|
カテゴリ:アメリカ
前々から気になっていることについて書こうと思います マイケル・ムーアのボーリング・フォー・コロンバインの中で ある男性が話している聞いて、”そうだよねぇ・・”と同感した。 何を話していたかというと・・・ その彼は、あのコロンバイン高校出身。 彼曰く、あの高校はどこにでもある普通の高校だったそう。 恐ろしく何もない、平均的な高校。 そんな高校に通っていた彼は "loser"(負け犬)ってやつだった。 (勉強が出来るわけでも、スポーツが出来るわけでも、 ルックスが良いわけでもない感じ) 学校の中には、 ”ここ(高校)でダメだったら一生ダメだ!””一生loserだ!” っていう雰囲気があったそう。 そんなんだから、"loser"と呼ばれる生徒たちは更に落ちこんでしまう。 でも彼は、学校や町や先生や・・・色んな人に対する不満や怒りを アニメにぶつけた。そのアニメはあの”サウスパーク”なんだけど! アメリカ的に言うと、彼はloserからwinnerになったわけです。 彼が何と言っていたか、正確には覚えていないけど、 ”高校では、”ここでダメなら一生loserだ!”って言われたけど、 そんな違うよ。高校の時ダメだったやつが卒業後成功したりしてる。 でも、高校の時優秀だったやつが町に戻ってきて仕事してたりする。 そのことを犯人(乱射した生徒2人)に教えてあげたかったね・・。 今(高校)が全てではないって。” みたいなことを言っていて、私は激しく同感しました。 (あと余談ですが、マリリン・マンソンのインタビューも印象的でした。 犯人だった生徒が彼の音楽を聴いていたことが話題となり、 彼のルックスや過激さから、彼を問題視する人が沢山いたけど・・・ 彼は見かけによらず普通の人だった。それに発言は的を得ていて、 そこら変のコメンテーターよりも良かったと思いました。) アメリカ人って凄く”勝ち””負け”を気にする。 何でも”勝たなきゃダメだ!”って思ってるし 失敗した人には"loser"とすぐにレッテルを貼りたがる。 でも、それってそんなに重要なことなのかなぁ?と思う。 それに、"winner"ってどんな人のこと? 頭が良いとか? スポーツが出来るとか? ルックスが良いとか? お金持ちとか? ↑の条件を満たした旦那さんがいるとか? ・・・それだったら、私は完璧にloserだなぁ(苦笑)。 でも、私は幸せだけど?(笑) "loser"とか"winner"とか、本当にどうでも良いことなんですよね。 そんなの関係ない。”幸せ”って人それぞれだし みんな、一生懸命に生きればいーのです! (ちょっとクサイけど・笑) あと、アメリカほどじゃないけど 最近は日本でも”勝ち組””負け組”とかって聞きますよね? 本屋さんで”勝ち組になる方法”みたいなのを見ると、 ちょっと複雑な気持ちになったり・・・(苦笑) アメリカみたいになっちゃうのかなぁ~・・・? 最後に・・・ココで ”ボーリング・フォー・コロンバイン”と”華氏911”が見れますよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ] カテゴリの最新記事
|