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カテゴリ:NPO集改センター
人は生活していく上で、さして意識はしてないが、一つ一つの行動を自分の判断基準にしたがって判断し行動している。 例えば、納豆を選ぶのにも判断基準がある。かごに入れた納豆は、値段、味、鮮度、それらのものが適正という判断基準にクリアしているから、買い物かごに収まっている。 あるいは、この牛肉はおいしいけど高いと判断したから、いつまでも私の買い物かごには入らない。 判断基準がなければ、納豆一つ買うのにも、ものすごく悩むだろう。それがないのは、日常生活の中で、特に食品などは買い慣れているから、自然と判断基準ができてきたのだろう。 ところが、組織で行動する場合、その判断基準はルールであり、前例であったりする。だから、前例のないことを判断するときはやはり迷ってしまう。 しかし、自分の確固たる判断基準があれば、前例がなくともいとも簡単に判断できてしまうものだ。 もっといえば、自分に判断できないことは、他人に判断を委ねることもできる。ただ、そこにも自分で判断を下すのか、他人に委ねるのか、の判断基準がなければそれもできない。 つまり、判断基準をしっかりと持っている人は、自分の立場、立ち位置をしっかりと自覚できている人、ということだろう。 また、組織の中では判断基準のすり合わせも大切な作業の一つ。コンセンサスを得るということに相当するのだろうか。 いろいろな考え方の人がいる中で、きちんと自分の判断基準があり、説明できる人は、強いし考え方にぶれがない。 しっかりとした判断基準を持ちたいものである。 大阪、京都、滋賀、奈良を中心に全国からご依頼をいただいております。 テープ起こしなら
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最終更新日
2008年06月14日 08時01分18秒
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