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長い冬もそろそろ終わりを告げ、北海道にもやっと春が。
その間リトルも少しばかし成長したようで、無事卒園式も終え、いよいよ小学生です。 そんな折、ちょっと用があって余市に行きました。 札幌から車で一時間半くらいでしょうか? 大魔神の仕事の都合で出かけたので、特に目的もありませんでした。 大魔神の仕事中に、時間があったのでリトルと一緒に『道の駅』へ。 前から分かっていたのですが、この道の駅には実は立派な施設があるのです。 宇宙飛行士の毛利さんがここの出身ということで作られた、『スペース童夢』という宇宙に関する博物館なのです。 ここの施設、結構本格的なのです。 でも僕は以前一度来ているので見学はせずに、リトルだけが見学しました。 施設は立派だけど、見学者の数はまばら。 そんなとこに幼稚園児一人で入ったものだから、暇をもてあましていた係員のおじさんたちの格好の標的になったようで、小一時間ほどつきっきりで、いろいろな場所を案内していただいたようでした。 それが良かったのか、その日以来リトルがずいぶん宇宙に対しての興味を持つようになりました。 火星のことや木星のことを話したりするようになりました。 そこで、今日の本題。 『国際宇宙ステーション』を見に行くことにしました。 知ってました?人類はもう7年ほど前から、宇宙で生活している人たちがいるんですって。 その場所が『国際宇宙ステーション』 これが地球から見えるんですよ。 まだ寒い冬の明け方に、30分ほど車を走らせ郊外の星の良く見える場所に。 見上げると満天の星空。 寝ぼけまなこのリトルが空を見上げて、 『宇宙みたいだねぇ』 か・わ・い・ぃ~! 夏のキャンプの時にはそんなこと言わなかったのに、彼の中で経験と知識が少しずつつながってきているのでしょう。 そして、『国際宇宙ステーション』の登場です。 これ、ほんとに見たほうがいいですよ。 普通の星の3倍くらいの明るさのひかりが空を走りぬけます。 空のはしからはしまで、およそ5分弱の時間で。 詳しく知りたい方はJAXA(日本のNASAみたいなもの)のホームページを。 しかも、ニュースでやってるように、土井さんが宇宙に行っている今は、作業で光を使うこともあって、とっても見ごろなんだそうです。 走り抜ける光をもう少しよく見ようとして、 2千円で買ったやっすい望遠鏡を取り出しましたが、 なんせ5分弱しか見えないということで、 あせって望遠鏡を倒してしまった僕に、 リ 「大丈夫だよ、望遠鏡で見なくても。」 僕 「どうして?」 リ 「だって、僕、宇宙飛行士になるもん。」 宇宙飛行士になって実物を見るから、 今は見なくてもいいそうです。 そんなリトルの頭をなでなでして、 「そうかー、そのときは僕にもお話ししてね。」 帰りの車の中で、寝てしまったリトルの寝顔を見ながら、心から感謝しました。 こんな幸せな時間をくれて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月28日 03時23分08秒
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