臥薪嘗胆の日 2018
今年も、6月6日がやって来ました。
毎年この日を「臥薪嘗胆の日」と定めて、自らを省みるよう心掛けております。
日常に忙殺されて、埋もれてしまいがちな己の心を
少しでも取り戻さんとし、埃を払うように
頭の中と心を見つめ直します。
積もりに積もった埃は、こびりついてしまったようなのも有り、
なかなか思うような透明感は取り戻せません。
それでも、少し息を整えて、なるべく深いところまで意識を到達させるように
漠然とでも自己を見つめ、今、何のために己を「臥薪嘗胆」の状況に置いているのか。
…の答をちゃんと導き出すことができるよう、努めております。
最近、喜怒哀楽を表すことが少なくなった気がします。
忍耐強くなったのは間違いないでしょうが、
それと引き換えに無くしてしまったモノもあるような気がします。
年末の入院以来、ただでさえ運動不足だったのが、
「不足」どころか、「運動皆無」に近い状態でかれこれ半年…
脳や心の機能維持には、肉体のエクササイズは不可欠です。
脳と心と肉体を少しずつオーバーホールして行こうと思っています。
筋力の衰えに比例して、気合いを入れるのも一仕事ですが、
「おりゃ~!やったんでぇ!」
という感じの気合いは常備出来ずとも、
秘めたモノは無くさぬよう、静かな炎を抱き続けていきましょう。