そこは天国か地獄か----------!!
突然のピンチに巻き込まれてしまった日々人。
今回はついに六太の出番ナシ~(><)
ナレーションにも登場しないって珍しいねぇ。
目の錯覚に一瞬の視線の逸れ。
日々人とダミアンはバギーと共に渓谷へ落下してしまうのだった・・・。
シュミレーターで失敗ばかりして、何度も仲間を死なせてしまっていた日々人。
ブライアンはそんな日々人を自分の控えに任命している。
その意図が分からない日々人。
だがそんなブライアンに質問される日々人。
「自分が死んだらどうなると思う?」
「さぁ、わかんないけど・・・生まれてない時と同じだと思う」
「じゃぁ、天国とか地獄は?」
「俺はないと思うな、どっちも。
天国も地獄も、どっちも生きてる時に見るもんだ」
それが日々人の答え。
日々人とダミアンの応答が途切れた事で一気にヒューストン内は緊迫感が走る。
そして--------暗闇の中目を覚ました日々人。
どうやら日々人は無事だったよう。
だが、あたりは真っ暗で、ここは通信電波も光も届かない場所。
ダミアンも応答に応じない。
重力とレゴリスのクッションで助かった状態。
これが地球なら死んでいる・・・。
不安が日々人を襲う。
何度もダミアンを呼ぶ日々人。
だがその声が聞こえるはずがない。
落ち着けと自分に言い含める日々人。
だが、ダミアンを探すにも、一体どこを探せば------。
今は電池残量も酸素も十分。
まだ10時間は残されているのだが・・・。
空を見上げた日々人は、深い谷に落ちたことで、逆に星がきれいに見えることを知る。
「メンドくせ~場所だな、ここは。
地獄のくせに、天国に見える」
それは確かに美しい星空。
今の自分の状況が状況でなければ、もっと感動できるくらいの・・・。
最悪な状況ばかりが浮かんでしまう。
それでも歩き出した日々人。
その時、わだちを発見した日々人。
それはバギーとは違うもの。
その先にあったのは・・・
無人探査機のギブソン!!
たとえ機械でも、知った存在に会えた喜びはひとしおだった日々人。
やはり底知れぬ不安感と孤独感は、いかに日々人でも拭えなかったようで。
だが、バッテリーが切れているギブソンでは、故障しているのかどうかも分からない状況。
一方、ヒューストンからの報告を受け、すぐさま探しに向かうと言い出すフレディたち。
だが全員で行くわけにはいかない。
男性陣たちが向かうことになるのだが・・・どれだけ急いでも準備に時間がかかり、1時間後にしか動けないよう。
救いは、日々人たちにまだ酸素が10時間残されている事なのだが・・・。
船外活動は基本2人一組で行う。
それは救助がいる時のためでもある。
だがブライアンは人命救助の原則があると教えてくれた。
2人での船外活動中、何らかの事故により、仲間の命が助からないと判断した時、これを切り捨て、自分の生還を第一に考えること。
逆に、自分の命が助からないと判断できる時は、仲間の生還を第一に考える事。
だが、実際にこのように出来るのか?
それは分からない。
その時がくるまでは----------。
照明弾を打つか否か。
今打てば、フレディたちが気づくかどうか分からない。
迷う日々人。
だがその時、目の前に照明弾が上がったのだ!!
ダミアン生きてた!!
すぐに谷にバギーを発見。
それはヒューストンでも確認できたよう。
リッティンガー峡谷あたりだという事で、すぐにフレディたちにも知らせが入る。
ようやくダミアンとの再会を果たし、ボイスライターを接続し、すぐにダミアンと会話する日々人。
そっか、音が聞こえない場合は文字が出るようになってるのね。
すごいなぁ。
確かにこれだと確実な会話が出来るもんね。
だが事態は最悪な方向に。
どうやらダミアンは足を怪我したよう。
更に体温調節システムが故障したようで、猛烈な寒さと戦っているよう。
ブライアンの話を思い出したというダミアン。
「俺を置いていってくれ」
日々人はそんなダミアンに背を向ける。
「そうだ日々人、それでいい」
そういいながら、ダミアンは悔しさをかみ締める。
息子と妻の写真を浮かべるダミアン。
息子のアランは日々人が大好きで、クリスマスを一緒に祝ったよう。
ツリーに悪役を飾ろうとするアラン。
それをゆるそうというダミアン。
それは・・・ブライアンからもらったものだったから。
パラシュートが開かずに事故で亡くなったブライアン。
だが、ダミアンはアランに今でもブライアンは月にいるのだと教えていたよう。
そして、自分が月に言って帰ってこなければ、その時は自分も月にいるのだと・・・。
そうなったらイヤだとアランは言っていた。
日々人はバギーを調べる。
だが、落ちた衝撃でCPUがやられており、動かすことは出来ない。
バッテリーは問題ないという事で、それを引っこ抜くことに。
そして、一か八かにかけてギブソンを再起動させようと考えたのだ!!
ダミアン一人位なら助けられると。
仲間をおいていくのは、仲間の命が助からないと判断できる時。
日々人はまだダミアンの命を助けられると判断したのだ!!
体温低下を防ごうと、ダミアンを断熱シートにくるむ日々人。
それはまるで蓑虫みたいで、ツリーの飾りを思い出し笑ってしまう日々人。
だが、待っているだけでは駄目なので、出来るところまではダミアンを抱えて谷を上ることになる日々人。
そんなのは無理だというダミアンだが・・・。
月の重力を考えれば、25Kg
それはアランを担ぐのと大差ない。
行こう。
動き出す日々人。
だがその時、谷を登ろうと手をかけた岩が崩れ、日々人は背中から落ちてしまったのだ!!
すると、
酸素タンクにヒビが入り、大噴射を起したのだ!!
ダミアンに続き、今度は日々人がピンチに!?
しかも後80分の命って(><)
酸素が持たないとなると、これは確かに時間との戦い。
フレディたちがどれだけピンポイントでここまで来られるかはJAXAの協力も必要だろう。
3Dマップが活用されることを願うわ。
いやぁ、一気に深刻な状況になっちゃって(><)
闇って怖い。
そう再確認させられた回だったなぁ。
だって今月にはクルーたちしかいないのだから。
助けが期待できるか?
孤独との戦いが一番怖いよなぁ。
精神的にも参りそうだし。
この状況、どうやって打破できるのか。
日々人はどうなる。
知らせを受けた六太は。
次回緊迫が続く~(><)
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