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2010.05.17
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テーマ:お勧めの本(7407)
カテゴリ:オススメ

『前巷説百物語』
昨夜読み終わりました~。
京極夏彦著『巷説百物語』シリーズの第四弾です。

前巷説百物語

【概要】
“舞台は江戸時代末期の天保年間。晴らせぬ恨み、あちら立てればこちらの立たぬ困難な問題を金で請け負い、妖怪になぞらえて解決する小悪党たちの活躍を描く。同じ作者の百鬼夜行シリーズが、妖怪の仕業に見える不思議な事件を科学的・論理的に解明して解決するのに対し、本シリーズは逆に人の心の綾を妖怪の仕業に仕立てることで解決するところに特徴があるといえる。

なお、年代設定は『後巷説』から逆算されたものであり、本来の舞台は漠然とした「江戸時代」として時期を特定せずに描かれている。”


このシリーズはどの順番で読んでも単品で読んでもおもしろい♪
もちろん順番に読むのが一番いいんでしょうが。

特にこの『前巷説百物語』は他のに比べてさらに深く、
他のシリーズを読んだあとだとさらに楽しめます。
生き難い世の中を生き易く考えられるような後味です。

シリーズ全体、なんといっても小気味よい江戸弁が気持ちいいし
物語としてもよく出来ていて、時代物ですが背景なんてわからなくても問題なし。
すんなり入っていけます。

 



以下シリーズを順番にご紹介↓

巷説百物語


巷説百物語(続)

『巷説百物語』『続巷説百物語』は、御行の又市らの暗躍を、偶然彼らの仕掛に巻き込まれた後、彼らに深く関わってゆく戯作者志望の若者・山岡百介を中心にして描く。


後巷説百物語

続く『後巷説百物語』では、維新を経て明治に時代が変わり、巷で騒がれる奇妙な事件を解決しようとする4人の男たちと、彼らに知恵を貸す「一白翁」こと山岡百介の昔語りで物語は進む。


前巷説百物語

そして『前巷説百物語』は、山岡百介と出会う前の又市たちの話である。

 

早く続き出ないかなぁ~

『続前巷説百物語』とか出してほしいです!






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最終更新日  2010.05.17 16:30:10
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