◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆
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なぎさ美緒
アニメ感想メインで、声優話・BL話・ドラマ感想・舞台の感想レポ(四季・宝塚etc)なんかをまったりと日記で書いてます。TB・リンクフリーですのでお好きにどうぞ~(^^)
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湯音と姉と魔法-------------。 温かい、そして湯音の中の抱えた後悔の大きさに気づかされた回。 クロードもまた過去のしがらみから抜け出すきっかけになるといいのだけれど・・・。 グランマガザン。 宝箱をひっくり返したような場所だというそこ。 兄の発案で日本展をやっているので行かないかと湯音を誘いに来たアリス。 だが、クロードは「ダメだ」の一言。 何かクロードには過去にこだわりがあるようで、それで納得してしまったアリスもそれ以上は無理強いはしないで帰って行く。 今日は看板を収めに行ったクロード。 ちゃんと売れたものの・・・父のファンだったというクライアントには、そこそこにしか納得はしてもらえなかった仕事だったようで。 そんなこともあって不機嫌なクロード。 それに、ギャルリの敵というだけではない、父と関わる何かがグランマガザンにはあるよう。 それを悟った湯音は、もうグランマガザンへは行きたくないと言い出す。 「湯音の気持ちも見ないつもりか」 そうオスカーに言われるのだが・・・。 湯音を信じる。 そう決めたのだと、自分に言い訳するようなクロード。 そこにはカミーユの言葉もずっと引っかかっていたようで。 だが、湯音が来てから、わずらわしい過去を思い出す機会が増えたクロード。 湯音は分かってくれる。 だから目を瞑るのだ。 話したくない過去からも-------------。 それを察した湯音もそれ以上は聞けない雰囲気を悟ったよう。 さすが空気を読む子♪ でも、これだけ湯音に気を使わせるクロードは、その気持ちは知るべきだよなぁ。 そのおわびという形になるのか、クロードはお弁当を持って公園にピクニックへ行こうと言い出す。 その提案に大喜びの湯音。 だが・・・当日は大雨。 そこでオスカーは雨を上がらせてやろうと言い出す。 すると・・・しばらくして晴れてきた空。 「オスカー様はやっぱり魔法使いですね」と嬉しそうにはしゃぐ湯音。 その笑顔だけでなんだか癒されそうなほど楽しそうな湯音。 だが、お昼のランチをクロードに全部食べられてしまったのだ!! すると、そのバスケットに帽子をかぶせたオスカー。 帽子をあけると・・・中にはサンドが!! おお!! オスカーってば、マジで魔法使い~♪ どうやったんだ、これ? 小さな口で一生懸命サンドを頬張る湯音に、命の水を与えるオスカー。 まるでリス~♪ でも、かわいいものを手なづけたくなる気持ちは分かる!! しかもポカポカ陽気で眠気に襲われてしまった湯音。 だが・・・どうやらそれだけではなかったようで、先ほどの命の水ってば、お酒だったよう(^^;) オスカーってば悪戯がすぎる~!! 姉の名を呼んでゆらゆら身体を揺らす湯音を支えるクロード。 そして、水を買ってくるというオスカーを待つため、膝を貸してやることに♪ なんだかクロードも楽しそうだね~(^^) その時聞こえた鐘の音。 それに導かれるように目を覚ました湯音は、思わず手を叩き、頭を下げて願い事を始めたのだ。 何をしているか全く分からないクロードが問うと・・・。 「フランスの神様に挨拶です」 それに笑い出し、神様ではないと答えるクロード。 では・・・願い事も無効なのかとがっかりな湯音。 何を願ったのか? 故郷の事を-----------。 「姉さまの具合、よくなるように・・・」 声が小さくなる湯音の言葉に、言いたくないことを悟るクロード。 そこでそれ以上は聞かないと繋いだ手。 だが・・・その手に落ちた水滴。 また雨かと思ったその時。 それはなんと湯音の涙だったのだ!! 慌てるクロード。 そこへ調度水を買って戻って来たオスカーの姿を見つけた湯音は、涙を拭いて駆け出すのだが・・・。 何があったのか。 自分の事は棚に上げて、湯音の涙のわけを知りたがるクロード。 「知りたいんだ、教えてくれ」 強い意思をたたえた目を見て、湯音は少しずつ姉の事を語りだす。 「小さい頃、私の願いは叶いました。 姉は目が見えなくなりました-----------」 青い目をした湯音の姉・汐音。 身体の弱かった湯音の面倒をいつも見てくれた優しい姉が大好きだった湯音。 だが・・・。 「私が姉の光を奪いました」 その時代、青い目の少女は不吉だといわれ、外を歩くたび、人々は顔を曇らせ目をそらすか、怖い顔をしてひそひそ悪口を言っていたよう。 そんな自分の目が大嫌いだった汐音。 でも、湯音だけは姉の目がきれいだと言っていた。 その言葉に救われていた汐音。 だから湯音はそんな姉のために願いを捧げたのだ。 「いつも湯音だけ見てて」 湯音以外のものは見なくていい。 そしたら、もう怖い顔見なくて済むから。 そこで、姉は目が見えない振りをしたというのだ。 湯音が手を引いて歩いて・・・。 そしたら、誰も詩音を怖がらなくなった。 それを喜んでいた姉妹。 だが・・・その頃から、湯音の弱かった代わりに今度は姉が病がちになり、序々に姉の目が見えなくなって行ったというのだ。 自分が願ったからだと、己を責める湯音。 泣きじゃくる湯音に、オスカーは汐音の言葉を伝えるオスカー。 「彼女は湯音の言葉が光になったんだと言ったんだ」 それはオスカーがかけてくれた魔法。 それで少しだけ救われた湯音は笑顔を取り戻し、やっぱりオスカーは魔法使いだと笑うのだった・・・。 そんな湯音に何もいえなかったクロード。 そして、そんな大切な妹をよくフランスへやると言ったなと、汐音にも感心するクロード。 信じていたのだろう。 「遠い異国の見知らぬ町で、初めての世界に触れたときの湯音の姿をさ。 傍にあるものを信じるのは簡単なことなのさ」 姉が湯音をオスカーに託したのは大変な決意だったのだろう。 それでも湯音を信じたから送り出した。 深く知れば、いつか湯音が去ったとき、耐えられなくなるからではないのか? だから、クロードは怖いのではないかと指摘するオスカー。 それに反論できないクロード。 そこへ自分も魔法使いよろしく頭巾と箒を持って現れた湯音。 自分も魔法使いになりたいという湯音のため、魔法の呪文を託すと、指導を始めるオスカー。 そんなふたりの姿に、何とも言えない感情を持つクロードだった・・・。 そっか。 だからあんな過去のシーンがやさしさに溢れていたけれど、なんだか寂しそうにもみえたんだ。 湯音と汐音の過去。 この時代だから、外国人扱いされて、ものすごい差別だっただろうなぁ。 それでも汐音が歪まなかったのは、妹がその目がきれいで大好きだと言ってくれたからだろう。 湯音にとっては後悔の願い。 でも、きっと汐音には、見えなくなって救われた面もあったと思う。 湯音が少しだけ前に進めたように・・・クロードも前に進む時なのかもしれない。 さぁ、最終回。 どんな締めを見せてくれるのか。 最後までこの作品らしいあったかいものを感じさせてもらいたいですね。 アニメ・ドラマ感想ブログ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 【送料無料】異国迷路のクロワーゼ The Animation ねんどろいどぷち 湯音付き アニメガイド ねんどろいど 異国迷路のクロワーゼ 湯音(ゆね)[グッドスマイルカンパニー]《予約商品01月発売》 第1話 第2話 第3話 第4話 第4.5話・第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 ********************* 楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。 送信確認は下のタイトルでリンクしております <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/bae9474b9977e69e15c6a26feadd728b/ac
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