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2012年03月25日
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カテゴリ:プロ受験生
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「どうしてそこまで強くこだわるのか」

という話でした。

 ~遅れましたが、「初コメントです」さん、

  コメントありがとうございました。

  改めて、自問自答し再確認する事が出来ました。~




30数年前、「現役受験生」で大学を受験した時、

ただ何となく、試験を受けて、

(高望みしたせいもあって)

当然のように「不合格」となりました。

翌年は、「意地」で再挑戦!

この時は、家の経済状況が悪化し

働かざるを得ず、一旦就職して

仕事をしながらの受験でした。

また、「不合格」でした。

(相変わらず「高望み」でした。)

更に1年間仕事を続けながら、

翌年受験の時には、もう「20歳」になってました。

「経済的」にも「能力的」にも

“ 現実 ” を見据えて出願し、

通える範囲の国立大学を受験して、

何とか潜りこむことが出来ました。

この時点で、既に

「現実と折り合いをつけて」生きる

という道を選んでいました。




意地・・・で受験していたせいもあり、

「合格」した事が、半ば「目的達成!」のような

気が抜けた感じが有った事も

今から思えば否めません。




合格後、家庭内が無茶苦茶になり、

大学へ通う事も難しくなり、

ずるずると、「除籍処分」への道まっしぐら。




大学中退(除籍)後の人生は、

何かと人様からのお誘いを受けるがままに

いろんな事に手を出して来ました。

自分で立ち上げた事業も

生来の「商売下手」故に

大きな負債を背負って廃業。

その後は、借金返済の為だけの10数年。

あたかも隠遁生活のような日々を送り、

全国津々浦々へ “ ドサ周り ” のように

トラックで行商もどきの事もしておりました。

思考回路は、ほとんど「封鎖」された状態です。

日々の生活、毎月の借金返済・・・

そんな事で頭の中は占領されていました。

前を見ると苦しいし、

後ろを振り返ると、哀しいので

いつも「足元」だけを見て

吹雪の中で、雪を避けるように

じっと、うずくまるように過ごしていました。

1日1日無事終わる事だけを祈って

細々と人目に付かぬよう生きていました。

周りの人にも相当迷惑をかけております。




このまま、

「表面的な数字上の負債」だけは

何とか死ぬまでに返していける・・・かな?

と、思えるようになったのが

ようやく40代も後半になってからです。

(勿論、数字に表せない恩義は

 どれだけ返しても返しきれるものではありません。)




そして、少しばかり視線を上向け

恐る恐る我が人生を振り返ってみれば

なんと情けない人生であったことか!

・・・と言葉も出ませんでした。

幼いころの貧乏生活を鑑みて、

我が子にだけは絶対金の苦労はさせたくない!

と固く心に決め、結婚してからも

「生活の見通しが立つまでは

 子供なんか作れん!」

と、、、、、、今に至ってしまいました。

「保育士」をしている、子供好きの嫁様には

取り返しのつかない事をしてしまいました。

幸い、私の兄弟、嫁様の姉妹には
       
子供がいますので、それぞれの「じじばば」に

孫が存在している事は有りがたい事です。




私自身は「自業自得」ですので、

過去の人生にも、この先の人生にも

文句を付ける筋合いは有りません。

が、

嫁様や、親兄弟、一族郎党、

今まで私を支えてくれた人達・・・

にまで、それを強要する事はできません。

今更、私に何も期待はしていないんでしょうが、

たとえ「一度でも」

私を信じてくれた人に対して

「はずれ」のまま人生を終わらせるわけにはいきません。

「起死回生」とか「人生の逆転劇」とか

そんな大袈裟な事ではないのです。

純粋に我が心に問うてみると

幼少の頃は、体が弱く

  どうせ、体が弱いから・・・

高校生の頃は

  どうせ、この成績だから・・・

ひとり立ちしてからも、

  どうせこんなに借金だらけだから・・・

  どうせ

  どうせ

  どうせ・・・

で、勝手に自分自身にフタをして

自分自身の可能性も否定・封印して

生きながらえてきました。

自分で、“ 勝手に ” 付けた手かせ足かせを

はずして恐る恐る自分を見つめてみると、

今に至る人格が思春期に形成され始めた頃に

最初に抱いた自分の将来像、

「医者になって人様を助けたい!」

・・・が、今でもくすぶっていました。

いつの頃か、封印してしまっていた気持ち・・・

何十年も封印していたにもかかわらず、

他のいろんな「思い」は燃え尽きても

この気持ちだけは、いまだに残っていた。




この先、それ以上に「やりたい事」や

「(勝手に)使命感を感じる事」が有るならば

すぐにでも、また方向転換して

そちらに向かって走ると思います。

でも、少なくとも今は

「医者になる!」事以外の道は

私の前には見えません。

 ※もし、他の思いがくすぶって残っていたならば

  その道を選んでいます。

  よりによって、ハードルが高い「医師」への思いが

  唯一消えずに残っていた・・・と言うわけです。




確たる意思を持たず、

右へふらり・・・左へふらり・・・

と、何となく流されて生きてきて

この年になって生まれて初めて

「確たる意思」で、道を見つけたのです。

本当は、もっと早く見つけていなければ

いけなかったのかもしれませんが、

前を見る事を避け、目も曇ってしまい

見えなくなっていたのかもしれません。

足元しか見ていなかった頃は

「自分の可能性」とか

「夢」とか「未来」なんて言葉は

どこかに置き忘れてきて

気が付きもしませんでした。




情けない人生を振り返り

あえて、思い出したくない事や

考えたくない事を噛み締めてみて

ようやく、

自分を覆っていた歪(いびつ)な殻が壊れて

遅まきながら、

お仕着せでもなく、折り合いも付けぬ

「我が道」を見つけた次第です。

この先の人生、曲がりくねりながらも

自分で見つけた道を歩んでいけば

今まで歩んできた道も

意味を持って来る事でしょう。

過去の道が有ってこそ、今この時が有り、

この先の道が見える。

・・・と、今では思っています。

「我が道」を歩み続けさえすれば

それが、周りの人達への恩返しにも

少なからず、つながると信じています。

道を逸れれば、今までの道も

再び、

「ただの情けない人生」に戻ってしまいます。




この先また、人生を振り返る時が有れば、

二度と情けない思いをしないよう、

この道を逸れることなく

歩いて行こうと思います。

「情けない思い」をする事に比べれば

どんな事態が待ち構えていようと

私の将来に「困難」の文字は有りません。




いろいろな御指摘を受けるまでも無く

この年齢で「医学部受験」が如何に難関であるか?

という事は重々承知しているつもりです。

単なる「高年齢再受験」ではなく

「医学部を受験する」という事が、

他の学部を受験する事よりも

学力以外でも高いハードルが存在し

更には、

入学して卒業した後にこそ、

より一層の厳しさが待ち構えている。

という事も認識しているつもりです。




それでも、私にとってそれらの事が

「あきらめる」理由にはならないのです。

決意が遅すぎた!

・・・かもしれませんが、

人として生まれて来て

僅かばかりの寿命をまっとうする間に

いったい、どれほどの「決意」が出来るでしょう?

私の場合は、今回気がつかなかったならば

「決意」は何もないまま人生を終えた事でしょう。

そう考えると、時期がどうあれ

長い年月を超えて燃え尽きずに残って、

奇跡的に掘り起こした「我が決意」を

「無」にすることなど出来ません。






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最終更新日  2012年03月25日 10時11分59秒
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