私が理事を務めるNPO 集改センターは、5月14日(金)午後1時から大阪建築健保会館にて第8回通常総会を開催いたしました。正会員総数117名のうち、出席者数は36名、委任状提出者が34名で合計70名でした。定足数は正会員の2分の1以上である59名以上により、第8回の総会は成立いたしました。
2009年度のNPO 集改センター全体の事業報告として、
1)建築士、マンション管理士による管理組合のサポート業務を引き続き実施してきました。大規模工事コンサルタントの業務中に、管理運営のサポートを要望されるケースが増え、ハード面、ソフト面を合わせた総合サポート体制の充実が求められています。
2)行政関連事業として、国交省のマンション関連補助事業の相談補助事業を行い、15日間45講座を開催した。この講座では正会員が多様な内容の講師を務めました。また、大阪市立住まい情報センターとのタイアップ事業も行い、京都市業務は4年連続で受注しました。
3)毎月開催のフリーセミナー、年4回発行の集改センターニュース、住民交流会等の活動を通じて、マンション管理の有効な方法などの模索を続けてきました。
そして、各事業部の具体的な報告があり、承認されました。
その後、2009年度の収支決算承認を得て、監査報告と続き、2010年度の事業方針の承認を得ました。
2010年度の事業方針は、
会員間のネットワークを効率的で堅実なものにし、マンション管理組合のために役立つ業務を推進していきます。そのために、「渉外事業部」「管理運営事業部」「設計監理事業部」「セミナー事業部」「ホームページ事業部」「品質推進事業部」「評価認定事業部」という7つの事業部に組織改編いたします。また、それらの事業部の情報を蓄積し情報共有すること、会員間のコミュニケーションを図るためにSNSを導入します、というものです。
この事業方針とともに2010年度の収支予算案は承認されました。
総会後は恒例の田村代表の講演がありました。テーマは「NPO 集改センターの情報発信の活性化~毎日1回SNS(ソーシャル・ネットワークワーキング・サービス)!SNSの使用方法Q&A」。
人生を「個人」「つながり」「仕事」「社会奉仕」という4つの要素に分けてみます。これら4つをバランスよく組み合わせた人生が豊かなものといえるのではないでしょうか。それらを実現するツールの一つとしてSNSを使ってみましょう。NPO 集改センターで、SNSによる情報発信受信を活発にすることによって、単なる専門家にとどまらず個人としての顔を持つ。すると、そこからつながりが生まれ、仕事が広がり、ひいてはそれが社会奉仕にもつながっていきます。そのためには、まず、SNS内にある「ブログ」「フォーラム」「ファイルストレージ」などの機能を覚えてください。ということで、簡単なSNSの機能説明がありました。
そして、どんな分野の話でも各人の理解度は違うけれども、自己成長をめざしどんどん使っていってほしい、と話で講演を終えました。
その後引き続き、懇親会が行われ、多くの人が名刺交換とともにいろいろな情報交換を行い、総会、講演、懇親会と盛会のうちに終わりました。
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