オフィスびわこのテープ起こし・文字起こし生活

１２月に入り、ますます忙しい日々を送っているテープ起こし屋も多いようで、参加しているＭＬには毎日のようにお手伝いを募集するメールが投稿されています。

かくいう私もお手伝いをお願いしてフル回転、「年内に」という急なご要望にも必死でお応えしております。お手伝いをしてくださっている方は、北は北海道から南は沖縄までいらっしゃいます。

通常はメールでお手伝いいただけるかどうかをお聞きするのですが、急ぎの場合は、電話をかけさせていただいております。で、話しているときに、「東北弁もそうだけど、関西弁も起こしにくい」と言われたのです。それも、近畿圏に近い愛知の人や岡山の人に……。東北弁と肩を並べて起こしにくいとは、関西圏に住んで20年以上の私には少々理解しがたかった。

なぜなら、関西弁は、テレビなどのお笑い番組等でよく聞く言葉だから、ほかの方言よりは慣れているだろうと考えたからです。

「だって、関西弁って早口が多いでしょう」と言われました。確かに、そう言われれば私にも身に覚えがある。

私が所属しているＮＰＯ 集改センターの専務理事、最初は機関銃かと思うほどの早口で、起こすのに難儀しました。最近はそれほどに感じません。

私が成長したのか、単に慣れたのか、それとも専務理事が変わったのか。

話し手がみんな戦場のカメラマンの渡部陽一さんみたいなしゃべりだと楽かな、と想像したけれど、逆に遅すぎてリズムが崩れて起こしにくそう。私ならきっと次の言葉を待っていられないから、速度を上げて起こすだろうな～。

人にはそれぞれ自分の適正スピードがあるのかもしれない。 

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大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良を中心に全国よりご依頼をいただいております。テープ起こしなら、テープ起こしオフィスびわこまで