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カテゴリ:普段生活
と思うようになった。 何でそう思うようになったか、定かではないのですが 何となく・・・ 辛い事が起きると、そう思うことは難しい。 私の事でいうと、母を亡くしたことをそう思うのは難しい。 でも、最近思う。 母が生きているに超したことはないけど、 もしも母が生きていたら 私は絶対に父とは今のように仲良くなかっただろうし 父が最大の理解者になってくれることもなかっただろうって。 母がいないことは辛いけど 母がきっかけを作ってくれた 会う人も、私は会うべくして会ったんだと思う。 それは、好きな人苦手な人含めて。 最近、その事を改めて思う出会いが有りました 仕事に向かう電車の中での話。 おばあさんの隣が空いていたので、 ”ここ座ってもいいですか?”と声をかけました。 すると、おばあさんは”良いですよ”と笑顔で言ってくれた。 仕事のマニュアルでも読もうかと思った時 そのおばあさんが”学校に行くの?”と声をかけてきた。 ”いいえ、仕事なんですよ”と返事をした所から 話は弾み、おばあさんと電車から下りるまで話し続けました (降りる駅は同じ) おばあさんは、子供の話、孫の話、亡くなったご主人の話・・・ 結構プライベートな事を話して下さったんだけど 何故か親近感が湧いて、おばあさんの人柄に惹かれました。 なので、一期一会で終わらせたくない・・・・!!!と思い なんと私、おばあさんと電話番号交換しました ”休みの日にお電話差し上げますね!”と言って別れ 休みの日になったので、早速おばあさんに電話しようと思ったんです。 ところが、おばあさんの方から電話してきてくれて (本当は私が聞いたんだから、私がすべきなのに!) 1時間ほどおしゃべりしました それで、翌日2人とも用がないと判明したので なんと会うことに!! おばあさんは私の家から4つ先の駅周辺に住んでいるという事で 当日、そこで待ち合わせることに・・・ お昼だったので、食事しようということになっていたのですが 何とおばあさん、隠れ家的なレストランで、前菜からデザートまである 和食のコース料理をご馳走してくれて (私がお手洗いに行っている時に、おばあさんが払ってくれてたんです!) なんだかとっても申し訳ない気が・・・ 私も一応、抹茶のようかんを作って 持っていったんですけど 食事の後は、おばあさんのお家にお邪魔して 4時間ぐらい話してました おばあさんは、話の内容からすると80才ぐらい。 でも、足取りも軽やかでオシャレで綺麗な女性! 少し前に亡くしたご主人の事を話すおばあさんの顔は まだ恋している感じで、本当にステキな夫婦だったんだろうなぁ って思いました 本当に色んなお話をして下さったのですが 凄く心に残った言葉があったので紹介します。 おばあさんの小さかった頃、 若かった頃はとっても辛い時代だったはず。 かなり苦労もされたよう・・・ なのにおばあさんは笑顔でこう言ったんです。 ”上手くいかないのが人生だって、みんなそう言うけど 私はそうは思わないのよ。 だって、私の人生は本当に幸せで すべて思い通りだったんだもの。 人間、辛い状況に置かれると そればかりに目がいってしまって 周りに溢れている幸せには気づかないもの。 でも、おばあさんは常に 気づく事の出来る人なんだと思う。 最近、慣れない仕事や人間関係で ちょっと悩み気味だったり 彼氏や子供達に会えない寂しさで落ちこんでいた私には 本当に心に染みました。 おばあさんとは、この事を聞くために出会ったんだなぁ~ なんてふと思いました 私が帰るときには、手みやげまで用意してくれ 本当に嬉しいやら申し訳ないやら・・・!! 月に1回ぐらいは会いたいですね♪ と言ってお別れしました。 今度は私も何かお返ししないと!! よかったらクリックお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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