|
カテゴリ:アメリカ
昨日の続きです
私がもう一つ気になったのは 「(ゲイでない人が)ゲイのルームメイトと ゲイコミュニティーに30日間住む」 というもの。
この実験生活をしたのはスパーロックではなく 視聴者の中から選ばれた人。
その彼はゲイではなく ゲイに偏見のある白人青年。
彼は小さな町に住んでいて ゲイと接した経験もない。 しかも、ミリタリーだった経験もあって ”マッチョ思考”なんです。
その彼が都会へ行き しかも、ゲイのルームメイトと ゲイコミュニティーに1ヶ月住むんだから面白い!
彼のルームメイトは 普通の会社に勤める白人青年。
私が思うに同じゲイでも 化粧や女装するタイプの人もいれば そうでない人もいると思う。 この場合、見かけではよく分からないけど 雰囲気でなんとなく分かりますよね? ・・・結構ハンサムだったり、ほどよくマッチョだったり オシャレだったり、フェミニンな感じで・・・ (女性だとまたちょっと違うけど)
ルームメイトの彼は後者の方。 優しくて視野が広く、 とってもスマートな感じ。
偏見の固まりの参加者を 温かく迎えた。
この、参加者も結構ナイスだったの。 ゲイに対して偏見を持っていたけど 失礼な態度はとらなかったし 理解してみようと努力はしていたから。
彼がゲイを反対する大きな理由は 宗教にある。 彼はクリスチャンで ゲイはその教えに反すると・・・。
それから、小さな町に住んでいる彼は ゲイと接したこともなく 視野がとーっても狭かった。 (私が思うに、その町では カミングアウト出来ないんだと思う・・・)
でも、優しいルームメイトや ゲイコミュニティーの牧師さん それから、ゲイの子供を持つ親たちと接することで 彼の考え方は少しずつ変わる。 宗教のことも、 ”とらえ方の違いでは?” と思うようになる。
そして、ルームメイトとは 本当に”親友”みたいになったんです。 これも、見ていて感動的だった! 人間、やっぱり頭でかっちじゃダメだなぁ・・・ 限られた情報で作られた先入観で 人や物事を判断するのはとってももったいないね。
ちなみに・・・ お気づきと思いますが 私は反対はしません。
番組の中で ”ゲイ反対!”なんてストリートで デモ行進している人とかいましたが そんなことしても どうにもならないでしょう? 私は聖書とかよく分からないけど・・・ 同性愛が教えに反するとしても こればっかりはどうしようもないと思うなぁ。
そうそう・・・ 彼氏は、別にどうでも良いけど ゲイの人達は "annoying"だと言う(汗)。
彼もミリタリーだし結構マッチョ思考。 ”男は強くなくちゃダメだ!” ”女々しい男なんてダメだ!” みたいな・・・。
ここは、私と意見が分かれるところですな・・・(苦笑)。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ] カテゴリの最新記事
|