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2007年10月25日
カテゴリ：声をあげよう！
『あなたに逢えてよかった』という漫画を御存知でしょうか？牧野和子著・原作森津純子さんというホスピスの御医者様の漫画なのですが、いかに生きどのように死に逝くべきかと病院との係わり方を考えるのに、素晴らしい１冊です。（現在は、絶版になっているらしく中々手に入りませんが）
この原作者の森津純子さんが以前ＴＶに出られた時に「幸せに死ねる方は、幸せに生きて来られた方です」（記憶違いがあるかもしれませんが）と御話されていました。 この漫画の中で、森津医師がホスピス医になるきっかけとして、病院に御自分の足でしっかりと歩いて来た患者のおばあさまに末期のガンが見つかり、手術？治療で薬漬け、管に繋がれ２ヶ月でお亡くなりになってしまい、疑問を感じてホスピスに行かれてと、それからのホスピス内での出逢いが描かれています。 そこから、病院も医師も選ぼう！知識も持とう！医療レベルも医師の意識及び技術も患者さんに対する接し方も全く違うという認識を持とう！その上で取捨選択し「患者力」を高めましょう！ 自分で決めた治療なら納得もいくのではないか「がんばらない あきらめない」から鎌田 實：著よりドクターハラスメント・セカンドオピニオン色々考えるべき問題、対応すべき事は沢山あります。 それとは別に自分で「これ」「この治療方法」で闘いたい！と思っても認可されておらずに高額の医療費の為に泣く泣く諦めざるを得ないという場合もあります。 又、製薬会社と厚生労働省（以前は厚生省）の癒着、人にはそれぞれの立ち位置（立場）というものがあって、今ニュースでも患者さんのリスト？の握り潰し？自分の任期さえ無事に済めばよいという事無かれ主義が蔓延している様に感じます。 その他、海外では当たり前に認可されているものが、日本では認められていない為に以下の例の他にも、ガンの抗がん剤を使いたくとも使えなかったり認可されていない為に莫大な医療費に悩んで苦しんでいる人が居ます。 これを救う？事もしくはより良い方向へゆく為に出来る事は、政治に係わる事私達はちゃんと見ているとの意思表示は選挙へ行って投票する！事以外には無い！と感じております。政治不信「投票に行ったけれど何も変わらなかった」たかだか１～２回でそんなに劇的には変わりませんよ。政治家も官僚もそれを知っていて「とりあえず」の今だけを乗り切ろうとします。これは自分達の責任なのです。ずーっと絶対に見ている！見逃さんぞ！という姿勢からしか【これからの未来】は開けてこないのではないでしょうか！１人１人考え行動する事です。政治家も、今回の様に自分の足許がおぼつかなくなってくると「国民の皆様の…」と言い出します。だからこそ、良い政治をする政権に１票を投じ駄目な時にはＮＯの違う政権への1票を投じて「国民はいつもちゃんと見ている。ちゃんとしないと許さない！」というのを表さなければいけない、と思っています。そして、投票以外にもいつも政治や官僚のおかしな行動には今回の様に「おかしいぞ！」の声をあげ続ける事も必要な事でしょう。 本当に真面目に一生懸命に勤めていらっしゃる方が大多数なのかもしれないけれど官僚といわれる人間達の遣らかしている事々・・・。特に厚生省と製薬会社と医者達の癒着から派生する問題！血友病患者の方への薬害エイズなどあげればきりが無く、又海外では保険適用が認められている薬が認可されていない為に莫大な費用の負担と肉体の苦痛で苦しんでいらっしゃるガン患者の御話等々・・・。 そして、やはりこの問題は政治レベルでしか解決しない！と感じているので先日、川田龍平さんが参議院議員になられ内側？から厚生省に係わられるとの事でしたので私達も応援してゆこうと思っております！（本日のニュースより「命のリスト」の件で民主党の家西悟議員＜ずーっと厚生省と闘ってこられた方＞が厚生労働大臣と議論しておられました） これは人事（他人事）では無くもしかして、明日の自分や貴方の大切な人にも起こる出来事かもしれません。問題意識を持ち続ける事は大切だと思います。  今回事情があり、多少変更させて頂きました。
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