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カテゴリ:テープ起こし
久しぶりに、カセットテープで録音した仕事をすることになった。カセットテープでもラインでつないで録音したものは、音がいい。しかし、会場でマイクを使って、そのまま録音したものは時として厳しい音の状態がある。 今回のカセットテープの音を聞いてみると、まあ、聞き取りにくいところはあるけど……という程度の録音状態。さっそく、パソコンで録音した。 そして、血の気が引いた。そう、まったく何を言っているのか分からない。いろいろと触って調整してみたけど同じ。それが10時間ある。絶対に自分だけでは起こせない。 クライアントに電話をし、ほかに音源がないか聞いてみた。ICレコーダーで録音した人がいるとのこと。それを送ってもらうことになった。まずは一安心。 思えば、つい少し前までは、こういう状態の録音を起こしていたな~と。ICレコーダーが普及して、どんどん技術が開発されて、ICレコーダーの音自体もいいものが届くようになった。聞き間違いも少なく、この世にない言葉を一生懸命検索することも少なくなった。 技術の進歩に感謝しつつ、10時間の録音を免れてほっとしている。 大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良を中心に全国よりご依頼をいただいております。
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最終更新日
2009年02月08日 08時17分27秒
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