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テーマ:恋愛について(2608)
カテゴリ:ママのひとりごと
子供がお泊り会に出掛け、ひとりで夜を過ごす。
雨音が心の中の寂しさを募らせ、つい睡眠導入剤に手が伸びる。 …どうせ待っていたところで、連絡なんかない。 そんな気持ちも強かったからだった。 オレンジ色のマイスリーを水に流し込み、テレビ映画をつけたままうとうととするとやがて夢の中に誘い込まれていた。 目がさめたのは、深夜の2時過ぎ。 Rからのメールがあったことに気がつき、返信をうとうと手をすべらせて何もかかないまま送信…。 電話が鳴った・・・誰?R・・・? 「これから行っても…」の言葉に戸惑う。 もう深夜2時を過ぎている。相手には妻もいる。 バイクで行けばすぐだから…。 その言葉に曖昧にうなずき、PCを立ち上げRを待つワケでもなく、仕事をすることにした。 15分後・・・Rがドアを開けた。 戸惑いながらも、Rの姿を見ると唇を欲する私がそこにいた。 人目がないので、玄関をしめるなり大胆になるR・・もっとも、私もPC作業をしていたのでTシャツに下着のみ。 さっきまで夢を見たいた布団の上に横になり、唇を合わせた。 口の中では舌がまるで2匹の蛇がカラダをくねらせるように動き、Rの手がカラダを包み込んでいく。 まどろみとオトコの肌の重みを感じながら、「不倫よね」と口にしながらもふたつび影を重ね合わせてしまった私がいた。 ・・・・Rが朝靄がでるころ帰っていった。そのまま、PCに向かい仕事をして仮眠。夢だったようにも思える一夜が過ぎた。 覚えているのは、Rの髪に残っているほこり臭いが懐かしい舞台裏の香りだった。 私はRではなく、もしかしたら、この香を求めていたかも知れないとふと思った。 舞台監督をしていた父の思い出の匂いだった。 ・・・・・本当はどうなったのでしょう【笑】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年10月16日 08時22分17秒
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