あたしの好きなもの

高級アイス対決第二弾！
～チョコレートアイス～

今回はハーゲン・デルーカ・フォション・ゴディバです。
まずは外観



中蓋



開けたトコ




それぞれけっこう本気の作品らしく、説明が長い！

■「ハーゲンダッツ」(ショコラクラシック284円)
目指したのは、本格的な味わい
チョコレートの研究を始めたのは、発売から6～7年前からです。最初は手探りで、サンプルを作るために取り寄せたチョコレートは、何十種類にもなりました。チョコレートの本格的な味わいを目指した開発のポイントは、味、色、滑らかさ。同じ原料でも、配合を変えると、まったく味わいが変わります。また、おいしいチョコレートでも、アイスクリームベースの味わいとの相性で、想像していた味わいと違うこともよくあります。
チョコレートは、味の差がつきにくい
高級チョコレートブームで、ビターなチョコレートを好む方が増え、消費者調査でも、「カカオの香りとコクが強く感じられ、甘さが控えめのアイスクリーム」というコンセプトが高い評価を受けました。ただ、アイスクリームに必要な甘さと、チョコレートのビターな味わいのバランスを、どうすれば良いかが課題でした。チョコレート自体、人によって好きな味が違う上に、アイスクリームにするとなかなかの味の差別化ができないのです。
チョコレートをふんだんに使った「ショコラ　クラシック」
アイスクリームのクリーミーさ、ミルク感を残しつつ、チョコレートの味わいがストレートに伝わるカカオ豆を使うことにしました。また、「ショコラ　クラシック」は、ハーゲンダッツらしい、本物にこだわった商品にするため、チョコレートをふんだんに使っています。シンプルなフレーバーだからこそ、とても力を入れていますので、ぜひ召し上がってください。

■「ＤＥＡＮ＆ＤＥＬＵＣＡ」(ベルギークーベルチュールアイスクリーム280円)
ベルギーの老舗ピュトラス社のダーク クーベルチュールチョコレートを使用し、ビターで濃厚な味わいです。

■「ゴディバ」(ベルジアンダークチョコレート420円)
ダークチョコレートの甘みと苦味の絶妙なバランスを大切にした、濃厚な味わい。ゴディバの上質なチョコレートの芳醇な味わいをアイスクリームに閉じ込めました

■「フォション」(ショコラ280円)
このチョコレートアイスクリームはベネズエラ産の「クリオロ種カレネロシュベリオール」のカカオマスを使用した、
カカオ分70％のクーベルチュールチョコレートを原料に使用しております。
豆の特徴を最大に活かすために、一種類のチョコレートに、一種類のカカオ豆だけを使用したタイプのチョコレートです。
また、カカオの持つ深みのある味わいを表現するために、「チョコレート」の原料となる、カカオマスとココアを更にブレンドしました。
そうすることで、香り高く、奥行きのあるカカオの味わいと供に、深い色合いのアイスクリームに仕上げることが出来ました。
まるでワインのように、口どけ、後口に残る味わいが堪能出来る“余韻”を楽しむチョコレートアイスクリームです。

従来のチョコレートの多くは、様々な特徴を持つ豆をより良い風味を出すようにブレンドし作られていました。
産地を限定したカカオ豆を使ったチョコレートは、その地域で採れたカカオ豆しか持ち得ない苦味、酸味、香りが特徴として表れます。
今回は、カカオ豆の中でも最高品質と言われている、ベネズエラ産のクリオロタイプカレネロシュベリオールを選びました。
世界のカカオ豆生産量のわずか5～10％と、希少性の高い豆として有名です。
この豆は、ベネズエラの中でも気象条件に恵まれている北部地域で栽培されており、
特徴としては上質でナッティな香りを持つことで知られています。

【結果】
理事長 　　ゴディバ→Ｄ＆Ｄ→ハーゲン→フォション
副理事 　　ゴディバ→Ｄ＆Ｄ→フォション→ハーゲン
副理事補佐　ゴディバ→Ｄ＆Ｄ→フォション→ハーゲン

全体的にビターです。
今回は煎茶を一緒に楽しみましたが正解でした。
コーヒーだったら今回は無事最後まで行えた自信がありません。

ただ、いずれも品質がよかったためか気持ち悪くなることなく終えることができました。


【詳細】
■「ハーゲンダッツ」(ショコラクラシック284円)

味：全体にマイルドに仕上がっている。（理事長）

　　甘みと苦味のバランスがよい。
　　舌触りはなめらか。
　　後口は比較的あっさり。
　　他に比べてカカオ分が少なく感じた。（副理事）

　　飛びぬけてこの味が濃い！とかではなく
　　まとまりすぎてて他のより印象があまり残りませんでした。。（補佐）

パッケージ：ど定番のハーゲンのパケ
　　　　　　他に比べてオシャレ感はないけど、
　　　　　　ハーゲンはこのままでいい！（理事長）

　　　　　　見慣れてしまったけれど比較してみるとシンプルさに欠けるため
　　　　　　高級感が損なわれてるかも。
　　　　　　でも他のパケは想像ができない。（副理事）
　　　　　　
　　　　　　ハーゲン様なのでこのパケでＯＫ。
　　　　　　変に手を加えるとハーゲンらしくなくなりそう（補佐）

■「ＤＥＡＮ＆ＤＥＬＵＣＡ」(ベルギークーベルチュールアイスクリーム280円)

味：ビター。ほどよい濃厚さ。（理事長）

　　苦味が強いわりに後口はすっと引く。
　　なめらかでクリーミー。バニラ同様きめ細かい。
　　カカオは濃いのに食べ続けられる。（副理事）
　　舌触りが滑らかで生チョコみたいなかんじ。（補佐）

パッケージ：ＤＤのパケはシンプルな配色なのにオシャレ感、上質感が漂う、
　　　　　　デザイン性は秀逸。
　　　　　　このチョコもカッコイイ♪（理事長）

　　　　　　黒いフタがオシャレ。
　　　　　　ロゴが引き立つＮＹらしい洗練されたデザイン。（副理事）　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　何気に光沢があって、オシャレ＆かわいい。（補佐）

■「ゴディバ」(ベルジアンダークチョコレート420円)

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味：まんま、ダーク！というかビター。
　　一番、濃厚。でも、さすがに質感が高い。（理事長）

　　カカオ独特の後味。濃い。カカオ含有量のせいかクリーミーというよりは粉っぽい。
　　なのになめらか。濃いのに食べ続けられるのは原料の差か！？（副理事）

　　苦味が丁度よくて大人な味わい。鼻に広がるビター感が最高(補佐)

パッケージ：配色からダーク(笑)　ゴールドの字体が映える♪
　　　　　　見るからに高級アイスって感じで、さすがの貫禄！（理事長）

　　　　　　品のいいゴールドのロゴをあしらった高級感は他の比ではない。
　　　　　　さすが老舗ブランド（副理事）　　　　　　　　　　

　　　　　　高級感バッチリ。中身・パケともに420円の価値アリ（補佐）

■「フォション」(ショコラ280円)

味：この決戦ではハーゲンと同等程度にライトに感じた。
　　あと味でカカオのテイストがグっとくる。
　　なぜか、ビックリマンのアイスを思い出させてくれました。。（理事長）

　　酸味や苦味が濃く、カカオ豆の味を直に感じた。
　　ただ、単一豆に絞ったためかやや単調。
　　ゴディバ同様カカオ含有量が多いためか粉っぽい印象。
　　クリーム分がもう少し欲しかった。（副理事）

　　食べ続けるのに若干のとまどいを感じさせる濃さ。
　　おいしいんだけど何かが足りない～と思ったら副理事のおっしゃるクリーム感だった。
　　惜しい。。（補佐）

パッケージ：ＨＰ上で、ビビっトなその仕上がりに感心していたが
　　　　　　実物はチト、質感が低くて残念。
　　　　　　ただ、このピンクは強烈なインパクトあり。（理事長）

　　　　　　フタの黒さで引き締め効果があってよく見えたのか、
　　　　　　フタを外すと俗っぽさが目立った。
　　　　　　斬新なデザインだが反転させたほうが高級感は出るかも。
　　　　　　インパクトは絶大。（副理事）

　　　　　　ＨＰで期待が高まりすぎたために実物のクオリティにちょっと残念。
　　　　　　ピンクはかわいいのに、、（補佐）