びわ湖開き』に引き続き、春のびわ湖の新しい風物詩、『びわ湖アートフェスティバル２０１２』が今年もびわ湖ホールで開催されます。　「湖国のアート開き」と位置づけられたこのフェスティバル、昨年よりもさらにパワーアップして今年は３月３１日（土）に開催決定　びわ湖ホール全館、大ホール･中ホール･小ホールはもちろん、ロビーやホワイエ、はてはお天気がよければホール周辺までも使って、滋賀でがんばる若きアーティストたちがさまざまなアートを繰り広げます。　音楽あり、ダンスあり、ギャラリーあり、アート･フリーマーケットあり。　子どもから大人まで１日たっぷりアートを楽しめる春のイベント要チェックです　入場は無料です（有料公演あり）　中ホール･小ホールの催しのみ有料となりますが、各公演とも一般は１，０００円、青少年（２５歳未満）は５００円とおサイフにもやさしい。　今年、「滋賀県次世代文化賞」を受賞され、このフェスティバルのためにわざわざパリから一時帰国される松本大樹さんのギター･リサイタルは必見　「コンセルヴァトワール」って聞いたことありませんか　そう、「のだめカンタービレ」で主人公「のだめ」が学んでいたあの音楽大学です。　現在、松本さんはここでギターの勉強をされています。　今回のリサイタルは、フランス在住の松本さんの演奏が聴ける貴重な機会なんです。　また、滋賀・三重・岐阜・福井からなる「日本まんなか共和国」文化交流事業の一環として、三重県からは新進気鋭の若きハープ奏者、荒木まどかさんをお迎えします。　滋賀県と三重県の間には鈴鹿山脈があるので、三重県というと何となく「遠いな～」と思いがちですが、新名神高速道路の開通で滋賀県と三重県がぐっと近くなりました。　今回は三重県イチオシのアーティストがハープを抱えてびわ湖ホールに演奏に来てくれます。　「楽器の女王」と言われるハープ。　あの形といい、音色といい、癒されること間違いなし　そのほか、予選を勝ち抜いたバンドマンたちによるライブも注目　予選では、びわ湖ホール中ホールのバンドライブ出場権をかけて、メジャーデビューを夢見るバンドマンたちによる熱いパフォーマンスが繰り広げられました。　もしかしたら、この出場者のなかから、未来のアーティストが誕生するかも　「何だかおもしろそう！！」と思われたあなた、ただいまチケット好評発売中です。　しがぎん経済文化センター（０７７－５２７－０００５、フリーダイヤル０１２０－０７７５－１６）　または、びわ湖ホールチケットセンター（０７７－５２３－７１３６）へお電話ください。　この他にも、メインロビーでは無料でさまざまなパフォーマンスが楽しめるんですよ。　ジャグリング、サクソフォン、ピアノ弾き語り、テノール、ソプラノ、子どもたちによる弦楽アンサンブル、ソング＆ダンス　などなど。　さらに、今回初の試みとして、アート･フリーマーケットを開催します。　県内外で活躍する若手作家･職人のみなさんが、手作りのアート作品を多数出品　多くのお店で賑わいますよ　ポストカード、ジュエリー、麻織物などなど、工夫のこらされた作品のなかから、きっとあなたのお気に入りが見つかるはず　さらに、お腹が空いた方には滋賀Ｂ級グルメバトルにも参戦した人気のオーストラリアンミートパイのお店も出店予定　春の一日、あなたもぜひびわ湖ホールへ出かけてみませんか　イベント詳細はこちらの公式ＨＰをチェックして　http://baf2012.com/

  2012.03.09

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  おいしいものがいっぱい！おうみんち♪

  　みなさん、こんにちはひなママです。　少し前に、ふ～みんさんがこのブログで「こなんマルシェ」を紹介されていましたね。　冷凍コロッケ「ころまる」、おいしそうですね～　これに触発されて、わたしも滋賀のおいしいものがたくさん手に入る、ＪＡおうみ富士さんのファーマーズ・マーケット、『おうみんち』に行ってきました　ここは守山市洲本町にあって、滋賀県でも最大級規模の農産物直売所。　巨大な守山メロンの看板が出迎えてくれます。　私は平日の朝９時半ごろに行ったのですが、すでに店内はたくさんのお客様でにぎわい、レジには行列が・・・　みなさん、かごいっぱいに新鮮な野菜や花束を購入されていました。　お客様のパワフルな買い物っぷりに少々圧倒されつつ、店内をぶらり。　とても広い店内には、朝、地元の農家さんで収穫されたばかりの新鮮な農産物がズラリと並んでいます。　今の季節だと、白菜やほうれん草、大根、ねぎなど。　見るからに元気いっぱいの野菜たちがドーンと並んでいて、わけもなくうれしくなってしまいます。　常連さんのなかには、「○○さんとこの野菜」と、指名買いをされる方もいらっしゃるとか。　店内あちこちに手書きのポップがあって、おいしい食べ方などもさりげなくアピール　あら、果物コーナーにはこんなポップが・・・。　「おはだもつるつる」ですって。　こんなん書かれたら、ついつい買ってしまうやんか～。　もちろん近江米のコーナーもあって、いろいろな種類のお米が並んでいます。キロ単位で購入できて、その場で精米もしてくださるのだとか。　また、滋賀県ならではの湖魚の甘露煮や地元産の食材を使った加工品もあります。　この「おうみんちオリジナル」と銘打ったジンジャーシロップ（写真左）、守山産の笠原生姜から作ったもので、ぴりっと生姜の味が生きていて、とてもおいしい実は今、これをお湯で薄めたホットドリンクを飲みながらこのブログを書いているのす。体がぽかぽかとあったまりますよ～。これ、おすすめ今回はちょっと購入できなかったのですが、こんなものも売っていてとっても気になります・・・。　ほかにも、お肉やお豆腐、地元の方がつくられたお惣菜やパン、クッキーや大福などの和洋菓子、調味料、全国のファーマーズ・マーケットと提携して仕入れた食材などなど、安心･安全な食品がいろいろと揃っています。　「在庫管理は大変ですが、せっかくきてくださったお客様ががっかりされないよう、できる限りいろいろな食材をそろえています」とのこと。また輸入食材は一切おかず、国産のものだけにこだわっておられるそう。　また、毎日11:00から15:00まで、地元のお母さんたちが、地元の食材でつくった手料理がずらりと並ぶ「地域食材バイキング」も営業されています。野菜中心のヘルシーメニューで体にもやさしい　ぜひ、こちらも味わってみてくださいね。　『おうみんち』公式ＨＰはこちらです。→　http://ohmin.jp/ohminchi/

  2012.03.06

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  堅田といえば落雁

  こんにちは。お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です。先日、文化財保護課の「探訪　近江水の宝　浮御堂と今堅田を歩く」のスタッフとして堅田を歩いてきました。堅田では何度も探訪イベントしているのですが、何度行っても「あれっ、こんな所があったのかぁ」と発見することが多いですね。私にとっては魅力溢れるまちです。琵琶湖大橋から堅田の町をのぞむ今回はスタッフとして参加しているので、あんまりウロウロと楽しんでばかりはいれません。そこで、お店の見学をさせていただいた「金時堂」さんのご紹介を！堅田の和菓子屋さんとして有名な「金時堂」さん最近では「いちご大福」が評判です。が、やっぱり堅田らしい和菓子をおすすめします。４色味セットの「落雁」や香ばしいはったい粉を使ったあん入り落雁もあるのです。滋賀県民ならご存知でしょうが、堅田といえば、近江八景の「堅田の落雁」として知られています。中国湖南省の洞庭湖周辺の水の情景を集めて描いた「瀟湘八景図」に見立てて琵琶湖周辺の水の情景を取り上げたのが「近江八景」ですよね。その中の一つ「堅田落雁」は秋の雁が鍵になって干潟に舞い降りてくる風景である「平沙落雁（へいさ らくがん）」を見立てたもので、浮御堂という名所とドッキングしてつくりあげられたものです。江戸時代以降、雁が列をなして優雅に舞い降り、湖に浮かぶ浮御堂というのが「堅田落雁」のお決まりの構図です。で、お菓子の「落雁」とは．．．．糯米を炒って粉末とし、それに砂糖や水飴を加え、花や鳥などの型に入れて固めていろいろな形にし、乾かしてつくるらしい。その名のいわれは諸説あるのですが．．．説１明朝の時代に「軟落甘（なんらくかん）」というものがありその軟を略して落甘とした。 説２『類聚名物考』に「もと近江八景の平砂の落雁より出し名なり。白き砕米に、黒胡麻を、村々とかけ入れたり。そのさま雁に似たればなり」とあります。 白地に黒ごまの斑点が雁の群れのようだと．．．．えぇ～っ、まじで？！「堅田の落雁」って干菓子の「落雁」の名前の由来なん！？すごすぎ～ということで、金時堂さんで落雁を購入！浮御堂が象られていますね。綺麗やわ。食べるの勿体ない。けど食べるのだ！はぁ～、おいし。暖かくなったら湖岸で点ててみよ～。（文化財保護課）

  2012.03.02

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  【キャッフィー体験記】「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず（県政史料室編）」

  ２月のある日、県庁を歩いていると・・・県民活動生活課Ｔ氏「キャッフィー久しぶり。最近調子はどう？バレンタインデーのチョコはもらった？そういえば“ひこにゃん“あてには今年も１６７個届いたらしい。」キャ（え、え～っと・・・）Ｔ氏「あと、今年はあのＡＫＢ４８のメンバーの田名部生来さんからも届いたらしい。」キャ（ほ、本当ですかあの滋賀県交通安全ふるさと大使の田名部さんから・・う、うらやましい。）Ｔ氏「うらやましがっているだけではアカンやろ。打倒ひこにゃんのための努力はしてるんか？」キャ（ド、ドキが、頑張っていますよ。よ～っし、今から彦根城に行って勝負に・・・）Ｔ氏「ちょっと待った何の策も無く行っても勝ち目はない相手や。孫子も『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』と言ってるやろ。まずは今ちょうど展示中の『彦根城の歴史』を勉強して、それから作戦を考えたらどうや」キャ（言葉の意味は全く分かりませんが、了解です今すぐ県政史料室に行って国宝彦根城の歴史を学んできます。）ということで、県民情報室内の県政史料室へ。キャ（こ、これが彦根城の歴史に関する史料ですね。う～ん、全く読めない・・・これは日本語なのだろうか）県政史料室職員Ｋさん「キャッフィーお勉強この文字読める」キャ（ニンゲンシャカイ、ミジカイ。ニホンゴ、ムズカシイアル）Ｋさん「じゃあ説明してあげるわね。　これは「彦根城本丸ほか払い下げにつき入札の件通達」明治１１年の文書で、陸軍省所管であったこのころ、彦根城内の不要な建造物は撤去されていき、ついに本丸天守までもが入札にかけられることになった。この県令代理より区長宛て通達では、払い受け希望者は彦根城内で「現物熟覧」の上、本丸に設置の投票箱に入札するとしているわね。でも払い下げ・取り壊しの直前、この話が明治天皇の耳に達し、間一髪で保存が命じられたという逸話があるそうよ。」キャ（め、明治。Meijiというと、チョッコレ～トチョコレ～トチョコレートは・・・）Ｋさん「キャッフィー面白いわね。　じゃあ次は、琵琶湖水産事業経営に関する計画意見書ね。彦根藩時代の城郭近傍は禁漁地だったけれど、明治以降は堀での養魚などを個人に認めてきたようね。明治39年には彦根城外堀（官有地）に県水産試験場付属の養魚場がつくられ、琵琶湖放流用の鯉児の飼養が始まったらしいわ。この意見書によると外堀は「水源主ニ町内ノ悪水ニシテ、人家庖厨(ほうちゅう)（＝台所）ノ廃棄物其他ノ有機物ノ含有スルコト多ク、従テ天然餌料蕃殖セルヲ以テ魚ノ成育速カ」らしいわね。彦根養魚場は昭和41年（1966年）まで存続したということよ。庶民の生活の中に密着したお城だったようね。」キャ（Ｋさん、いつも冷静ですね、トホホ。あそういえば、ひこにゃんに勝つ方法を探しに来たんだった敵を知り、百戦アマトウガラシ（）ですよ。）Ｋさん「孫子ね。でも孫子の説く最善の方法は『戦わずして勝つ』こと。実際、彦根城は一度も戦を経験することなく平和な江戸時代を送ったお城。キャッフィーも彦根城みたいにみんなに愛される存在でいてね。」キャ（あ、ありがとうございます。ぼく頑張ります）今日は多くのことを学んだ。これで来年は、ひこにゃんに勝てるかな。Ｔ氏「全っっっっっ然、分かってないな・・・」

  2012.03.01

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  ロンドンオリンピック代表争いも大詰め！　びわ湖毎日マラソン大会が開催されます！

  　「第67回びわ湖毎日マラソン大会」が、いよいよ今週末に迫ってきました。 　大会に先駆けて、、その環境キャンペーン協賛事業として、先週末の26日に「2012びわ湖レイクサイドマラソン」が開催されました　3回目となる今回は、小雪舞う寒さと強い風にランナーの皆さんは苦しんだ 　そんな中でも、1305名のランナーが、琵琶湖岸を元気に走り抜けました  　　ランナーの皆さんのウェアは、どれもカラフルでおしゃれ～　 フィニッシュ地点では、キャッフィーとサンクロくんがお出迎え　お疲れさまでした～　　結果と記録は、大会ホームページでご覧いただけます。コチラ 　また、当日の様子が、3月3日（土）13時から13時30分まで、びわ湖放送で放映されますぜひご覧くださ～い  　さ～て、その「2012びわ湖レイクサイドマラソン」と同日に開催された東京マラソン。2時間7分48秒という好タイムで、日本勢トップの２位となった藤原新選手が、一躍有名人となり、オリンピック代表争いがますます加熱してきました 　そのオリンピックの最終選考会となる今週末の「第６７回びわ湖毎日マラソン大会」では、代表の３つの座をかけて、日本人選手が熱い戦いを繰り広げることまちがいなし  出場選手の情報は大会ホームページをご覧くださいコチラ このチャンスを逃さず、当日は、ぜひ皇子山陸上競技場、あるいは沿道に足を運んで、トップランナーの力強い走りを見よう 前回大会のスタート直後です ここで、大会に関するイベントを少し紹介　まず、前日３日（土）の１８時から２０時には、浜大津アーカス壁面に、驚きの変化が！！ 光でデザインした色鮮やかな映像が投影され、立体的で巨大な空間が演出されます。今年初めての試みで、出場選手への応援メッセージなども映し出される予定だそうです。いったいどんなものなのか　必見です 　当日には、皇子山陸上競技場前に、ＮＨＫ特設ステージや様々なイベントブースが設置されます昨年の競技場前の様子 　ご当地屋台村では、近江牛をつかった「ｅｏ（イオ）バーガー」をはじめ、富士宮焼きそば、気仙沼ホルモン、十和田バラ焼き、富良野メロンパンなどが出店される予定です 当日会場付近で配布される「応援棒（スティックバルーン）」には、なんと、１００円引きのクーポンが印刷されているそうです要チェックです 　他にも、琵琶湖に関するクイズ大会や、体験コーナーなどもあるそうです。イベントは１０時から１５時半までの予定。スタート前やスタート後のひとときを過ごすには、最適です　ぜひ、大型スクリーンでレースの状況を見守りながら、ご当地グルメなどを楽しんでください【スポーツ健康課】

  2012.03.01

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  大近江展 ☆ 江戸日本橋高島屋 ☆

   浅井QP長政でござる。たまたま江戸へ出かけたら、日本橋の高島屋で、第２４回大近江展が開催されておった。旭日に輝く大近江展じゃ。主催はびわこビジターズビューローで、滋賀県の後援という。近江のおいしいものや伝統工芸品が盛りだくさん出店され（食品４４社、工芸品１６社）、多くの人でにぎわっておった。大盛況じゃ。ワシはいつも小谷城跡（長浜市）から国見しておるが、琵琶湖を中心とした豊かな自然のなかで、すぐれた歴史や文化をはぐくんできた近江の地には、全国に誇れる個性的なよいものが、いくらでもあるのう、と改めて感じたもんじゃ。これをきっかけに、たくさんの人に実際に近江に来て欲しいなと思っておったら、ちゃんと観光コーナーが用意されておった。これだけの観光パンフレットが集まる機会は、そうはないくらいに充実しておった。お客さんが、たずねれば、なんでも親切に教えてくれるところが、またよかったのう。そのなかで、文化財保護課の職員さんが、近江の城跡や近江水の宝をあれやこれやと案内しておった。近江水の宝は、琵琶湖や水にかかわる文化遺産のなかでも、とくに優れたもの６４件を滋賀県教育委員会が選定したものじゃ。これをまとめた水の宝マップを示して、いろいろ説明しておった。写真を趣味にしているお客さんが、「これはいい」と喜んでおったのう。「よかった、よかった。」第２４回大近江展は2月24日（金）から3月1日（木）までの１週間で、会期中、いろいろなプレゼントやイベントもあるようじゃから、お近くの方は、是非いちいど訪ねてもらいたいものじゃ。詳しくは今すぐここをクリック（文化財保護課） 

  2012.02.28

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  「韓国における海外日本古美術展」報告記（その４）

  Ａｌｉです。韓国出張編第４弾として、韓国の博物館施設の報告をします戦争記念館の次に訪ねたのは、地下鉄で３駅目にあるサムスン美術館Leeumです。サムスン美術館Leeumは、韓国を代表する企業サムスングループのサムスン文化財団によって２００４年にオープンしました。展示は韓国の古美術品を常設展示するMUSEUM１と、韓国と外国の現代美術を常設展示するMUSEUM２に分かれています。いずれも斬新な建築で、MUSEUM１の建物はスイスの建築家マリオ・ボッタが韓国の陶磁器からインスピレーションを受けて設計され、MUSEUM２の建物はフランスの建築家ジャン・ヌーヴェルによって設計されました。公式ホームページ（韓国語、英語のみ）↓　http://www.leeum.org/html/main.aspサムスン美術館Leeum外観中央がMUSEUM１、向って右がMYSEUM２入り口MUSEM１は４階建てで、最上階までエレベータで上がり、らせん状の階段を下っていきます。展示される韓国古美術のコレクションは国内トップクラスで、先史時代から朝鮮時代までの文化遺産を収集しています。書画、陶磁器、金属工芸、仏教美術など、韓国美術史を代表する著名な作品を多く所蔵し、国宝に指定されているものもあります。こちらもゆっくり鑑賞すると１日では足りないので、陶磁器と金属工芸を集中的に鑑賞しました。MUSEM１（パンフレットより）MUSEM２（パンフレットより）サムスン美術館にはMUSEM１、MUSEUM２に加え、オランダの建築家レム・コールハースによって設計されたサムスン児童教育文化センターがあります。ここでは各分野の専門家が研究、展示、保存および教育活動を実施しており、最先端技術も取り入れた企画展示と美術館プログラムが運営されています。私が訪ねた折は、企画展「The Court Painters of Joseon Dynasty」（朝鮮画員大展）が開催されていました（会期は１月２９日まで）。「画員」とは朝鮮王朝の宮廷画家のことで、宮廷の図画署に属しながら国家や知識人の求めに応じ、書画を制作していました。本展では画員画家たちによる代表作や、画員の広範囲にわたる活躍を示すさまざまなジャンルの作品が展示されていました。人物画や花鳥画、山水画、仏画など、朝鮮時代の宮廷画家による秀作の数々が展示されており、限られた時間ながらも興味深く鑑賞することができました。特に、王族の輿の行列を描いた「動駕班次図」（作者不詳、１９世紀）は、各人の装束や旗、武器などが細密に描かれており、見飽きることがありません。作品の前にはタッチパネルが設置されており、観覧者はパネルを操作しながら任意の場面を拡大し、細部を鑑賞することができます。サムスン美術館ならではの演出といえます。展示品のなかには、大和文華館所蔵「雲山図」（李長孫ほか、１５世紀）のように日本に渡った作品も出品されていました。企画展「The Court Painters of Joseon Dynasty」（朝鮮画員大展）のパンフレット企画展の出口付近には、なにやら暗い一室があります。子どもは入室禁止とのこと。入ってみると朝鮮時代の春画が展示されていました。のぞき窓から見られるよう、粋な工夫がなされておりました。日本の美術館も採用してみては如何でしょうか。サムスン美術館の展示品の素晴らしさは言うに及びませんが、展示品を演出する建物の設計や展示ケース、照明など、万事に行き届いています。ミュージアムショップも洒落ており、何度でも訪ねたくなります。韓国訪問の折はぜひとも足をお運びください。 （つづく）【文化財保護課】

  2012.02.22

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  「韓国における海外日本古美術展」報告記（その３）

  Ａｌｉです。韓国出張編の第３弾を報告いたします。　出張３日目となる１月１６日（月）も、国立中央博物館にて展示ケースや温湿度等、展示環境の調整をおこなうのですが、当日は開館日のため、作業は閉館後になります。　午前中は国立中央博物館にて、常設展示を見学しました。国立博物館の常設展示は１階から３階まで、約４０室以上におよび、展示品を時代別、分野別、地域別に区分して陳列しています。　常設展示室を落ち着いて鑑賞しようとすれば２～３日はかかるので、国宝の半跏思惟像や青磁・白磁、仏具（鐘、舎利荘厳具など）など、興味のある分野に絞って鑑賞したのですが、それでも時間は足りませんでした。　午後は、韓国の博物館施設について学ぶべく、まずはじめに戦争記念館を訪れました。戦争記念館は、国立中央博物館から地下鉄で２駅目、大韓民国国防部の正面に立地します。記念館正面の巨大な造形物が目を引きます「兄弟の像」「韓国戦争モニュメント」案内パンフレットによると、戦争記念館の目的は　◆戦争・軍事を主題に先祖が命をかけて戦った各種の記録と遺物、資料を総合的に収集・保存・研究・展示　　◆戦争の教訓と護国尚武精神を学ぶ生きた教育の場としての役割　　◆先烈および戦争英雄の護国偉勲を追慕・継承とされます。公式ホームページ（日本語）↓　http://www.warmemo.or.kr/jp_2010/intro/message/message.jsp戦争記念館の建物　展示は、屋内展示と屋外展示に区分されています。３階建ての建物内にある屋内展示室は、護国追慕室、戦争歴史室、韓国戦争室、海外派兵室、国軍発展室、大型装備室など６つの展示室で構成されています。三国時代から現代までの戦争の資料と国のために献身した人々の勲功などが、実物・ジオラマ・複製品・記録画・映像などの多様な方法によって展示されています。特に朝鮮戦争（韓国での呼称は「韓国戦争」あるいは「６・２５戦争」）に大きくスペースを割り当てています。　※屋内展示については写真掲載を控えておきます。　屋外展示場には、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などで使用された車両、戦車、野砲、航空機、装甲車、艦砲、潜水艦、レーダーなどが展示されています。戦争記念館の屋外展示↓戦争記念館の屋外展示↑　こちらの館も広大なうえに展示品も数多く陳列されているため、１日ではとても観覧できません。取り急ぎ駆け足で展示室を回り、戦争記念館を後にしました。（つづく）（文化財保護課）

  2012.02.20

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  おいでやす！　講座　「縄文人の祈りと造形」

  こんにちは。お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です。平成22年に愛知川上流の相谷熊原遺跡で日本最古級の土偶が出土しましたねぇ。湖国では、この土偶をはじめとして豊かな縄文文化が華開いていたのです。個人的には学問として縄文時代を研究するというよりアートとしてみることが多いですね。これは大津市粟津湖底遺跡から出土した縄文時代中期の土器です。まるでプレデターの髪の毛のような管が渦巻いています。なんだかゾクゾクッとしますね。縄文土器の荒々しい、不協和な形態、紋様に心構えなしにふれると誰でもがドキッとする。と語ったのは岡本太郎さん。なるほど～これは守山市赤野井浜遺跡から出土した縄文時代晩期の土偶です。大きく口を開いて何を叫んでいるのでしょうねぇ。歓喜の歌か、それとも悲鳴か．．．．願わくは前者であってほしいですね。これは近江八幡市上出Ａ遺跡から出土した黒曜石の石鏃です。めっちゃかっこいいですね。機能美っていうんでしょうか．．．．柳宗悦さんによると、用途に徹して無心につくられたものは、無駄な要素がすべて削ぎ落とされ、すべからく美しいのだといいます。「用の美」っていうやつですね。これは大津市粟津湖底遺跡から出土した縄文時代中期の琥珀のカケラです。岩手県久慈で採掘（採集）されたと考えられる琥珀。遠い琵琶湖の湖畔まで旅をして、誰かの身を飾ったのでしょう。私と同じように、今から4000年以上前の人もこの琥珀をみて「美しいな」と思ったのでしょうね。4000年以上の時間を隔てて同じことを感じるなんてミラクルやなぁ～ということで「大地の遺産活用事業　講座　縄文人の祈りと造形」のご案内です。「縄文人の祈りと造形」に光をあて魅力を大いに発信したいと考えております。で、講座第一弾は平成24年2月18日（土）東近江市埋蔵文化財センター（定員100名）を会場に13:30から開始いたします。講座第二弾は平成24年2月25日（土）伊吹山文化資料館（定員50名）を会場に13:30から開始いたします。講座の詳細はこちらをご覧下さい。で、参加者にはテキストとして『縄文人の祈りと造形』を配布いたします。是非是非、おいでくださいね～（教育委員会　文化財保護課） 

  2012.02.16

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  太神山を歩く・・・その２

  西南の沢胡桃（サワグルミ）です。前回に続き、太神山の山頂を目指します泣不動からしばらく行くと、二尊門が現れます。 　【二尊門】向かって右が矜羯羅童子（こんがらどうじ）像で、左が制多伽童子（せいたかどうじ）像。こんがらがってきそうですいずれも不動八大童子のひとつで、不動明王の脇にいつもおられます。参道を行くとアカガシの巨木が空を覆っています。 　【アカガシの巨木】このあたりには立派なヒノキがたくさんあります。 　【立派なヒノキ】藤原宮や平城宮の造営用に木を伐り出す前には、このようなヒノキが全山に生えていたのでしょうか。今では境内地として保護されたこの周辺だけに残っています。少し開けた場所に寺務所が建っています。 　【不動寺の寺務所】なんか、ええ感じやん・・・とうろうろしていたら、 　【寺務所の玄関にて・・・】中でお茶でも･･･ということなので、入らせていただきました 　【寺務所の中の薪ストーブ】薪ストーブにあたりながら、お寺の方に不動寺のお話などを聞かせていただきました。それによると、不動寺は三井寺（園城寺)との縁が深く、修験道とも関わりがあるとのことです。境内の奥の急な石段を登ると、清水の舞台を思わせるような本堂が建っています。 　　　　　 　【不動寺の本堂】寺務所で頂いた「太神山不動明王略縁起」によると・・・智証大師（円珍）が三井寺造営用の木材を求めていたところ、太神山から紫雲がたなびき、金色の光を放っていました杣人（そまびと）の案内で訪れると、現れた老翁が告げるのには、天照大神が降臨する霊木で不動明王像を彫刻し、山頂の岩窟に安置すれば諸願成就するとのこと。不動明王像を岩窟に安置し、伽藍を建立したのが由来だそうです 　【太神山不動明王略縁起】この山は樹木や木材と深い関わりがあるようですね・・・本堂の上には影向石（ようごういし）と呼ばれる磐座（いわくら）があり、通り抜けられるようになっています。 　【山頂の磐座】その磐座は本堂と一体化しています 　【左が前の写真の岩。右は雪が積もった本堂の屋根】太神山は「田の神山」でもあり、もともとは農耕や水の神でした。そんな原始信仰の対象であったところへ仏教が入り、神仏習合が行われたということです。岩と本堂の一体化が神仏習合を表していますね・・・砂防や治山が始まった頃、太神山（田上山）は全山はげ山でしたが、当時も不動寺周辺だけは樹木が残されていたようです。明治以降、１００年以上にわたり営々と緑化工事が行われ、ようやく緑が戻ってきています。原始信仰から不動寺の建立、森林の荒廃と復旧に至る太神山のなが～い歴史は、いろんな教訓を我々に与えてくれますね・・・（西部・南部森林整備事務所）

  2012.02.15

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  太神山を歩く・・・その１

  こんにちは。西南の沢胡桃（サワグルミ）です。少し寒いですが、太神山(たなかみやま）を目指します太神山（田上山）はかつてヒノキの美林でした。この山の木材が瀬田川、木津川の水運により藤原宮の造営に利用されたことが万葉集に記されています。建築材のほか燃料材の採取、採鉱により森林が荒廃し、風化しやすい花崗岩質もあって全山がはげ山になりました。明治以降、旧建設省（現国土交通省）、林野庁、滋賀県が治山・砂防事業を行ってきました。　【田上公園の砂防先人の碑】天神川を上流に向かうと、明治、大正、昭和三代の堰堤（えんてい）が迎えてくれます。 　【手前から明治、大正、昭和にわたる三代の堰堤】まん中の堰堤を渡って、舗装道を歩いていくと、迎不動（むかえふどう）のお堂に着きます。　【迎不動のお堂】お堂の中には御影石（みかげいし）の不動さん不動明王は、右手に剣、左手に索（縄）を持っています。　【迎不動】登山道は不動寺の参道でもあり、迎不動が参詣者をここで迎えます。迎不動の少し先から山道になります。ここは七曲り。険しい岩をよじ登ります。　【七曲り】息が切れ、汗が出てきた頃、展望が開けてきました・・・あ～しんど 　【石山・南郷方面を望む】ここからはいい感じの尾根道が続きます　【尾根道・・・ええ感じ！】例によって、自然観察でもしながら歩きますか・・・このあたりにはヒメコマツが多いですね。　【ヒメコマツ】ヒメコマツは針葉が５枚なので、ゴヨウマツ（五葉松）とも呼ばれます。アカマツやクロマツは針葉が２本です。　【アカマツ（上）とヒメコマツ（下）の針葉】　【アカマツ（右）とヒメコマツ（左）の球果】松ぼっくり（球果）も形が少し違います・・・なんて言っているうちに、泣不動（なきふどう）に着きました。　【泣不動】三井寺の智興上人が不治の病にかかり、映画で有名な陰陽師の安倍晴明に頼むと、「弟子が命を捧げても救いたい決心があれば力を尽くす」････そこで弟子の証空が名乗り出て、安倍晴明が祈祷すると上人の病は癒えます。一方、七転八倒の苦しみに襲われた証空が不動さんに念じると、苦痛に泣く不動さんの姿が現れます。やがて証空の病気も治り、不動さんは「泣不動」と呼ばれるようになったとか・・・　【泣不動･･･泣きはらした目に見えますね】泣不動さんには病気平癒の御利益がありそうですが、病気予防の効果はあるでしょうか？試しにインフルエンザの予防を祈願して、さらに先を目指します・・・　　　　　　　　　　　つづく（西部・南部森林整備事務所）

  2012.02.14

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  「こなんマルシェ」に湖南まるごと大集合！！

  こんにちは！ふ～みんです今回は、昨年10月28日にＯＰＥＮした、こなんマルシェに行ってきました。 湖南市といえば、こにゃん市長”ぎん”が一躍有名となったところです。マルシェでも、こにゃん市長のグッズを販売しているほどで、ここでしか売っていないという”こにゃあんパン”もありました  こなんマルシェには、湖南市で採れた野菜や湖南市名産で藍色が素敵な下田焼、県内の酒蔵さんのお酒などがずらり並んでいます   おススメを聞いたところ、"弥平とうがらし"でできた香辛料を紹介してもらい、試しに香りをかがせてもらいました１つ目・・・ぴりりインディアンスパイシーは、とてもいいカレーの香り。レトルトのカレーにちょっとかけるだけで、本格的なカレーの風味になるそうです。そして、２つ目・・・スイートチリソース。こちらは、生春巻きにかけると相性抜群だそうです。その他にも、ホットチリソースやぴりり（一味）がありました。 悩んだすえ、今限定で出ているという”ゆずぴりり”をおみやげに買って帰り、さっそくお味噌汁に入れてみましたゆずの風味も良く、辛すぎない程度にぴりりっとしていて、とても美味しかったです  もうひとつ個人的に食べてみたかった、牛肉商徳志満さんの冷凍コロッケ"ころまる"を購入し、家で揚げてみました。  中はサクッとしていて、甘いとにかく牛肉のおいしさが溢れていて、ペロッと食べてしまいました 湖南市で産まれ育ちましたが、こんなにたくさんの特産物があることを知りませんでしたマルシェができたことにより、地元の方に限らず多くの方に湖南市を知ってもらえる機会になればと思います店員さんも、「今は地元の方の来客数のほうが多いが、これからもっともっと知ってもらいたい。」とのこと。最近ホームページも開設されたようなので、ぜひみなさんも覗いて、そして湖南市まで足をお運びください     こなんマルシェホームページ（外部リンク） 

  2012.02.13

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  寒いときには「かしわ鍋」

  こんにちは。お茶好き＆歴史好き＆焼物好きの薺（なずな）です。今年の湖北は雪が多いですねぇ。ま、盆梅展のときには雪があった方が風情があるように思えます。ということで、行ってきました長浜！で、その日はちょうど大雪だったのです！！いつもは賑わっている大通寺門前も今日はさすがに静かです。北国街道沿いの安藤家の前も雪だらけ春になれば公開されるようですよ！！かの北大路魯山人が「福田大観」と名乗っていた頃、身を寄せ、後に華開く芸術の芽を伸ばしていたのが長浜だったのです！！！！めっちゃ楽しみですね！！！！春になると「長浜戦国大河ふるさと博」も開催されますね！春の長浜は楽しみやなぁ～というのはすべて前振り。今回の長浜旅の目的は．．．．ここですわ、ここ！！皆さんご存知でしょうか？長浜駅前通りの「鳥喜多」さん親子丼とかしわ鍋が絶品なのですよねぇ。最近は行列が出来て、諦めて帰ってしまうことがあるのです。ですから、こんな大雪のひと気の無いときはチャンス！！みるからに美味しそうでしょ！！鶏肉の甘みがギュと出る親子丼も美味しいのですが、冬は特にかしわ鍋がおすすめ。レンゲに乗っているショウガを入れると身体中ポッカポカです。この日は、幸せな気分で過ごしました～。そうそう、長浜に住んでるＱＰ長政は何故か鳥喜多さん行ったことないねんなぁ？こんど一緒に行こ～（教育委員会　文化財保護課）

  2012.02.11

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  ユキのうえでサバ！～滋賀で食べる海の幸～

  広報マンです先日、スノーボ－ドをしに高島市までいってきました最近は岐阜県のスキー場まで行く人が多いですが、湖北や高島のスキー場もいいですよ今年は特に滋賀県での積雪が多く（先日の大雪では地元の方は大変だったと思いますが…。）、雪質もいいです。そして、近い、交通費が安い、比較的空いている、と良いことずくめです！ 　ここのレストランで食べたのがサバーガー。その名のとおり鯖フライと煮た大根が入ったハンバーガーで、とてもおいしかったです！不思議な組み合わせですが…日本人の発想はすごいですねぇでも、海のない滋賀でなぜ「サバ」が名産に？？それは昔、福井県小浜から京都への魚介類を運ぶルートとして、湖西地域が通過点となっていました。鯖も多く運ばれていたことからこのルートを鯖街道と呼ぶようになったのですが、その名残でこの地域では今も鯖を扱うお店や飲食店が多くあります。 国道３６７号線沿い、朽木市場にあるダイキンストアーさん。山間にある一般的なスーパーなんですが、ここの鯖ずしがとてもおいしいです！！ちなみに、ちゃんとお店で作られているため、時間によっては置いていないこともあるのでご注意を。    滋賀にいながらおいしい海の幸がいただけるなんて贅沢ですね！山と海の不思議なつながり…交通の要衝、滋賀ならではです

  2012.02.09

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