CLOWと+NATURALのコラボ---------!?
エイジと岩瀬のタイマン勝負に負けたのは・・・「PCP」
ずるくない。
面白くするためならこれもありだと、プロ意識を持った最高。
まさに完敗。
折角の巻頭カラーを見事に潰された結果だが、これで逆に岩瀬を認めることが出来たし、一層頑張ろうという気持ちが起きたふたり。
だが、
約束の25話までに描けるのは、後6話。
ここで結果を出さなければ-------打ち切りなのだ。
服部も流石にここに来て焦りだしたようで。
どうやらPCPは3位票が多いという。
アンケートで集計されるのは上位3つまで。
4位に落ちれば票にはならないのだ。
もっと1位票を入れられることを考えないとダメだと。
だが、よく考えたら違うのだ。
逆の考えなのだと思う服部。
早速最高たちにこの話を聞かせる事に。
PCPは3位票が多い。
つまりは、上位3位に入る境界線上にある作品だという事。
それは危ないって話ではないのか?
否。
つまり
3位が多いという事は、「PCP」を4位に考えてる読者も多いという事ではないのかというのだ。
4位まで集計したらどういう結果が出るかという事。
「PCP」は上にいける可能性を一番秘めている作品といえるというのだ!!
そう、
今最高たちがすべきなのは、どうやって4位を3位にあげるかという事なのだ!!
何も1位にと言っているのではない。
僅差の票をいかにして獲得するかなのだ。
インパクト勝負?
だが台詞ナシなのはエイジだから出来たこと。
服部はむしろ秋人ならもっと台詞を増やしてもいいというのだ。
高浜の「正義の三肩」は裁判ものだからものすごく文字が多い。
それでも解決編の今号は9位が6位に上がっているというのだ。
これは自分たちの前の「TRAP」でも解決編では確かに票が上がったことを見れば分かりやすい。
そこで秋人が考えたのは、
残り6話のうち5話をシリーズにしてはどうかという提案。
最終話にインパクトのある解決編を持ってくれば上がるのではないのかと。
だがこれは危険すぎる賭け。
5回のチャンスを潰す結果になるかもしれない。
それにその間に票が落ちることも計算に入れなければならないのだから。
だが秋人はそれでも1話のレベルは落とさないで、最後にもっとあげてみせると言ってのけたのだ。
最高はどう思うか?
「CROW」も「+NATURAL」も思い切って勝負をかけてきた。
「こっちもここで勝負をかけないと!!」
二人の希望はシリーズもので。
作家人生がかかっているのだ。
「自分たちの信じるやり方で、やらせてください!!」
服部の決断は・・・。
作家は編集を超えなければならない。
以前そういったのは自分。
そして最高は自分でネームを切って、絵を工夫した。
最高はシリーズものをと提案したこと。
「嬉しいよ。この6年間で、2人とも成長した。
自分たちが信じたやり方で、思い切りやれ!!」
服部さぁぁぁん!!
やっぱあんためちゃめちゃいい編集だぜぇぇぇ(><)
かっけえよっ!!
そして、張り切ってテンション高く考えた秋人のお話は・・・。
PCPにライバルとなるクラスメイト・明知くんを登場させるという所から始まるよう。
犯人を暴くと言い出す彼に対し、PCPは5年3組にだけいいことが起きるという犯行文を出す。
給食時、3組にだけついたプリン。
もちろんこれはPCPの罠。
宣言した明知が仕込んだのではないかと当然皆は考えるわけで。
そこでPCPは犯行をやめる。
すると、犯人は自分だから、もう犯人探しはやめると言い出す明知。
だが、それが明知の計画で、彼を監視するクラスメイトを数人つけておいて、自分が何もしていない証明をしようとしたというのだ。
だがこの続き、最後に明知に挑戦状を送りつけ、対決をする・・・というところまでは考えたようなのだが、その内容が思いつかないというのだ。
こりゃ前振りは出来たのに、風呂敷をたためなくなってしまったようで。
派手でかっこよく・・・どんでん返しを。
服部さんも、ラストを先に作って、それに向かって伏線を張って書いていくべきだと言い出す。
さあて、ラストどうする秋人!?
そこで出身の小学校へ取材へ行く秋人。
そこでもヒントがあったようななかったような・・・。
その報告を最高にしていた時、亜豆からメールが届く。
それは何の意味もないメール。
雨は振らなければ困る人もいるし、降りすぎても困る人がいるんだよ
こういうとき、最高は「どういう意味?」とは聞かないで、「そうだね」と返信するというのだ。
それを見たとき、秋人はメールの文字数が一段12文字だという事に気づく。
「そうか、これだ!」
そしてPCPが専用携帯持っていてもおかしくはないという設定で、それで明知に予告状メールを送るというのだ。
「明日の夜8時から8時半の間に、学校の校庭で花火を打ち上げる。
これを阻止できたら、こっちの正体を明かす」
ただしこの日は市の花火大会があって、校庭からも見えるって設定なのだそう。
ではPCPをそれまでに見つけられなかった明知はどうするか?
当然校庭を見張るだろう。
そこへまたもメールで文章を送りつけるというのだ。
そこに書かれた暗号を解くと・・・最初の伏線はスプリンクラーと書かれてある。
そのスイッチとスプリンクラーが見える場所で待機する明知。
だが本当の犯行は・・・文章すべてを縦に読んで「砂場で」だったのだ!!
そこはスイッチの場所から離れて人の顔までは判別できない。
まんまとマコトは犯行を成功させ、完全犯罪を成し遂げたのだ!!
この話に手ごたえを感じた服部はOKを出す。
そしてそれは港浦から岩瀬に伝わることに。
秋人の全力を喜ぶ岩瀬。
「必ず全力の高木秋人の原作に、岩瀬愛子の原作が勝つんです」
そう宣言する岩瀬。
そして-------始まったシリーズ1話目では6位。
「GIRI」に抜かれてすぐ下に「正義」
ちょっと不安になる秋人だったが、最高はそれでも大丈夫だと太鼓判。
「問題ない」
でもなんだか自信がない秋人。
服部さんも面白いと言ってくれるのだが・・・。
どうやら気になるのは
「明知に勝った」で終わっていいのかという事らしい。
ラストはギリギリまで考えればいいという服部。
そして編集部を出たそこで、港浦と岩瀬と遭遇する秋人。
にらみを利かせる岩瀬に、少し話をしないかと振る秋人。
「PCP」の条件は聞いた。
でも「NATURAL」は超えさせないと宣言する岩瀬。
だがそれでも秋人はキッパリ
「超えられなければ打ち切り、それでいい」というのだ。
ただし漫画はやめないけど。
「絶対に負けないわよ!!」
だがそんな岩瀬に何故自分の前ではとがってるのかと問う秋人。
「人としては嫌いじゃない」
中学の時に言った事は今でも変わらないという秋人。
原作者として1番のライバルになってくれたことも感謝している。
だから今度は秋人から告げる。
「互いを励みにして頑張ろう!!
ぜってぇ負けねぇからな!!」
そう言って手を差し出す秋人。
岩瀬もそれを握り返し、負けない宣言し返すのだった・・・。
これこそが秋人が求めるラスト。
明知とPCPは認め合ったライバル!!
高めあうライバルがいてこそここまで漫画を描いて来られた。
それを作品に生かさないでどうする。
そして・・・出来上がったラストシーンは、
ライバルと認めた明知になら正体を明かしてもいいというPCP。
だが、明知は必ず自分の手で暴いてみせると誓う。
彼が最後に知りたかったのは、最後のPの意味。
変声のガスを吸いマコトが告げたのは・・・
「パーティだ!!」
そしてアンケートの結果は----------!!?
うわぁ、次回気になるねぇ。
これはどうだったんだろ。
でも、書ききった感と、秋人の練りに練った原作が凄くジャックらしいよなぁと。
ありそうだよね、こういう展開。
次回はなんとPCPのアニメ化!?
おおお!!
ついになのか!?
では結果は…なんだろうけど、これはまた落とし穴ってのが気になる所。
さぁて、二人の前に立ちはだかる問題とは何か。
気になる~(><)
毎回思うけど、この劇中漫画、マジで読んでみたいっす(><)
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