湯音とお茶会-----------♪
アリスの思い出のワンピースに着替えた湯音。
アリスってば、それを見てテンション高くなっちゃったよう(^^)
早速湯音をお茶会会場へ案内することに。
目をふさがれて案内された庭。
そこには------------
日本の茶屋を思わせる赤い敷き物を引いた台と、大判傘。
お茶道具まで揃っていたのだ!!
さすがアリス、こだわるねぇ♪
で、ちゃんと習ったというアリスがお茶を立ててくれることに。
アリスだし、一抹の不安を感じさせるも・・・
やっぱりものすごい勢いで茶筅をまわし始めてしまったのだ!!
まぁ、混ざってしまえば確かにお茶か(^^;)
でも・・・アリスはそこに
砂糖とミルクを注いでしまったのだ!!
日本はそれはいれないと止めるも・・・それをいただくという湯音。
ちゃんと正座して、三つ指をついて、頂戴しますと言って飲むのだが・・・。
これっていわゆる抹茶ラテ♪
そりゃおいしいよね(^^)
でも、アリスは日本式にこだわって抹茶を飲むのだが・・・そりゃ苦いわ。
それに何より
5分もたってないだろうに、足の方が痺れてしまったよう(わはは)
そんなアリスの様子を見ていたクロード。
思い出すカミーユとの過去。
あなたが好きだといいながら、大人になって結婚してもずっと遊びに来てねと無邪気に言っていたカミーユ。
それは
カミーユにとってクロードは野良猫と同じ。
それを否定しないカミーユ。
・・・お嬢様の気持ちは分からないねぇ。
子供だから無邪気なだけなのか。
でも、その言葉が、時に残酷だよなぁ・・・。
それでもクロードは毎日のようにカミーユと遊びにブランシュ家へ来ていたよう。
自転車や、珍しいお菓子。
ここにはなんでもあったから、クロードも楽しかったのだろう。
だが・・・決して外へ出たがらないカミーユ。
本の世界では世界中を80日で旅行した人がいると目を輝かせて話をしていたくせに。
それに、序々に距離を取っていくようなカミーユの態度。
列車が来ると言っても、行かないと言ったり、人形劇に誘っても
「興味ない」だとか、子供っぽいだとか・・・。
ちゃんとカミーユの分の観劇代も持ってきていたのに・・・。
では、ギャルリに行こうと誘うクロード。
「もう、放っておいて」
そういわれて、クロードもようやく自分たちの身分の違いを意識するようになったよう。
でも・・・屋敷に遊びに来なくなってしまったクロードを想い、ある日、決意を固めたカミーユはひとりでギャルリまでやってきてしまったのだ!!
鉄加工の仕事場で働くクロードを見つけたカミーユ。
目を輝かせてその加工の処理を見ているクロードを見て、なんだか嬉しくなるカミーユだったが・・・。
クロードに見つかった途端、逃げ出してしまったのだ!!
何故逃げるのか?
外へ出たいなら案内すると言っているのに。
だが・・・どうやらカミーユは家から出ない約束で、乳母達にクロードと遊ぶことを容認してもらっているよう。
母親には内緒。
もしバレたら・・・。
「臆病者だな」
そう笑い飛ばすクロードに、カミーユは言う。
自分ひとりの時ならいい。
でも、もし一緒に居るときに見つかれば、母の怒りはクロードへ向けられるだろう。
そうなれば・・・
「二度と会うことが許されない。
あなたと会う自由を奪われたくなかったのよ!!」
カミーユなりの愛情だったんだね。
好きだけど、自由になるのは屋敷の中だけ。
やっぱり籠の鳥なのは小さな頃から変わらないのだ。
その中でも、クロードとの時間がたったひとつの自由だったのかもしれない。
だが・・・成長すれば、それは「身分」という違いとして二人の間に大きな隔たりを作ってしまったのだろう。
あの屋敷の柵のように・・・。
お茶会を終え、大満足のアリスは上機嫌で湯音を送り出す。
その帰り道、湯音はクロードに言う。
カミーユは妹想いの優しい方だと。
「お前は人を信用しすぎだ」
だが、カミーユは大切なものを分けてくれた。
思い出のワンピース。
そして、あの部屋の思い出話。
カミーユが貴族の令嬢として、高貴な男性と結婚するために必要なコルセットを着るのは、自分のためではない。
大切なものを守るための武装なのだろう。
自由の代償なのか。
そのことに気づかされたクロード。
でも、湯音は自分はどうか分からないという。
もっと知らなくてはならないことがある。
湯音の手を取りながらそう思うクロードだった-----------。
淡い淡い恋心。
クロードにとっても、カミーユにとっても、何か中途半端に納得できず終わってしまった恋なのかもしれない。
だから再会してもぎこちない表情しか出来ないのだろう。
ちゃんと話をして、終わらせることも大切なんだろうなぁ。
でも、あんなこと言われても「やさしい」と言ってしまえる湯音はやっぱ大物だわ。
流石にカミーユも毒気を抜かれただろうね。
自分の立場を理解しているからこそ、令嬢であろうとするカミーユの姿勢も正しいんだろう。
願わくばクロードと和解が出来たら・・・。
しっかし、ワンピースを着た湯音を見て
「普通になったな」って言うクロードが・・・クロードらしすぎて、湯音と同じく笑ってしまったよ。
やっぱ彼が女心を理解するのは、まだまだ難しそうですね(^^)
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