物事を立体的に考える---------!!
今回は特別ゲストに、本物の野口宇宙飛行士が、本人役で登場!!
普段と変わらない口調で例え話をしてくださって、それが逆にリアルでよかったと思う(^^)
受験者に黒いリストバンドが配られる。
それは個人のストレス状態や、体温、脈拍などを管理する装置。
新田はそれに気づき、トイレすら気が抜けないと感じてしまう。
しかも新田が気になるのは、ボックス内に入ったら、誰も外へ出られないという、
外へ出た時点で全員失格というルール。
けん制?
考えすぎか、その答えはまだでないけど・・・。
だが、その時、調度六太とせりかが下の名前で呼んでいいというやりとりをしていたところへ遭遇。
お気楽なふたりに、思わず六太のことを
「お兄ちゃん」と呼ぶ新田。
そこで六太は下の名前で呼んでいいというのだが・・・。
次の課題で自分に勝ったらそう呼んであげるという新田だった。
なんだかんだでいい感じになってると思うよ、この班♪
次の課題は、5分間走りながら計算をするという試験。
新田は余裕の32問正解。
気合十分で望んだ六太だったが・・・
エアそろばんにこだわりすぎて、逆にそれが走っているのでリアルに揺れているのまでイメージしてしまい惨敗(><)
4問しか正解できなかったよう。
時にリアルすぎる表現が邪魔をするってやつだね。
さすが六太。
変な所で変な能力発揮させてるし(><)
「残念だったね、お兄ちゃん」
新田にもそういわれ、
悔しさを隠しきれない六太は、絶対にこの2週間の間に新田に「ムッちゃん」と呼ばせて見せると決意するのだった・・・。
そこかいっ(><)
次は、パソコンを使った文字入力練習。
これは集中力と持久力を計る課題。
紙一面に書かれた字をひたすら入力して行くだけ。
だが、これで逆にどんなときでも冷静に判断できる熱くならない性格を見極めようとしているのではないかと感じる新田。
こりゃ確かに何段目のどこまで打ち込んだか、一瞬でも見失ったら大変そうだ(><)
次の課題は、まずはニュース番組を見てくださいとのこと。
そこでは辛口のコメンテーターが、宇宙開発事業にはお金がかかると声高に訴えていたのだ。
たいした成果のないその開発に、多額の予算が使われていることが納得できないという彼女。
そこでJAXAは彼女に抗議文を送りたいという。
そのため、
彼女を納得させられるような文章を皆で考えて欲しいというのだ。
その時、六太は白線に一本の線を引き、子供の頃に聞いた宇宙飛行士の野口さんの話を思い出していたのだ。
何故人は宇宙へ行くか?
自分がアリだと思って欲しいといった野口さん。
線の上を歩く前か後ろかにしか行けない1次元アリ。
そこへ石が置かれていたとする。
すると、そこで1次元アリの世界は終わってしまう。
だが、その中から線をはみ出し、石を回ってまた次の道を進んで行くアリが出てくる。
2次元に広がったアリの世界。
すると今度は横向きの壁が。
前後左右にいけないなら、
今度は上に!!
3次元アリはそこで壁を乗り越えて、新しい世界へ進んでいく。
そうやって別の視点を持つことで、新しい発見があるのではないのか。
「地上で抱えている問題を、新しい視点で考えて解くことが出来るんじゃないかなぁと」
それが宇宙へ行きたいという本当の意味ではないのか。
顔だけ六太アリがめちゃ黒々してて絵的に怖かったよ(^^;)
野口さんの言葉を、すぐに理解した少年、六太と日々人。
帰り道、目の前にあった工事中の柵を登った先に見えた、真っ赤な大きな夕日。
美しい景色は、その3次元を考えなければ見えなかった景色なのだ。
だが、あのキャスターにそれが通じるのか?
B班のケンジのところは・・・俺が俺がの者ばかりで、自己主張を隠しながらの権勢しあいのよう。
ルービックキューブやって、関心のなさそうな彼もなかなかの意見を持ってるようで。
でも、全体的にまとまりはなさそうな感じ。
一方A班は・・・。
古谷はズバリあんたのような人がいなければ火星に旅行にいけてるといいたい放題。
新田は正論すぎて捻りがない。
優等生な意見。
せりかは宇宙空間での医療に関しての意見を纏めておりいい感じ。
そして六太は・・・。
白紙!!
これにはモニタリングしていた試験官も、班の皆も驚きを隠せない。
「講義はしないって答えだよ」
3次元アリの話を思い出した六太には、ガチガチの2次元アリの彼女を説得するのは難しいと思ったよう。
「連れて行くしかないよ、宇宙っていう3次元アリに」
論より証拠。
宇宙エレベーターが出来て、宇宙が近くなる。
そうなるまで、きっと彼女には理解できない世界なのだろう。
でも・・・。
「心配ないよ、日々人がいる」
もうすぐ日本人が初めて月に立つのだ。
そうすれば、
その時、皆ワクワクして月を見上げるだろう。
誰に批判されたって、日々人が帳消しにしてくれる。
そう答える六太。
結局提出したのはせりかの案だったようだけど、館長は、六太の答えに希望を見出したようで。
本当に皆の抗議文を提出してもいいと思ったけど、それはやめたという館長。
うん。
そうだね、やはり論より証拠。
もうすぐ日々人が月に立つのだから。
それを見れば誰だって宇宙に関心を持つだろうし、それだけで「すごい」と思うだろう。
そんな日が来るのはもう少し。
夢が叶う日が来るのももう少し。
なんだか、やっぱり六太の性格って憎めない(^^)
オバカやってそうな所も、こういう誰も考え付かないような答えを出すところも。
次は何をやってくれるか。
そういう期待をしてしまうね。
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