今日はアルテミスを搭載したマルスファイブの打ち上げ。
そしてあさって、日々人はマルスワンでついに宇宙へ----------！！
バナナを食べながら、明日の天気占いをする日々人。
靴投げ！！
ありましたね～♪
占いはもちろん晴れ！！
さて、ジェニファー先生の宇宙講座が始まる。
昔は一度に宇宙飛行士と荷物を宇宙へ運んでいたのだが、今はそれを2機のロケットで宇宙へ運んでいる。
それは何故か？
ジェニファーがそれを子供たちに説明しようとしたその時、それを知っていると手をあげたモヒカンの少年がいたのだ！！
少年ティムが語ったその理由とは･･･。
今は月面基地設置のために資材や重機も打ち上げなければならない。
それを一機だけで運ぼうとすれば、はるかに大きなロケットの開発をしなければならないのだ。
それよりは2機を作ってあげた方がはるかにローコストで済むから。
ISSに荷物を運ぶとき、大きいものでは不便。
小さければそれもスムーズだし、大きいのと合体すれば月や火星探査も出来るだろう。
つまりは多様性の問題。
完璧な回答に、補足の余地もないジェニファーは不機嫌そのもの。
でも、なぜマルスファイブがワンより先に打ち上げられるのか？
そういうものなのだそうで（＾＾；）
マルスツーからフォーはどうなったのか？
ウィキペディアで検索しろだって。
ジェニファー横着っ（＞＜）！！
ついにマルスファイブがリフトオフ！！
すごいなぁ。
これは感動したぞ～！！
ものすごく丁寧にロケット打ち上げの様子を描いてくれたなぁ♪
いよいよ日々人の乗るマルスワンの打ち上げは明日。
ビーチでアポがせりかと戯れている姿を見て、羨ましさを覚える六太。
ま、せりか的にはカニに驚くアポを見て、カニやエビが食べたいとか思ってるわけですが（＾＾；）
六太にはあっという間だった。
日々人にとったらどうだったのか？
思わずケンジにそう漏らしてしまう六太。
「実を言うと、今までちゃんと応援してやった事がないんだよな･･･日々人のこと」
六太は１９歳に諦めた宇宙飛行士の夢。
それでも日々人は一人で宇宙飛行士を目指した。
なれるわけない、諦めろとか思っていたという。
「子供のころは何も気にせず･･･ワクワクしてたはずなのにな」
だが、今その六太も最終試験に残っているのだ。
それに、日々人は明日宇宙へ行くのだ。
「だからか･･･昔みたいにワクワクがすっげぇ蘇ってきてる」
うん、よかったね、そう思えて。
その夜、眠っていた六太を訪ねてきたのは･･･母ちゃん。
どうやら眠れないようで。
大丈夫だと飲み物をいれてやって説得する六太。
父も･･･布団に入っているのに、どうやら眠れないよう。
「あの日々人が宇宙に行くなんてねぇ」
マルスワンはこんな細い奴で大丈夫なのか。
頼りないと言い出す母。
ロケット花火がまっすぐ飛んだことはないと言い出すのだ。
･･･あんなにいつもはマイペースな母も･･･やはり息子が宇宙へ行くとなると心配するようで。
言いようのない不安なんだろうね。
「あの母ちゃんが･･･」
すると母ちゃんの緊張が伝わってきたようで。
六太も眠れなくなってしまったよう。
翌朝、どんよりと曇った空。
すると、
なんと６０％確立で打ち上げ中止になるかもというのだ！！
雷雲が出ているという事で、それがなくなるまでは無理だという気象条件。
そんな中、ついに
宇宙飛行士たちが登場！！
おおお！！
そうか、さっきの少年の父の兄がフレディ船長だったんだ。
毎回写真を撮るのに失敗するのは、涙を流しながら撮るからのようで（＾＾；）
ジョニーナイスだよ、ジョニー♪
一応天気は回復に向かっているという。
「何言ってんの、今日は飛ぶよ」
だが、日々人がやったお天気占いは晴れになっていた。
期待しておこうと笑うクルーたち。
今は打ち上げするかどうか、５部５部だという。
大勢の報道カメラが押しかけた打ち上げ会場。
話題はやはり日々人の事が多いようで、やはり日本人初の月面着陸をすること、最年少記録を更新することが注目されているようで。
そこでどうやら今回の記念にと、クルーたちのポスターやポストカードが発売されているよう。
新田はあんな弟がいて羨ましいと、弟を強調してくるし、せりかやケンジたちは記念に日々人のポストカードを買ってるし（＞＜）
「あ～なんだろ、この気持ちは」
落ち込む六太。
「私はもちろん、日々人のことを誇りに思ってる。自分の事のように嬉しい。
そう思える自分がいる。
だが、私の中のもう半分では･･･未だにウジウジと、優れた弟に対するジェラシー菌が充満してやがる。
どっち着かずで情けねぇ。
誇りと嫉妬が５対５だ。
これじゃぁまるで、今日の天気じゃないか。
晴れりゃいいのに、空も俺も･･･」
そして、打ち上げ情報を聞こうと、センターに入るため、アポを鎖に繋いだ六太。
だが･･･ジョニーの息子のマットが、アポに自由になりたいんだよなと言って、いい事をしたと父の元へ戻ってきたのだ。
戻って来た六太は焦る。
「アポがいねぇ！！」
打ち上げまで、後３時間----------！！
アポはどこへ？
日々人を探して宇宙センターを駆け回るのか？
これは次回打ち上げ含めて気になるところ。
日々人の気持ち、六太の思い。
両親のいつもと違う行動ってのがものすごく印象的だった今回。
こういう心情がすごく丁寧に描かれてて好きだよ、この作品。
で、アレクサンダーって？
次回は本当にワクワクだ～♪
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