決勝戦------------!!
決勝に残った瑞沢と北央は全国大会への出場を決定。
だが、昨年の雪辱を果たすと張り切る北央のひょろくんに対し、部長の甘糟は
「面倒くさい」
でも、ひょろくんにはひょろっとカードがある。
潰すのは太一と駒野、奏。
それで勝負をかける北央。
決勝で負けても全国大会へいけるというのはかなり気が楽な話。
西田は余裕でそう言い出すのだが・・・千早が目指すのは日本一!!
こんな所で負けてはならないのだ!!
それに、相手の北央は昨年、ひょろくんが絶対優勝カップを取り返すと誓っていた。
真剣勝負になるのが見えている。
しかし気になるのはひょろくんが言っていた
『秘密兵器』
するとその時、瑞沢のオーダー予想をしていたひょろくんの隣に西田が見慣れた人物がいたのだ!!
姉がひょろくんの彼女ぉぉぉ!?
おおおお!!
そんな展開っすか(><)
にしても西田そっくり(わはは)
その時、先ほどの試合で偵察に行っていた菫が甘糟の話を聞いていたとかで、その話を聞かせてくれるのだが・・・。
どうやら甘糟は、自分が太一に勝てばいいと言ったよう。
で、めがね(駒野)とボインちゃん(奏)はレギュラーなら倒せると宣言したようで・・・。
「格上をひとりでもふたりでも倒せばいい!!」
怒りに燃える3人。
バカにされて、そりゃ怒りも沸くって話。
千早の日本一宣言もあり、闘志爆発!!
オーダーは小細工なしでの順番で。
なのにまた提出がてら筑波が奏の名前を書き換えしてるし(><)
だって、奏が疲れているように見えたという筑波。
それにしたってやり方がダメだって話なのに。
怒りの太一は、男子部員に今後「だって」と「でも」の使用禁止を名言。
珍しく太一が声をあげて怒ってるし。
母親には小3から使用を禁止されているという太一。
理不尽な面はあったけど、男として言い訳がましいことは言えない。
太一の強さは母親から出来たもの。
それが何か嬉しい千早。
そして決勝戦のオーダーは・・・。
省エネで楽勝を狙った北央。
だが、
なんとガチ勝負!!
一人目から外れたオーダーに怒りの甘糟。
だが、ひょろくんはこれを逆に狙ったよう。
東京で一番強いのが北央だと叫ぶ。
「何より俺がそれを見たいんだ!!」
姉ちゃん胸きゅん♪
更にひょろくんの背後からやってきたのは・・・。
「何当然の事言ってるの」
って、須藤ぉぉぉぉぉ!!(><)
キタよ、ドS野郎!!
まさか彼が秘密兵器!?
決勝まで残っていなかったら帰ってたと、早速後輩イビリ。
怯える甘糟たち。
だが、応援ではないという。
なんと、
彼が決勝の読手だというのだ!!
いきなり増したプレッシャー!!
「やらないと殺される」
それが北央の選手たちにのしかかる。
顔つきが変わった皆に、この須藤の存在感が秘密兵器だと知る千早たち。
だがその時、宮内が、千早たちに昨日作ったというタスキを渡してくれたのだ。
それを使えば動きやすくなるのではと考えてくれたよう。
早速それを使って、袖をあげた千早たち。
すると、
それだけで動きが制限されるのを抑えられ、涼しく感じたのだ!!
驚く千早たち。
「理系でも体育会系でも、かるたに縁がなくても-------!!」
千早たちは5人全員ですぐに宮内に感謝し、頭を下げるのだった。
その気持ちが嬉しい。
顧問として、かるたの助言は出来ない。
でも、宮内はちゃんと顧問として出来る事を考えて、してくれる。
それだけでどれだけ励まされるだろう。
知れば知るほど面白い世界。
1000年前と繋がる競技などそうない。
そうやって、少しずつ興味を持ってくれる宮内。
うわぁ。
朝からまた泣かされたじゃん。
いい先生だよ、宮内先生!!(>▽<)
太一VSひょろくん。
うんざりしてるけど、ひょろくんが色んな大会で一緒になったのを、どこかで安心していた太一。
自分を諦めない。
だから、太一にとって、ひょろくんの存在は、自分と同じに見えただろう。
今度はそのふたりが激突する。
これは面白い試合になりそうだ。
そして千早と甘糟。
今まで適当にやってきた。
実力があっても、面倒くさいと真剣にならなかった甘糟。
だが、須藤の無言のプレッシャーに今回ばかりは火がついたよう。
始まる試合。
どちらも反応が早い!!
だが、あと3mmの差が遠い。
甘糟は運動神経がいいようで。
「繋がれ!!繋がれ!!」
千早はそれでも先を見続けている。
取られた札への反芻をしつつも、彼女が見ているのはその先。
クイーンなのだから!!
だったら目の前の試合に負けたらいい。
そう思う甘糟。
須藤の読手はかなりいいテンポ。
その音のクリアさが、奏にはぴったりのようで・・・連続して札を取れたよう。
西田は相手が逆に変に遅い反応がやりにくくて札を取れないようで苦戦。
そして・・・なんと
予想外にも、西田が早々に負けてしまったのだ!!
えぇぇぇ!?
流石にこれには瑞沢メンバーも驚きを隠せない。
だって、相手選手のぐるぐるのピンが気になって。
だって、視界に入る姉ちゃんが気になって。
それは禁句の「だって」の言い訳。
他の皆も接戦。
千早も5枚差で負けている。
それを見た太一は、今は大丈夫かと声をかけるときではないと判断。
「瑞沢一勝だ!!」
そして、千早は以前駒野が言ってくれた1字決まりの札20枚の事を思い出す。
詩暢のような正確さが欲しかった。
音のないかるた。
だが、それでは今の千早では甘糟には勝てない。
だがその時、
千早は、須藤が札を読み上げる前に反応したのだ!!
それは周防のかるた!!
千早はまさか、
「二つの強さを手に入れようとしているのか-------!?」
千早のかるたに対する貪欲さ。
どこまで進むつもりなのか。
消化試合といわれても仕方ないこの試合の中、緊迫した空気が漂って、面白いことになってる。
勝負に絶対はないんだよね。
西田だって緊張もすれば、5連戦で消耗してる。
だから注意力がなくなってしまったんだろう。
千早がまた未知のゾーンに踏み込んだ感じで。
これは最後まで試合、楽しめそうだね♪
太一とひょろくんの試合の行方も!!
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