魔女、現る-----------！！
人は美しい場所を自分の物にしたくて、戦争をする。
ヨナの考え方、嫌いじゃない。
破壊衝動もあるのかもだけど、基本はそういうことなんだろうな。
さて、今回はまずアールとブラックとの話から。
元イタリア陸軍情報担当少尉だったアールは、CIAのブラックと出会う。
彼はその頃人形使いと呼ばれており、アールは彼をソウと呼んでいた。
エージェントを使って情報収集。
巧みなそのやり方に、いつしか傾倒したか。
少尉としての実績までは本物。
だが、その後、ココの私兵となるまでは偽物の経歴･･･。
アールをスカウトしたブラック。
彼はブラックを裏切れない･･･。
一方、ヘックスは準軍事工作担当官。
特殊部隊で優秀な成績を収めた彼女。
なのに、女性を特殊部隊に入れたくないという上層部に阻まれ退役。
愛国心に強く、自分は男性より優れているというプライドを持っていた。
だが、９・１１の同時多発テロで婚約者が死去。
そこから彼女はテロリストを法ぎりぎりのやり方で処分しはじめたよう。
それはまさに狩りへ･･･。
国を愛するのに、国に裏切られ続ける女---------。
そこでブラックはヘックスに連絡を取り、ココの暗殺を命じていないかと問う。
だがそれは逆に彼女にアンダーシャフト計画の標的がココだと知らしめる結果に。
ま、これがけん制になったわけだが、ヘックスはすでにヨナに目をつけている。
直接ココに手出ししなくとも、彼女を殺す方法はいくらでもあると･･･。
ヘックスに追い詰められた過去。
暗闇の中、ココの手を引いてくれたバルメ。
そして、エコーは必ずお嬢を守ってやるといってくれる。
彼はココに言う。
金ではない。
条件はひとつ。
「威圧的にわめいてないで、常に笑ってろ。
ボスっていうのは、そういうもんだ」
エコーの言葉で、それ以降はココは笑顔を絶やさなくなったよう。
さて、無事にトロボブスキーとの取引も終了。
彼女からブラックの話を聞くココ。
意外と気が合うのか、笑顔で話をしてるけど、腹の内を探らせないふたり。
怖いよなぁ。
ココはここで私兵たちの武器を一新。
全員の武器の統一化を考えたよう。
今日はその訓練にあたるよう。
ヨナは覚えがよさそうで、レーム自ら手ほどきしてるし♪
そんな中、アールにブックマン･･･ブラックの話を聞くココ。
当たり障りのない話をするアール。
だが、ココから出たヘックスの名前には聞き覚えはない。
苛立つアールはすぐにブラックに情報が欲しいとメール。
ヘックスもついに動き出す。
全面戦争の始まりか。
そんな中、それでも余裕に肉を喰らうブラック。
そこへ返信がこないブラックにじれたアールから直接電話がかかってくる。
答えられないことが答え。
ブラックにとってアールは右腕。
ヘックスは左腕。
その左腕が望むなら･･･。
「子供の命ひとつ、くれてやれ」
呆然となるアールだった･･･。
次回は早速１回目の山になりそうですなぁ。
うわぁ、これはアールはどうするのかが見もの。
ブラックに従い、ヨナを殺させるのか。
壊れるココを見るのか。
未だエコーの死んだ満月には眠れないのに･･･。
エコーは浜田さん。
穏やかそうな声が合ってたなぁ。
笑顔は彼の遺言だったのね。
でも、そのおかげでココはここまで武器商人として成功してきたわけで。
ただ、笑顔の下にはたくさんの悲しみや苦しみが隠されている。
それを乗り越えたからこそ出来る表情なんだろう。
ひとまず次回だね。
どうなるのか見守りたい。
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