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実は、高校生以来の極悪仲間でありブログでは毎晩のようにたわごとを書き込み合う間柄ではありながら、直接会うことはいまや2年に一回ぐらいしかないトイモイ氏と久しぶりに密会を果たした。
ブログ界の隠れ2大アイドルという豪華キャストの揃い踏みなのだが、意外なことにマスコミおよび周囲の知人および家族の関心は皆無である。
待ち合わせ時間に少し遅れて、先週いったばかりのベルギービールの店に入ると、先に到着していたトイモイ氏は100種類のビールメニューを端から端まで既に46回読み終えたところであった。たいそう賑わっている店内の喧騒の中で「どもども」と声をかけると、47回目のメニュー熟読でアルコール度数の相当高いビールだけを選別しようとしていたトイモイ氏は、激しく我に返って取り繕ったように紳士的に微笑む表情に、健常者の皮をかぶったアシッド仙人の片鱗をワタシは見逃さなかった。
ここはやはり本場ベルギービールの応酬を繰り返すしかない中で、すばやく酔いを深めながらお互いのこの夏の極秘プロジェクトを暴露しあったのだが、我々は守秘義務契約を交わしているので、ここでは一切公にできないのが残念である。
さらに、トイモイブログふぁんなら思わず身を乗り出してしまう、トイモイブログにまつわる、極めて重大な知られざる秘密を初めて聞いてしまい、20年来の親友でも知らされていなかった驚愕の事実に、ショックのあまり椅子から転げ落ちそうになった。
トイモイふぁんなら身をよじって知りたくなる事実であることは必至なのだが、ここは守秘義務契約を交わしているので、やはり公にできないのが本当に残念である。
ベルギービールを20杯飲んで卒業した我々は、すばやく徒歩2分圏内にあるスペイン風バルに移動し、カウンターの隅を陣取って引き続きサングリアやビールを飲み続けるのであった。そういえば、トイモイ氏の職業にまつわる驚愕の事実も初めて聞かされたのであったが、そこはほれ守秘義務契約なのでやはり何もここでは語れないのであった。しかし本当のことを言うと、驚いたふりだけしていたが、実のところ泥酔していてよく憶えていないというのが真実である。
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