道路建設のお話、、
今日、猪瀬さんがテレビに出て、自分の考えを説明してました。つくづくこの人は頭がいいなあ、と感心しましたね。まじ、理路整然ですよ。そして、つくづく、メディアの情報操作に乗せられることの危うさを感じましたよ。だって、昨日のメディアの報道、聞いたでしょ? 新聞もテレビも、今回の決定は全く昔への逆行、改革の敗北、、という、そういう論調だった。そして、推進委員会のメンバーが二人やめちゃった。。意外に猪瀬さんはある程度の評価をしたという今回の決定。みんなは「あれ?」と思ったかも知れない。猪瀬さんは改革路線の推進役だったから。でも、彼は言うんです。「誰も100点だなんて言ってませんよ。せいぜい60点、70点ってとこでしょう。でも不可じゃなかった。かろうじて今の段階での及第点は稼いだ。しんどいけど、これからも我々がちゃんと監視していかなきゃならないんです。今辞表を出すってのはちゃぶ台をひっくり返すみたいなもんで、そりゃ見た目かっこいいかもしれないけど、責任放棄でしょ? 敵前逃亡でしょ?」ってね。メディアは、その時の風潮で「白だ、黒だ」という議論をする。100か0か。。100じゃなかったからダメだ!って。。感情論を持ち込む。世論を扇動する。だいたいの人間は新聞の大見出しで物事を判断するからね。「改革挫折!」とか「委員が辞任!」とか、でかでかと書き出せば、「ああ、そうなんだ、、やっぱり結局はだめだったのね~。」ってな反応になる。わたしもそうなりそうだったもん。でも、猪瀬さんの話を聞いて、「こっからの監視はメディアであり、我々国民にサイが投げられたんですよ。ひとごとじゃないんだ!」というのを聞いて、そうだよ!諦めちゃうのは簡単だけど、ここで諦めたら道路族の思うつぼじゃん!猪瀬さんだって、こんなぐだぐだした問題は何度もほうり出したくなったでしょうね。そこをぐっと我慢してよくここまでやってきたと思いますよ。小泉さんも、あの立場で可能な限りの知能戦を繰り広げている。道路族っていう連中は、ここまではびこってきたかびみたいなもんで、バッサバッサと切り倒すってことはできないんだな、たぶん。じわじわと削ってかなきゃなんだな。メディアは怖いよ。。まじで。私達が当然と思っていること、正しいと思っていることも、いつの間にかメデフィアの操作で作り上げられたことだったりするんだから。イラクの戦争。私ももともとから反対だったけど、ここまで来ていて、にっちもさっちもいかないわけで。今アメリカが撤退したからって解決する問題でもないよね。メディアは連日アメリカの兵士達が攻撃を受けているというニュースだけを流す。アメリカ兵がイラクの人たちを助けている画像って、最近みたことある? ないよね。でも彼等が毎日やっていることは、いろいろな設備を直したり、物資を運んだり、そういうことをやってるんだよね。ただ銃を持って監視しているだけじゃない。でもそういう報道は全くといっていいほどない。何が本当なのか、、私達は目を大きく開いて、自分の目で見て、自分の頭で考えないと、ただのバカな大衆になっちゃうよ。。。