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カテゴリ:biwako1031の暮らし
昨日、今年度初めての教育研究所運営委員会の会議があり出席しました。テープ起こしの仕事が縁で社会教育委員長となり、いったんそういう役職?になると、なぜか次々といろいろな委員の依頼がくる。あるいは、もれなくセットになって役がついてくる(笑)。 「教育研究所運営委員会」という仰々しい名前にびびりながら、会議に出席してみると、要は学校の先生の拡大しすぎた業務の一端を担ったり、特に若手先生中心の研修等のプログラムを作成し研修を行ったりしている。 大きな柱は不登校や学校への行きしぶりをする子どもには、自由に遊ばせるスペースと時間を与えて、一人ひとりの子どもとじっくりと向かい合う。また、保護者とも面談をしてどうやって子どもをサポートしていくかという相談も受けている。 そこを巣立って行った子どもの残した言葉には、将来に向かって積極的に生きていこうとする気持ちが伺えた。子どもによって成果の表れ方、時期は違うようだが、一定の効果を上げているようだ。 問題は、実際に学校へ行けなくなった子どものうち、そこに通えるのはわずかの人数。その正確な割合も把握されていないようだ。また、ここに通えない子どもの対策が……。 ただ、傾向としては、こういう事業の紹介は学校の先生から聞いて知ったということが多かったが、現在は少しずつ学校で配布したチラシやポスターで親から直接連絡が入るケースが増えだしたようだ。 全国にも名前は違えど、同じような取り組みはあるのではないだろうか。それにしても、こういうところができなければ、まわっていかないほど、学校の先生の業務が多くなっているということだろう。 その業務を増やしている原因が、家庭や社会にあることを多くの大人たちが自覚しなくちゃいけないなー、と思った1日でした。 =============== 大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良を中心に全国よりご依頼をいただいております。 テープ起こしなら、テープ起こしオフィスびわこまで
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最終更新日
2009年06月06日 08時14分40秒
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